2017年10月09日

言葉一つ

4か月前のことがなぜ今頃になって出てきたのか経緯はよくわからない
東名高速道路上での事故及び事件。

ほとんどの人は事故まで誘発させた被疑者の若者に怒りを覚えると思う
けど、人間ウォッチャーとしては長年危険な奴らも見てきただけに被害
者の行動にも問題を感じてしまった。

まず発端となったのがPAでの問答。
今回のようなことはどこでも起きる可能性がある迷惑駐車。
ただし言葉のかけ方で大事件にもなればなんて事のないものにもなる。

実際の様子はもちろんわからないけど、長女の証言では「邪魔だ」と父親
が注意したと言っている。
そのときの言い方、態度、内容は水掛け論になるけど、この言葉はすごく
キーワードになっていると思う。

関西では「兄ちゃん、車が通られへんからちょっとどけてくれるか」とか
「もう少し車を寄せてくれへん」みたいな声掛けをすると思う。
邪魔だからどけろなんてのは自分が絶対正しい上から目線!

もし仮に怪我人だったとか、どうしてもそういう風に駐車しなければなら
ないとか、相手があちら系の怖そうな人にでも邪魔なんて言えます?
関西人はケンカっ早いといわれるかもしれないけど、誰もがしたいわけじゃ
なく、度突き合いなんてしたくないから穏便に済ませる知恵として言い方
には慎重なシーンをよく見かけるんですよ。

自分も家の前に違法駐車をする若者がいて、どう声をかけようか考えた末に
あみ出したのが「兄ちゃん、ここに止めたら駐禁取りに来るよ、短い時間
ならいいけど長時間なら気いつけや」って言ったら「ありがとうございます」
っていって他所に止めましたw 言い方って本当に大切ですわ。

ところで今回の流れを観察して思ったのはまず被害者家族は夫婦と姉妹つまり
男1女3の家族なんですよね。父親の仕事がどういうのかわからないけど、普段
男の人たちとはどういう風な環境で接しているのか。

あとこの人たちは静岡つまりは東京弁に近い。
被疑者は福岡ということで言葉の文化の違いでカチンときた可能性が十分ある
と感じますね。

自分もアホと言われるのはそんなに腹が立たないけど、バカはあきません。
愛知から東の人たちはその逆だと言ってました。
また先にも出したように関西は「~してくれへん」「~してちょうだい」
みたいにやんわり言うけど、関東はストレートに言うから。

その反対に「なんや」の短いフレーズだけでもケンカは起きてしまう。
その昔、鶴光のオールナイトニッポンで有名になった言葉「兄ちゃん、言葉一つ
で命を落とすこともあんねんで」っていうように慎重に選ばないとね。

今回はいろんなことが重なった結果の悲劇だと思う。
何か一つがずれていたら、ここまでにならなかったのが、ちょうどピースが合わ
さったために起きたもの。

不幸を嘆くだけじゃなく、我々もこの事件から何かを学ぶべきでしょう。
とりあえず言えるのはドライブレコーダーは絶対に着けるべきです。
これだけは法制化すればいいのにね。

最後に物わかり良さそうに書いてるけど実際は気が短いです。
それなりにいろんなことが過去にありました。
ただそういう人間ほど争いを避けようとし、逆に未経験な者からなぜ許すのか、
なぜ黙るのか、なぜ譲歩するのかと責められました。

本当の争いになったら真っ先に逃げ、真っ先に謝るくせにw
さも自分は正義のため、真理のために戦うみたいな言い草をする人間にかぎって
卑怯者が多いというのを知っています。

自分が正しいと思って行動しても、日本では喧嘩両成敗といわれる。
そうなると何の得にもならない・・・
だから本当に行動するときというのは、自分の大切なもの、引いてはいけない
ものに対して琴線にふれたときだと思ってます。

たかだか街の中で兄ちゃんにバカにされたくらいや、迷惑行為に巻き込まれた程度
で発揮するものじゃないし、世の中には自分と同じようなタイプがいると思ってる
からこそ大事に生きてゆきたいです。

なめられる勇気、軽視されても我慢・・・これに限ります。
本当に評価してくれる、人間性を見てくれる人はそちらを褒めてくれますから!

taka1346yu at 22:40│ニュース