2017年08月28日

このバカちんが!

もう何度見たことか。
また今日も部活で熱中症で倒れたというニュース。
アホか、バカか、まぬけか!

教師?指導者?なんて呼ばれてる。
何があっても命にかかわるようなミスをする者はそう呼びたくない。
もちろん過失っていうのはある、でも熱中症はちゃうわ!

日本全国でスポーツやクラブ活動が行われている。
炎天下でも氷点下でも、早朝でも深夜でも。
厳しい練習をしている人がいても、なぜ熱中症で運ばれるのは学校?
そこに闇を感じるし、それ以上に怒りを感じる。

先日厳しい指導をやってるテレビ番組を見た。
一つ目は小学生で42キロの遠泳をするというもの、二つ目はダンスで最後は
パン作りだったかな、あとオートレースもあったと思う。

最初の小学校でも嫌なものを感じた。
しかしこちらはまず本人の自己申告があり、命にかかわるということで指導
する先生たちも真剣だし、やはり無茶なところまでは止めていた。
つまり精神的に追い込むとか、体力の限界を超えないように慎重に。

ただ指導法はちょっと疑問。
自分もスイミングで教えてもらった口なんで、あのやり方はおかしいと思う。
なぜかというと水泳は力まないのが重要なんですよね。
浮かないのは力んだり、怖がったりがあり、脱力して水に浮くことを覚えた
方が上手に泳げるとまず教えてくれる。

42キロというハードルが高いため必死なのはわかるけど、やっぱ学校の
教師とスイミングスクールの先生とは素人とプロの差がありあり。
自分たちだって勉強を教えることにプロ意識を感じているなら、スポーツ指導
も同じくらいに経験や指導方法も教員免許レベルにあると思わないと。

パン屋さんも自分が選んだ修業なので仕方ないし、付いていけなければ
辞めればいいだけのこと。

問題はダンスの高校、これには反吐が出そうになった。
これがクラブチームなら自分も他の二つのように思ったでしょう。
しかし高校、確かに日本一を目指すというのだからそれなりの努力は当然、
でも学校は何度も言うように違うと思うんですよ。

なぜかといえば先生と生徒という完全な主従関係がある。
これがクラブチームなら月謝を払うお客っていう部分もある。
パン屋さんなら師匠と弟子でこちらも経営者と従業員という別の顔がある。
しかし学校はある意味逃げ場がない閉塞空間。

だから熱中症のほとんどが学校だとみる。
昔から部活のあれこれを観察してるけど、被害者の多くが真面目な子が多い。
辛く厳しくてもこなすし、理不尽な要求にも耐える。
そして体を壊してまでやり、挙句の果ては口封じにさえ従順に応じる。

そもそも日本一の先に何がある?
大学進学、就職にいいから?
一時期でも夢中でがんばったらその後の人生に良いことがある?

こういうのは狭量な人にだけありがちな思考で、スポーツ先進国ではまったく
受け入れられないものだと思う。なぜなら人生で一番多感で吸収力もあり、
経験を積みやすい時期にいろいろチャレンジすべき時を無駄にするのか。
たった一つの物事だけに・・・

そんなに一つのことをやるのが素晴らしいなら、勉強だって英語だけとか数学
だけに特化すればいいやん。でも実際は国語、社会、理科といろいろ。
勉強というくくりでも様々なものをやることでアプローチが変わり、理解と
応用の幅もまったく変わってくる。

スポーツだって同じで、いろいろ経験してるとスポーツの根幹は同じだというの
に気づき、その応用ができればいろんな競技がある程度できるようになる。
そうすると人生はより楽しい!

スポーツは何のためにします?
いろんな考えがあるだろうけど、個人的にはあくまで趣味とか余暇で、それは
人生を楽しむべきもので人間関係を豊かにしたり、ストレス解消や上手くなる
ことで喜びを感じたりじゃないかな。よく鍛えるなんていうけど少し違うと思う。

そういう基礎的な認識があれば怪我をしないで楽しくでいい。
なぜ生徒がさぼったり、ふざけたくらいで炎天下走らせるの?
ちょっと試合で負けたり、思い通りに運べなかったら罰を与えるの?
もしそれが必要なら指導力不足の自分が謝り、罰は自身が受け止めろよ。

本当に素晴らしい指導者は謝りますよ。
自分が教えた相手を怒るなんてしない。
自分が下手で申し訳ないっていう。
それが逆に上手に反省を促すってもの。

生徒の不甲斐なさに怒る人というのは、なぜこいつらは出来ないのか、自分
自身の見栄とか、そういったことばかりにしか眼中になく、根本的な教え下手
に気づいてないんでしょう。

桑田真澄氏の話が好きだな。
彼はまず指導者への自覚を促している。
子供たちに厳しくしてるくせに、タバコを吸ったり、ビールを飲みたがったり、
あいさつはロクにできなく、最新の勉強すらせず、自身も鍛えない。

叩いたり、ペナルティで反省を促す癖をつけると、ミスしてもその罰さえ受け
ればそれでいいんだという風になる。
それよりも二度とミスしないためには心に留める必要がある。

桑田氏はPL時代に一度も後輩に物理的な制裁はしなかったという。
いまと違い当たり前の時代だったけど。
しかし後輩は逆にきつかったという人がほとんど。
「二度と同じミスをするなよ」と厳しい目で注意されると、震えあがったという。

もちろん言葉も時には暴力になるんで注意が必要。
指導は言葉さえ難しいのだから、体罰レベルがどれほど危険かわかる。

よく社会人レベルなんかだと警察、消防、自衛隊の新人訓練ではペナルティは
腕立て何回なんてのが多いでしょ。ああいうので十分。
それが子供相手だと何でダッシュ100メートルを100回なんだよ!
炎天下でいいって言うまで走れとかアホかって。

それにしても何でなくならないのかなあ・・・
その原因を考えるのも面倒くさいんで、オイラは何度も言うように部活は廃止
してほしい。スポーツは専門の指導者にきちんと教わるべき。

学校のように勉強、部活と人間関係をひとまとめにするのは逃げ場がなくて
かなり危険だと思う。どこかに逃げ場がないと、もちろん教師側もね。

taka1346yu at 23:31│ニュース