ここ数日少し寝不足で困ってます。
睡眠自体は問題ないんだけど、早朝になるとなにやらゴソゴソと屋根裏で
物音がする。たぶんトマだと思うんだけど・・・

このトマについて調べると、どうやら我が地方の独特の表現みたいで、
どういう動物か正確に表したものがネット上にもありません。
イメージはイタチ科の少し小さい感じで、ひょっとしたらヤマネにも似てるし
ネズミ科になるのかも。
とにかく、すばしっこくて捕まえるのは簡単ではないでしょう。

そいつが早朝天井裏を走り回るため、その物音で目が覚めます。
時間はだいたい4時前後、中途半端で嫌な時刻のため、二度寝すると体に
よくない影響があると思われます。

それにしてもどこから進入してくるのか。
以前ネズミに悩まされたので、家中のあちこちを塞いできました。
お陰で悩みから開放されたのですが、ひょっとしたら軒先のどこかからかも
しれない。トマならどこでも上り下りしますからね。

まあしばらくしたら、餌もないでしょうからどこか別に移動するでしょう。
逃げないようなら、屋根裏を煙でいぶすか、音楽をかけてやろうか考えて
いるところです。ネズミほど害はないから少しかわいそうなんだけど、それ
でも糞尿や何かをかじられても困ります。

うちの近所では日々鹿が泣いています。
この前は猿がいるのを見ました。
田舎とはいえ、小さい頃はそんなに見てません。
山奥にいたのが、餌不足で人里に近づいているように思います。

時々書いてるけど、異常気象による土砂災害でも、やはり田畑や山林の放置
による保水力の低下もその原因の一つになってると思います。
そして動物が人里にやってくるのも異変でしょう。

こちらの公共事業はどんどんやってほしい。
また山が良くなれば海も変わってくるというのも読みました。
話がずい分それてしまったけど、山の力が低下したことでいろんな弊害が生ま
れ、人、動物そして食物にも影響しているでしょう。

トマが少しかわいそうに感じるのもそれですし、思えば逆に昔はたくさんいた
蛇とかトカゲはあまり見なくなってきました。
中国のような目に見える公害はほとんどなくなったけど、今度は目に見えない
自然破壊にも注目していく日本になってほしいです。