ネットでニュースを見てると必ずぶち当たるのがネトウヨという言葉。
これについての定義は難しくいまだにはっきりしない。

というのも、元々はネット右翼から来てる言葉だと思う。
当初は保守的な人、右翼思想っていう意味合いだったものが、途中からは
敵意を煽る、わざとヘイトをまき散らす自作自演的なものも出てきたんです。

その理由は実際の右翼などでは街宣車などにハングルで書いてあったり、日韓
友好と書くはずなのに韓日友好とあったりすることから、日本の右翼には
在日の人が多いのではないか、そういう人がわざと排外主義の発言をし、
日本の右翼は・・・とマッチポンプしてるという話が持ち上がりました。

自分も時々思うのが、そういう人たちが多い街で落書きが見つかったり、ヘイト
デモと呼ばれることをやったりするようなんだけど、昔から知ってる者からすれ
ば、よくもまあそんなところでやれるよなって。

一昔前は映画パッチギにあったように、ケンカは絶えないわ、日本人が行けば
何をされるかわからないなんて言われたものです。
自分は韓流ブーム後にようやく行けたくらい。

そういうのもあって、ヘイトスピーチ対策の法案が出てくる土壌も、わざと
問題を起こし、そして規制させるというやり方をしてるという話があるけど、
自分はまんざら嘘じゃないと思う。

普通の日本人は眉をひそめることがあっても出て行けとか、帰れとか、そこまで
わざわざ当地に行って言おうなんているはずがないと思いますから。
よほど何かされたのならわかる。
もしそうなら30年前にやってないとおかしいでしょ。

長くなったけど、そんなこともあってネトウヨの言葉の一部には自作自演してる
ということも含まれてるというのを忘れてはいけない。

よくニュースまとめサイトといわれるところも、対韓国の情報を流しているわけ
だけど、こちらについても扇情的なものを選んでいるのではないかという話も。
その方が閲覧数が増えるということもあり、注意が必要です。

ま、自分が言うのも決定的な証拠をつかんでいるわけじゃないんで疑ってくださいw

そんな前提を持っていただいて次のニュースをどう考えますか?
ネトウヨ像覆す8万人調査 浮かぶオンライン排外主義者:朝日新聞デジタル
「ネット右翼」はどのくらいいて、どのような人たちなのか。その実像に迫ろう
と、8万人規模の過去に例のない大規模調査が行われた。
ネット右翼と呼べる人たちは全体の1・7%だったほか、これまで語られてきた
ネット右翼像とは異なるタイプの「オンライン排外主義者」が3・0%存在する
ことも浮かび上がった。

 ネット右翼とは一般的に、保守的・愛国的な政治志向を持ち、中国や韓国など
の近隣アジア諸国に対して排外的な言動を行う人を指すことが多かった。
規模は小さいとされるが、膨大な情報を生み出すことから、その影響力に注目が
集まっている。一方で、ネット右翼の担い手がどんな人たちなのかについて
実証的に検証したケースは少なく、多様なネット右翼像が流通しているのが現状だ。

ネットではアホの朝日と揶揄される朝日新聞系のデジタルサイトですかw

まず定義についてですが、なにこの愛国的で排外主義ってw
確かにいらないっていう意見は多いけど、その発言の原因がどこにあって、なぜ
彼らがそうした発言をするのかがまったく言及されてない。

そりゃあ意味もなく出て行け、来るな、帰れ!って言ったら差別主義者でしょ。
でも「お前らが嫌い」「ずっと謝れ」「賠償しろ」・・・それが嘘を基にしかも
朝日新聞のねつ造記事から来てる大嘘から言われてることに反論し、きちんと
手続きを踏んでやっても左派メディアは排外主義って言ってるやん。

しかも彼らは中国自体の現在進行形の重大な人権侵害、韓国に対する正当な抗議、
北朝鮮は言うまでもないくらいおかしいのに、普通に批判するのさえおかしいと
いうのはあなたたちはそちら側の人?それともスパイ?ってなりますよ。

以前に自分のサイトでも書きました。
ウヨクって何だろうっていうタイトルです。
こちらに書いたんでもうこれ以上は書きませんが、本当におかしいと思う。

uyo


なので今回はこちらを紹介します。
昔々、私はリベラルだった。 - Togetter
これがなかなか的を得ていて素晴らしいと思いましたので。

発言の主はブランドン・ストラカ氏。
彼は1年ほど前まで民主党支持者だったが、左翼/リベラルの独善性に嫌気がさして
離脱。他の人にも離脱を勧めている。ストラカはもともとはゲイ・ライツの運動家。

