2014年04月19日

国も沈む

韓国のフェリー事故の痛ましさをどう受け止めたらいいか。
とはいえ事故以上にいろんな思いが心をよぎる。

日本でも例えば亀岡での通学の小学生に突っ込んだ事故で、無免許
の運転者への罰則、通学路が抜け道になっていて普段から交通量が多
かったなどの予想できた問題点。
同じく京都でてんかんの持病があった者の事故も物議をかもしました。

事故や死人が出ないと何も変わらない。
犠牲者がその後の法律や条令を変えることは多いけど、出ないと変えら
れないことに苛立つ人は多い。
それでも数多くの犠牲の上に世の中は進んできたと思う。

特に航空機事故ではいったん事が起きると大惨事になるため、原因追及
がしっかりなされた後には、全世界的に防御策が通達されるなどその改善
にかなり力を入れるのは有名な話です。

さてさて今回の韓国の事故に戻ると、はたしていつの時代の事故?っていう
ようなことが次から次に出てきます。
というのも、こういう話は過去にどこかで聞いた話で、普通は同じ惨事が起
こらないように対策がなされているはずなのにさっぱり。

そこに国としての対応性、想定能力、それらを実際に行う人間力などいろん
な方面の力が必要とされれるのに酷いどころの話じゃありませんよね。
またそれらの基本となる情報の信憑性から、処理能力、判断力についても
杜撰というか稚拙というか滅茶苦茶という印象です。

個人的に一番腹立たしいのは、日本の申し出を公開しなかったこと。
断るのは別にかまわないでしょう、それは国の事情だから。
下手に外国の機関が来れば混乱することもありますしね。 
でも「日本から何もない」と騒ぐ韓国民が出てくることが腹立たしい。

こういう点でも事実にないことや、都合のいいこと悪いことを使い分ける
ダブルスタンダードがすべての問題の根底にあることが気づかないのか。
そうした情報統制が結局は足を引っ張り、悪い方向へ向かっていく重大な
要因になっていることに気づけない悲しさ。

事実は必ず時間が経ってもわかってしまうというのに、目の前の不都合から
抜け出したいための浅はかさが賢くないと思うし、そうした人が上にも下にも
数多くいることが韓国の最大の悲劇だとも思います。 

また問題点を見抜く目が完全に別方向というのも痛ましい。
日本なら「救助の訓練や誘導訓練はしてなかったのか」「改造について国の
安全基準や許可はどうなっているのか」「航路についての法律は?」など
そういう指摘が出てくるのにまったく出てこない。

それ以上にがせネタやしまいには詐欺とか、救援物資の盗難まであるという
のだから、どこまで後進国なのだろうかと思う。 
たった一つの事故から、なぜ韓国という国が経済的に成長し、普通なら国民性
も向上するのに、一向にそうならない根深いものを見たような気がしました。

日本人は逆に冷静すぎるという批判もあるけど、今は感情をぶちまけている時
ではなく、何が最善最良なのかを判断し、その後に法律で裁かれればいいと
いうことこそが、法治主義の発達している国だと思いますね。
そう考えると韓国民が国とか法律を信頼してないのがみえてきます。

日韓基本条約が韓国国民の感情で反故にされかねないと日本人は怒るけど、
逆に韓国民の中にも法律に対する不信が生まれてしまうのでしょう。
結局はネットにもよく書かれているけど最後はブーメランなんですよね。

生存者はいるのかすごく気になるけど、今のままでは助かる気配も感じられ
ません。また責任者となりそうな指揮者も誰なんだか。
犠牲者は浮かばれるのでしょうか、それとも・・・ 

taka1346yu at 23:38│ニュース