2016年06月28日

理想と現実

そもそもEUを考えてみた。
面積は4,325,000 km²(日本の約11倍)その中に28カ国あるという。
面積で一番大きいのはフランス、続いてスペインで3番目のドイツは
日本よりもほんの少し小さい。

次に世界的に見ると1位のロシアは置いといて、その後に続くカナダ、アメリカ
中国、ブラジルの約半分。オーストラリアに負けててインドには勝ってるw
冷静に考えても狭い中にかなりひしめいてる印象。

これをどう考えます?
ヨーロッパって我々が思っている以上に血なまぐさく、民族・宗教・言葉も
狭い中でかなり異なってますよね。
そこからも長い歴史の中でいかに争いが耐えなかったかがわかります。

それが奇跡的に欧州連合という仲良しグループを作ったわけだけど、最初は
今のようになってしまうとは思わなかった。
なぜならそんなに数多い合併でもなく、価値観も国の強さも大差ない国同士
だった印象がありましたから。

ちょっと調べると・・・2004年が転機になったと思うなw
1958年EC発足が独、仏、伊、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク。
1973年、英、アイルランド、デンマーク、
1981年、ギリシャ、
1986年、スペイン、ポルトガル、
1995年、オーストリア、スウェーデン、フィンランド
どう考えてもこの辺りが妥当な線でしょう、それが・・・

2004年、ポーランド、チェコ、ハンガリー、エストニア、ラトビア、リトアニア、
マルタ、キプロス、スロバキア、スロベニア
2007年、ブルガリア、ルーマニア
2013年、クロアチア
東欧諸国や地理的に近いというだけでくっついたところが多いことw

そもそも最初の段階でもギリシャが厳しい扱いされていたのに、2004年以降は
単に商業圏や地理的な領土を広げたいだけにような気がする。
ただ平和とか融和を考えれば悪くない考えとはいえるんだけど・・・

そしてEUの特徴は関税、出入国、経済を圏内で自由にすること。
自分がヨーロッパに行った当時もけっこう格差を感じていたけど、いくら冷戦が
終結し、東西ドイツ統一後いえ、まだまだ差があった印象がありました。
東欧はちょうど韓国と同じような感じだったなw

拡大させたのは、調子の良かったドイツが労働者不足を補いたくて安い賃金の
人々を移民させたかったのかもしれない。
とはいえ、ドイツ以外の英・仏・伊を観察しててずっと不思議だったのが、労働
時間が短いのになぜ日本よりも悠々自適に暮らしてるのか疑問でした。

スペイン・ポルトガルのような南欧ではシエスタなんていう昼寝システム。
そしてバカンスも3ヶ月なんていうのを聞いていました。

じゃあその3ヶ月は誰が働いているのかといえば旧植民地の人々!
ここで気がつくのが、そもそもこれらの国々は長年植民地で、奴隷を作り上げ
彼らに働かせ、自分たちはそれを教授していた国々だと! 

それが現在では移民によって代替えさせていたんでしょう。
日本でも移民政策はあれこれ意見があるけど、お手伝いさんレベルやその他
ほとんどの労働を奴隷のようにさせていた日本以外のG7はまっく違う・・・

ちょっと長くなったけど、この時点でもこれらの国が一つの連合体になるのは
かなり難しいというか無理があると思いますね。
なんでも合併、なんでも融合、それは理想であって現段階では無理!

じゃあどうなら一緒になれるのか。
それを考えると貧富の差、価値観の差、これらがあるうちは無理でしょう。

個人的に進んだ未来の世界、つまり地球が一つになるような世界を考えれば
車一つとっても何十万円から億の桁の差があったり、エンジン・内装・外装
でも差があるようでは無理。

家でも調度品がどうとか、台所がどうとかじゃなく、よく未来の世界が描かれて
いるようなものではシンプルで機能的で統一されていませんか?
つまり進んだ世界では所持品の差というのがない世界だと。

そうなるとものづくりは画一的、機能的なものに集約され、労働は農業の
ような食料品を作る世界になり、エネルギーや税なんていう話もないことで
平和で争いの無い世界こそが欧州連合を超え、真のグローバル化だと思う。
つまりは現段階はまだまだ分裂していくものなんでしょうw

そもそも日本国内でも市町村合併があったわけだけど、それくらい成功した
といえるのか・・・ん~聞いたこともないなあw

続く 


taka1346yu at 23:32│話題