2018年07月25日

根性って何だろう

この夏の暑さは凄まじい。
よほどの対策をしてないかぎりは外出すべきじゃないと思う。

屋外で仕事をする人たちはいろんな猛暑対策をしているそうだけど、
それでもたいへんですからね。
普通の人は用事がない限り止めておいた方が得策でしょう。

さてさてこういう状況になるとよくいわれるのが暑さへの根性論。
古くはスポーツで水を飲むなというものや、試合は暑い時にやるからこそ
その暑さに勝たなくてはいけないという妄信。

そしてエアコンは贅沢品ということから、学校に置くのはもったいないと
いう無茶苦茶な論。こういうことを言う人たちの多くが非科学的で頑迷。

長年スポーツにたずさわって確信を得たことがある。
その一つが根性は一番最後に来るものであるということ。
逆にずっと言い続けるべきは我慢とか辛抱。

どういうことかといえば、これがわかるにはいろんな競技をした人でないと
難しいと思う。この競技一筋なんていう人は論外。

自分はアメフトを一切したことがない。
そんな人間に装備を付け、ポーンと送り出され根性で行けといわれたら・・・
何をしていいか、もし基礎運動能力があっても無理でしょう。

実際根性やガッツを言う人ってこんな感じなんですよ。
その前にルール、技術、戦術を教えることが大切なのに、一種目しかやって
無い人間は初期の苦労を忘れがち、しかしいろいろやっていれば、また一から
やらなければならないから、その苦労がわかるというもの。

また面白いのはいろいろやっていると、共通の動きもわかってくる。
テニスの打ち方、野球の打ち方、ゴルフの打ち方は理論的に同じ。
空手の蹴りとサッカーの蹴り、格闘技では共通というより応用できたりする。

教える場合のコツはどうすれば効率よく上達できるかを教えるにかぎる。
自分が教えてもらう度にどんどん上手くなれば面白さがわかり、あとは自ずと
自主的に練習するようになる。
そうなってくれば我慢も辛抱もできるんですよね。
これがわからないのにやらせるとただただ辛いだけ・・・

このときどうしてもうまくなる人ならない人がいて、うまくなる人は少々練習が
きつくなっても付いてきます。が、もし上達しそうにないならさっさと辞めるべき。
このとき辛抱が足りないとか、補欠でも続けることが大切なんていうのが大馬鹿。
てめえだって他の競技はまったくできないだろうが!と言ってやりたい。
人はどこに才能があるかわからないから、どんどんチャレンジさせてあげないと!

うまくならないけど好きというなら仕方がないですけどね。
そういう人もプレイヤーとしてじゃなく関わることで別の才能を発揮する場合も
ありますから柔軟に考えてほしい。とにかく嫌いならやらせるなって話。

そしてうまくなる人はどんどんハードルを高くし、もしもレベルが高くなって
優勝とか目指せるようになったら、はじめて根性ということになるのが個人的
な考えなんですよ。それまではとにかく向上するための探求。
それが行き付いた先が心の話になってくると思うんです。

スポーツはとにかく楽しくないと!
苦しみもその練習をすれば確実に上達するというものがないとね。
自分自身がそう信じて自主的にやれる選手は成功してる人が多い。
その成功も結果云々じゃなく、その競技を好きになり、後々は指導者になって
後進を教える人になったときが成功じゃないかな。

そしたら今日おもしろいニュースを見ました。
高校野球三重大会決勝で2年前まで一回戦敗退の高校がなんと甲子園出場!
快挙ですね。

調べてみると数年前に強豪校の監督が就任したのだとか。
その方が教えて漫画のような結果に。
記事では厳しい練習をしてたように書くけど、自分は全く違うと思う。
教え方がうまく個々人が上達していく実感を得たことで、監督の指導について
いこうと思ったんでしょう。

同じような話は塾も聞きますね。
学校で勉強した上に塾に行くなんて・・・自分は経験がないからそう思ってた
けど、よく聞くと教え方が上手いから楽しいという。

自分もスポーツの素晴らしいコーチや塾で教えてもらってたら、潜在能力を
どれだけ引き出してもらえたんだろうって思う。
そこまで行ってないから根性も今一つなのかもしれないw

taka1346yu at 22:27│話題