2018年ユーキャン新語・流行語 年間大賞は「そだねー」に決定という。
ん~確かに流行ったが、もう一つインパクトに欠ける。
ただこちらの賞は受賞者が貰いに行くというもの。

スーパーボランティアの尾畠さんは絶対に行かないだろうし、半端ないの
元祖であり元滝川二高のキャプテンも今は銀行マンということでテレビ出演
すらしてない。奈良判定で男山根が出る訳に行かないし、チコちゃんはNHK。


あれこれ考えるとユーキャン的には妥当なところか。
それにしても相変わらず政治的なものを入れてる。
少なくなったとはいえ、やはりクソだなw

昨日は入れてなかったけど、今日のニュースにもあったあおり運転
あとどうも最近はテレビが酷いんでフェイクニュースTBSなんてのもいいわw
イッテQなんてこっちに比べたら屁ですよ。
わかりやすく意図的誤訳でもいいけど。

政治的なのにLGBTは生産性がないを入れなかったのは、本人に賞をあげること
になるからでしょうね。逆に面白いのに!

トップ10は以下

・eスポーツ
・(大迫)半端ないって
・おっさんずラブ
・ご飯論法
・災害級の暑さ
・スーパーボランティア
・奈良判定
・ボーっと生きてんじゃねーよ!
・#MeToo


そしてこの中に突っ込みたいのが一つある。
なんやこれっていうのが「ご飯論法」初めて聞いたわw

これでもけっこう国会関連やニュースを見てると自負してるんだけど知らなかった。
あったのかもしれないけど、自分みたいのも知ってないのと流行語には無理があると
思う。実際ネットを調べたらあまり関連記事もないし、いぶかしんでる人多数w

それではご飯論法とは

政治に多少なりとも関心がある人なら耳にしたことがあると思う。
国会で議論する際、安倍晋三首相をはじめとする政府の人々が頻繁に使う
「言い逃れ」の一種だ。法政大学の上西充子教授が発信して広まった。

「ご飯論法」とは「朝ごはんを食べましたか?」という質問に
「(朝、パンは食べたけど、お米のごはんは)食べていない」と答えるような
やり方である。パンは食べたけど、お米の「ごはん」は食べていないから嘘を
ついたわけではない、と強弁するわけだ。質問に答えているように装って、
実は答えていない。おまけに、やり取りが噛み合っていないことに質問者が
すぐに気付けない言い方でもある。

上西氏が「ご飯論法」の典型として挙げるのが、立憲民主党の長妻昭政調会長と
安倍首相のやり取りだ。獣医学部新設を目指す加計理事長が首相や秘書官と食事を
したり、食事代を支払ってもらうことは問題ではないかと長妻氏が質すと、
首相は「別に食事を私がごちそうしてもらいたいから戦略特区で特別にやる、
(中略)そんなことするって考えられないですよ」と反論した。利害関係者と
食事をしたこと、食事代を払ってもらうことが問題だとするのかどうかという
質問に首相は答えていない。


たぶんこの論を素直に受け取る人は警察に連れていかれ取調室でやられたら、
すぐに自白を強要され冤罪に巻き込まれてしまうと思うw

自分みたいに攻撃的な屁理屈言いからすれば、バカバカしくて話にもならない。
言ったのが大学の教授っていう時点で頭はいいけど社会的バカだと思う。
こんなのは一般社会では通用しない。

なぜかといえば、質問する側の自分は正しいとしか考えてない。
昔の人間にありがちな、自分が言うことを理解しろ、もっといえば忖度しろって
言ってるようなもので、その内面にパワハラ的な考えを持っていると断言する。

言い逃れをさせるのではなく、言い逃れをさせない質問を考えるべき。
そう逃げ道を失くす質問をするのが賢人だと思う。
特に最近の若い子は自分から聞かないし、やらないって言われている。
つまり操縦側の命令、質問の技量が問われているとしたらまさに失格の典型例!

「朝ごはん、何か食べた?」
これでいいでしょ。
これだと食べてないか、食べてるかはわかる。
そして内容もなにを食べたか言える。
つまりは逃げ道がない。

「朝ごはん食べた?」なんて聞かれた方もこの人は何を聞きたいのか意図がわから
ないし、適当な質問には適当に答えますよw

もしも自分の思い通りの答えじゃないのなら、普通は自分の質問が悪いと思うもの
それなのに、のらりくらりかわした相手が悪いなんて奴隷視してないか?

