立法府、すなわち日本国内の法律を作る三権分立の一つは国会。
我々は小学校のときにそう習います。

読んで字のごとく日本という国がよりよくなるため、より便利になるため
選挙に選ばれた国会議員が民主主義に従い法律を作る会議をしてる・・・
はず?

そうはずなんですよ、していると断言しずらい。
その歯がゆさを示したのが近年の国会の流れだと思う。

もちろん重要法案はいくつか通りました。
ただしそれらの議論は意味不明な反対論にかき消され、枝葉末節に終始する
あまり、全体像がうやむやになってしまい、時間通りにも関わらず強行採決
なんていわれる始末。
挙句わかりにくさだけが残るという反対派の戦略にはまっています。

そして時間のほとんどがワイドショーなみの問題ばかり。
違法でもなければなぜどこがいけないのかその説明すらない。

疑惑、説明不足、不透明という言葉が躍る空虚な立法府。
官僚の提出する証拠書類が黒塗りばかり、じゃあなぜそうさせない法案を
提出しないんだろうか。
相変わらず続く献金問題、それならいっそ廃止にする法案を!
国会議員の戸籍開示が差別?それならきちんと開示するあるいは必要なし
っていう法案を作ればいいのに。

今回これだけ長い時間をかけ不毛な議論が続いたのに、新法案の置き土産でも
あれば少しは税金の無駄とは言われないというのに、完全な無駄!
あそこにいる人たちは一体何しに出てるんだろう。

そのイライラが一番向くのは与党自民党ですね。
支持率が低下したという理由でその後の動きを決めている。
その世論調査は新聞社とかテレビ局でしょ。
そういうのを大手メディア以外で独自調査してくれる機関はないの?

サンプルだってたかだか2000人前後やん。
その結果で日本国の今後の方針に影響が出るなんて本当に情けないことだと思う。

都知事選での自民党への批判はブラックボックスでした。
そこを上手に都民ファが利用して風に乗ったけど、こちらもすでに密室政治が
行われはじめてることに批判がないおかしさ。

またほとんどの自民党支持層、一番多い中間層も自、公、維、都民などの保守層
さえ堅持されれば、特に問題がないと感じていると思う。
これがそれ以外のグループが大躍進したとしたら別だけどねw

選挙民は大局的にみてる。
じゃあ自民党が慌てるのはなぜかといえば選挙!
もっといえば自分一個人の当選w

悪いけど、どこで何をやってるかわからないような泡沫自民党員なんてどうでも
いい存在、ただの数合わせ程度。そういう自覚を持てってw

部会にも出席せず、出ても意見を言わず、質問や答弁にも立たず何してんの?
そのくせちょっと何かあればびくびくし、風ばかり見て自分はない。
その風も東京一地区のメディアばかりのもの。

逆に聞きたいのは、今のこの時期で支持率が上がるようなことってあります?
いや上げるように情報発信などの努力をしてますかって。