国連がおかしくなっているのは、イデオロギー競争に敗れた左派が、こちらに
大量に巣くっているからだと思ってます。
リベラルな思想は確かに素晴らしいけど、現実とのかい離が大きいのが現代。

理想は持つべき、目指すべきながら、戦争をまき散らしているのは武器を作っ
ている中心が国連常任理事国の5か国という矛盾。
比大統領のデゥテルテ氏が怒るのもそこでしょう。

ここ数年は様々な工作活動に使われ、日本もその被害を受けています。
急ぐべき課題が山積みなのになぜか70年前の話を蒸し返す。
もうこんな組織は無用だというレベルまで来ている感じ。

そして思わずため息が出てしまったがノーベル文学賞の発表。
こちらもいよいよ政治色が濃厚になってきたのかと。

ボブ・ディランはそんなに多くの歌は知らない。
blowin' in the windという歌が有名だけど個人的には like a rolling stoneが好き。
その程度のもんですw

反戦や平和を歌ったフォークのパオイオニアというか。
でも歌はきちんと音楽賞で評価されればいいと思う。
影響があったといえばルイ・アームストロングのWhat a Wonderful Worldの
方が当時のベトナム駐留兵に厭戦気分を広めたという話。

またノーベル平和賞も大きなお世話的なものを感じるようになりました。
もう文学賞も平和賞も地に落ちたといった感じです。

文学を政治化すると一部の国とか、一部の人種しか焦点を当ててないように
思えて仕方がない。それよりも人類普遍の価値観とか、新たな気づきを喚起
させてくれるような作品が選ばられるべきじゃないかな。

今回のようなことになれば感動を呼び、発行部数も売れに売れてる漫画の
ワンピースなんかも対象になるということでしょうか。
もちろん漫画やアニメは対象外としても、ちょっとねえ・・・

文学賞は詩人も受賞してますから、作詞も同様だと言われれば仕方がない
っていう意見もあるけど、なんか腑に落ちない。
このもやもやに明確な答えを出したいと思いながら、多くの意見をみている
んだけど、なかなかw

頭の中には左卜全の「老人と子供のポルカ」が流れるばかり・・・