最近読んだものの中で面白いと思ったのが、成功者にはサイコパスが多い
というもの。最初ははて?と思ったけど確かにそうかもしれないと。

そもそもサイコパスは犯罪者によく使われます。
調べてみると精神病質、あるいは反社会性人格障害などと呼ばれる極めて
特殊な人格を持つ人々のことを指す言葉。

特徴としては
・口達者で一見、魅力的
・非常によく嘘をつく
・同情を引こうとする
・無責任で問題行動が目立つ
・衝動的に行動する
・責められると逆ギレする
・感情が浅く思いやりが無い
簡単にいえば良心を持っていると思えない人ということでしょう。

そして成功者のなかには思い当たるようなパターンがけっこうありそう。
口達者はそうですよね、魅力的で人をひきつけやすい。
嘘をつくにしても大ぼらをふくと思えばそうでしょう。

無責任といえば、例えば普通の人は大口融資をしてもらおうにもなかなか
踏み出せないと思います。後先考えず、また失敗しても嘘をついたり、
同情を引いて逃れようとすることも考えられますね。

攻められると逆上するというのも、よく暴力的な経営者の話を聞きます。
また高級車に乗る人ほどルールを守らない傾向にあるというのを以前に
書いたことがあるけど、サイコパスと思えば納得w

感情が浅いとか思いやりがないなんていうのも出世争いで同僚を平気で
蹴落としたり、同業他社への嫌がらせができるとか、ビジネズ関連なんか
でよくあんなことが出来るなあって思うことがありますよね。
それもサイコパスだと思えば、ねえw

そもそも商売はお客や従業員のことを思えば薄利であったり、儲けを還元
するのが良心的な経営者といえるでしょう。
それが確実に儲けようと思えばブラック企業だったり、嘘やねつ造の商品を
売ったり、食べ物の世界では産地偽装、建設関係も様々な偽装がありました。

小さい店や会社だとそんなことをすれば吹き飛んでしまう。
よほどの気持ちがないとできない。
しかしサイコパス経営者なら平気でできると思えば、大きいビジネスしている
成功者を追っていくと果たしてどうなるのか?

オイラにとって一時期聞かれた言葉の答えになりそう。
「お金を儲けることは悪いことですか」
悪いことじゃないけど、良心的でない金もうけを妥当だと考える人は
サイコパスであり、そうした人間を社会は否定すべきだと。 

同じように昨日のある番組ではある地域の役所が税収がたくさんあり、かなり
儲かってるのに地域の人たちに還元してない問題を扱ってました。
そっかそもそも日本は役所がサイコパスなんだなw 

この国の多くの人が悩み苦しんでる根幹だな。
これらが解決される日は来るんでしょうか・・・