昔々、私はリベラルだった。
実のところ、1年前の今頃でさえ私はまだリベラルだった。
私がリベラルになった理由は、自分が大切だと思う価値を共有する仲間を見つけた
と思ったからだ。私は、あらゆる種類の人種差別を強く拒む。
性別や性的指向に基づき人を疎外することを拒む。専制的な集団思考を拒む。 

言論の自由を抑え込み、虚偽のストーリーを紡ぎ、真実を冷酷に押しつぶすために、
功名心とデマにまみれた独善的な暴徒の存在を許すシステムを拒む。
イデオロギー的な計略を押し進めるエセ科学や迷信を受け入れることを拒む。
憎悪を拒む。

それが私がリベラルになった理由だ。
そして、まさしく同じ理由で、私は立ち去ろうとしている。

左翼は、不寛容で、柔軟性がなく、非論理的で、憎悪にあふれ、見当違いで、
知識不足で、非アメリカ的で、偽善的で、威嚇的で、無慈悲で、無知で、
心が狭く、ときにあからさまにファシスト的な行動とレトリックへと退化した。
私はそれをここ何年にもわたって目撃してきた。 

リベラル主義は、それが立ち向かっていると主張するまさにその性質に取り込ま
れ、吸収されてしまった。私はここ何年にもわたって、左翼の人々が彼ら自身の
偏見と頑迷さ、そして彼らの価値に共鳴する周りの人々の偏見と頑迷さに麻痺
していくのを目撃してきた。 

人種差別を拒むと主張する、かつては感受性豊かだったこれらの人々が、白い肌
をもつすべての人々を一様に憎み、社会のすべての問題を彼らのせいにするという
原則を信奉するようになったのを目撃した。
男女平等の支援が、男性と男性性へのあからさまな憎悪と不寛容に変容するという
皮肉を目撃した。

偏見を固めるためなら事実/証拠/事象をも捻じ曲げる社会正義戦士により、
虚偽のストーリーと結論が不朽のものとなり、左翼がそれを催眠術に掛かるように
信じ込むのを私は目撃した。
彼らの偏見だらけの結論を受け入れない者や、彼らの命令に従わない者は、
差別主義者、偏狭、ナチ、白人至上主義者... 

...同性愛嫌い、イスラム教嫌い、外国人嫌い、女性嫌い、オルトライト過激主義者
と呼ばれた。反撃するすべての人々を怖がらせ、脅迫し、いじめ、黙らせ、
攻撃し、職を奪い、ブラックリストに載せ、破壊するために、ぞんざいに割り当て
たこうした冷酷なレッテルを貼るのを私は目撃した。

左翼は、あるグループを攻撃し、侮辱し、非人間的に扱うことで、他のグループ
の地位を向上させることができると信じている。
左翼は、ニュースを伝える際、目的が手段を正当化するのだから、嘘をつき、
真実を省略し、事実を歪めることは無限に許されると信じている。

あなたの恐怖と不安を操るために、あなたは不利な条件におかれ、権利を奪われ、
彼ら以外のすべての人に使い捨てにされる存在なのだと言うだろう。
あなたには彼らが必要なのだと言うだろう。彼らの庇護の下でのみあなたは安全だ
と言うだろう。あなたを縛るすべてから解き放ってあげると約束するだろう。

そして、彼らはあなたのためにまったく何もしない。 

昔々、私はリベラルだった。
しかし、リベラル主義は変容した。
私は、調和、平等な機会、向上心、思いやり、愛といった私の価値と矛盾する
すべてを代表するイデオロギーや政党の一部であることをやめた。
私は立ち去る。そして、すべての皆さんに私と同じ行動を取るように勧めたい。
立ち去ろう。

すごく重い言葉。
自身が差別を受ける側にいて、何とか解決したいと運動の中にいたとき、ふと
立ち止まって気が付けば、相手を差別してると気づく。

憎しみの連鎖は運動の継続のみに理があって、真の解決には程遠い。
どこかの新聞も自分のところが売れるだけでいいと思ってるんでしょうw
そういうのはいつか必ず滅びる、いや滅びなければならないと思う。