たぶん上から目線、社会と隔絶してるパワハラ人間は相手が悪いというでしょ。
自分の思うように答えないのはバカだと。
こういう考え方は心底恐ろしい。
いわゆる独裁思考にありがちな考え方ですわw

そういやあ、自分は昔こういうのを書いたことがある。
これは新人や修業中の者が上司にどう質問すればよいかというもので、
例えば問屋さんに何かを発注しなければならないとする。

自分が提案したのは「OOを100個注文しておけばいいですね」
これだと聞かれた方もまず注文の時期が早いか遅いか、品物はあってるか、
量を増やすか減らすかがよぎる。
そしてあっていればイエス、ノーだけで済みますから。

逆に「何個注文すればいいでしょうか」って聞く奴はダメだと。
忙しいときにそういう質問の仕方をすれば頭に来るし、仕事を覚えようという気が
ないと判断されます。簡単に答えたいところが数量を言わなければならなくなる。

またこの質問はミスをした際に責任を上司のせいに出来ますから、似たような感じ
で、「今出発しないとダメなんじゃないの」みたいな責任転嫁型な言い方も要注意。
「早くいこう」「もう出発しないと」この微妙な違いが出来るかどうかw

社会というのはそういう何気ないところで人物評価があります。
気が利く、気が利かないはそんなとこなんですよね。

会社で上司に「取引先にアポイントをとる電話をしましたか?」と尋ねられ、
「(アポをとる電話はしていないけど、電話自体は友達としたので)しました」
と答える部下がいるとする。そんなバカな、と思うが、これが「ご飯論法」。

部下の答えに上司は安心するが、していなかったことはすぐにバレる。
そのとき、上司に責められた部下が「電話したかどうかの質問だと思っていました。
丁寧さに欠けて申しわけありませんでした」と謝ったとしたら、上司は叱責する前に
「ちょっとこの人は大丈夫か?」と心配するかもしれない。
しかし、重要な仕事は任せられなくなるだろう。


もう完全にパワハラ上司ですやんw
仕事でしょ、怒るのは簡単、とにかく言い訳の逃げ道を塞ぐことを考えるしかない。

同じように国会の場でも言い逃れが出来ない質問をするのが政治のプロ。
のらりくらり逃げるなんてどんな世界にもある。
それを絶対にさせないようにする方法を考え、そこを上手に揶揄すれば選挙民は
確実に野党の戦法を支持するでしょう。

しかし、多くの意見で出てくるのが「お前が言うな」「ダブルスタンダード」
「嫌がらせして楽しいか」じゃないですか。
自分たちの稚拙な質問で相手がのらりくらりやるかと非難しても無理ですよ。

それよりも通達が遅い、質問事項は曖昧なのに実際の時には具体例を聞く、
クイズ形式のような質問をするなって言われてますよね。
実際はあいまいな質問をして困らせ、揚げ足を取ろうとしてるからですよ。

的確な答弁やきちんと返されたら嫌なのが野党でしょが。
そんなのは国民からとっくに見破られてますからね!
そんな心に全く響かない説を流行語にするなよ!

ネットでは麻生節に人気がある。
あれの上を行くような返しをして、麻生さんにぐうの音を言わせないようにすれば
少しは支持率も上がると思う。
安倍首相も然り、まあ学校の教師や大学教授、頭が良い人の話はつまらんからなw
自分が主で生徒が従の社会でしか揉まれてないとわからないでしょう。

最後に個人的な流行語は「やらなきゃ意味ないよ」ですわ。
なんていうか、パワハラが問題の昨今、やる連中の湾曲なプレッシャーの言葉。
昨今の教師、指導者、上司のパワハラ問題点を凝縮してる気がするw

追記

2018年5チャンネル流行語大賞ランキング 

⭐1位「モルゲッソヨ」128票 
2位「ウマルです。韓国人です。」81票 
3位「絶頂BBQ」43票 
4位「山口メンバー」19票 
5位「やらなきゃ意味ないよ」8票 
同率5位「アダルトマン将軍」8票 
同率5位「移民党」8票 
8位「男山根」7票 
同率8位「原爆少年団」7票 
10位「ギリギリセーフ」6票 
同率10位「関西生コン」6票 
同率10位「山尾パコリーヌいちご牛乳」6票 

やはりこちらは納得が多いw