2015年05月22日

体外菌 vs 体内菌

梅雨を前にしてか、ここのところテレビ番組内で除菌、抗菌、カビ対策の
ような特集を見かけます。
清潔にしようという試みは悪くないけど、そこはテレビやはり行き過ぎだと
思うようなレベルになってきました。

そもそもビジネスは客の不安や恐怖を煽って商売をしている場合があり
ます。国や地域によって外見や生活の価値観が違うもので、当初は気に
もしてなかったことをそれはいけないとばかりに宣伝する。

例えば薄毛に関してはヨーロッパや中東ではさほど気にもされていません。
逆に日本人があまり気にしない歯並びを悪い場合は下流階級の人だと
見なすような国もあります。口臭がどう体臭がどう身長が体形が・・・
いつの間にかコマーシャルに洗脳されていませんか?

オイラは常にすぐに情報に飛びつかないように気をつけるようにしています。
さすがにこの年になると、過去の騙され続けた経験がありますからw
時代によって価値は変わり、時には当時は当たり前だったことが後に完全
否定されるようなこともありましたから。

さてさて最初に戻ると、家のどこどこにカビがあると一生懸命です。
菌を吸い込むと病気やアレルギーが発症すると脅します。
でもよく考えてほしい、自分の周囲でどれだけの人が病気で、その原因の
中に家庭内のカビが原因になってますか?

どちらかといえば食事の内容とか、栄養過多、化学物質、ストレス、運動不足 
のようなものばかりで体外よりも体内の免疫が問題でしょう。
そもそもカビや菌が体内に入っても免疫力が十分なら関係ないんです。

かの養老孟司先生が清潔好き過ぎることの警告にこうおっしゃってました。
いくら除菌や滅菌しようともそもそも人間の体には何兆もの細菌がいる。
自身が保菌しているのに自分の周囲だけ無くそうとするのは矛盾でしょ。
そして人間の体は外敵の菌をやっつけるためにあるのだから、その供え
をするのならいいけど、清潔にし過ぎると別の病気を誘発する危険性がある。

その通りだと思う。
ご存知のように抗生物質が効かない細菌が発生したり、カビや腐敗を恐れ
保存料や添加物を加えることで化学反応を起こし、アレルギーなどの原因
になっているといわれています。

健康や長生きを真剣に考えるのなら、長寿といわれる明治・大正・昭和初期
の人たちの生活を観察するといいでしょう。
清潔な暮らしをしていましたか?サプリなんてありましたか?健康食品は?

うちの亡くなったばあちゃんは大往生でした。
観察してたら規則正しい生活、畑仕事、家の仕事そして簡素な食事でした。
感情もわりと穏やかだったし、のんびりした感じ。

方や母の方は平均寿命の少し前に大動脈瘤破裂で亡くなってしまいました。 
脂っこいものが好きで運動はあまりしてなかったです。
また病気になる前はけっこうイライラしててよく自分とぶつかったものでした。
そいいうのも目の当たりにしましたから健康の秘訣を実感します。

これは想像ですが、綺麗好きな人や健康に気遣う人は部屋とか鏡はよく見て
いるかもしれません。でも自分の排便や尿を観察しているのでしょうか?
便の色は腸内細菌が活性化してるかわかるし、尿の臭いも重要です。
考えてもらえれば健康診断ではそれらと血液検査が主じゃないですか。

いくら身の回りを清潔にしてもメインは体内ということになります。
行き過ぎて潔癖症になったり拒食症、過食症、偏食などもってのほか。
体こそが主人公だと思えば、その他の対策はテレビなんかに頼ることなく
長寿の人たちを観察すればそれでいいんですよね。

時代はもうテレビの情報だけが最善ではありません。
テレビだってネットの情報から引っ張ってきてるくらいですからw
ビジネスで情報発信しているのか、善意で発信しているのか、そこを見据え
て情報というのを考えてみたいものです。 

taka1346yu at 23:35│健康