ブルーレイが発売され「君の名は。」を見ました。
作中では人物入れ替わりを夢と表現しています。

「あんた今夢を見とる」宮水のばあちゃんのセリフ。
夢は時間が経つと忘れてしまう、でもうっすらした何かが残る。

実は自分もよく見るんだけど(もちろん入れ替わりはないw)
起きた瞬間くらいに完全に忘れるんですよね、不思議。

たまに覚えているときがあって、そういう時の内容は支離滅裂。
なのに夢の中ではパニくりもせず当たり前のような感じでやり
過ごしてるのがおもしろい。

今日は久々に覚えてて、この内容が最初見たことのない街を旧友と
歩いてたら腹が減ってコンビニに入るというもの。
すると中は無人でオイラが「無人システムのコンビニは珍しい」という。

おにぎりが売ってなくて何かを食べに行こうと提案する。
そして知らないはずなのにこの先にレストラン街があると言う。
そこに行くとイタリア料理店がたくさんあり、その中のイタリア人シェフ
の知り合いがいて店に案内される。

しばらくすると街頭販売のとこにいて作ってるのを見てたら、後ろから
掃除してる外国人がぶつかってくる。
二度目当たったら怒ってやろうと思い次にぶつかったら勝谷誠彦氏がいて
「あっ勝谷さん、何してるんですか」て話をしたとこで目覚めましたw

知らない町、会ったこともない人、町から町が飛ぶという現象。
それを何とも思わずに存在してる自分。
過去に見たこともないのに作り上げてる脳の不思議もあります。

あと夢をカラーで見るか白黒で見るかというのもあります。
自分の場合は完全にカラー。
昔読んだものでは物事を色で認識してるか、形で認識してるかで差が出る
とありました。ただ現代人の多くはカラーだと思います。

また夢の中なのに痛みを感じてる風な謎。
これはたぶん脳がこうであろうと認知して痛みに変えてる感じ。
刺されても死なないけど、強烈に痛いという感覚があります。

そして食べ物はまったく味を感じてないのに、それも違和感がないのも面白い。
今日のではピザが出たけど臭いもないのにチーズと脳が認識してる。

夢を考えるとつくづく人間の脳はどうなってるのか謎ですね。
あと最近は夢を見るごとに自分の昔の記憶も薄れている気がしますw
来世のために煩悩をなくしていくような・・・

良いことも悪いことも遠くなっていくことでストレス解消になってて、
寝れない人、眠りの浅い人が精神的にもやられるというのは合点がいきます。

最近は気温も低くなり、湿度もなくて寝るにはもってこい。
こういうときは寝具をきちんとしてたっぷり眠りたいものです。
今年は敷パットのいいものでも買おうかな。