2015年01月15日

きな臭い年始

あのフランス新聞社テロに対し、ローマ法王のフランシスコ氏のお言葉
「他者の信仰をからかったり、侮辱してはならない」
「神の名によって人を殺害するのは正当化できない」という風におっしゃ
られました。さすがだと思います。

ここに至るまでいろいろ考えたのは、自分自身事情がわからないんで
軽はずみなことは書きたくないと考えていました。
そこでいろんな記事やコメントを見ていくと、フランスという国、ヨーロッパ
そして民族・宗教対立など様々な要因が絡み合っています。
これらは東西冷戦が終わった次の揉め事の種ではないでしょうか。 

フランスでは政教分離をすごく強めていて、それはキリスト教においても
宗教色を出さないように規制されているという。
また自由・平等・博愛を信条にしているのは有名だけど、それはあくまで
フランス国家に対し忠誠を尽くした親愛なる者に対してであり、反対する
者へは容赦ない攻撃を表しているともいわれているそうです。

そうやっていろいろ考えると、批判というのは本当に難しい。
日本国内でだと原発、米軍基地、社会システム・・・いろんな対立があり
それらについてはまだ知識があるから、自分なりの主張はできるけど、
外国の政治や宗教、戦争などの情勢は一呼吸おく必要があるでしょう。

そういう風に考えさせられたのがサザン桑田の件。
個人的には政治に介入しない天皇陛下や今回のローマ法王のような
存在を揶揄するというのは、相当な覚悟というか個人的にもはっきりとした
思想信条がない者がやるべきではないと思う。

なぜなら世界平和を祈り、そちらの方向へと努力されている方々であり、
国益のために他国と反発することも辞さない政治家とはまったく別次元の
もので、天皇制・王制のような権威が嫌いだというなら仕方ないけど、そ
れも何年も表立って主張するならまだしも、なんちゃっては恥ずかしい。

とはいえ、どうもこの最近のきな臭さは普通じゃないな。
前にも書いたけど2015年は戦争が勃発するんじゃないかと懸念している
わけですが、それが現実味を帯びてきました。
急に宗教対立を煽ったり、不必要に揉め事が起きたり・・・

よく戦争なんて起きないよ、起きても日本は関係ないでしょなんて悠長な
声を聞くけど、第一次大戦も第二次大戦も世の中は同じ。
みんな大戦にならない、数日もしくは数週間で終わると思ってたんですから。

日本でもこちらが手を出さなくても、相手がどこかで多数の罪もない日本人
を虐殺したとしたら、黙って遺憾の意だけでいいのかって話になります。
日本の場合だと中国が一番きな臭い相手になるんだけど、経済が悪化し
内政に不満が出てきそうな情報を聞けば、その矛先をかわすために・・・
そういう風に考えている人もたくさんいます。

阪神大震災も被災してからわかったことがたくさんあるように、戦争を知ら
ない日本人が80%近くになってしまったことを考えると、どうなってしまう
のか何ともいえない感じですよね。
とにかく見守るしかないのが今の状態、そして祈るしか・・・ 

taka1346yu at 17:41