2018年12月28日

IWC脱退の責任

ついにこの日がやって来たって感じ。

我慢の限界を超えた日本だけど、その裏にはTPPとEUの貿易協定が締結
されたことも少なからずあると思う。

というのも、脱退してあれこれ影響が出るのはさすがによくない。
しかしこれらの協定があれば交易拒否はできない。
日本もけっこうしたたかにやりましたなあって思う。

日本国内の反応を見るとやはり大きく分かれてしまう。
特にメディアは否定的でその論は相変わらず納得しがたいものばかり。

というのも、まず主張してるのが国際的な会議から脱退して日本の信用が
どうとかいうんだけど、実際には数十カ国が脱退している。
そりゃあクジラに関心がある国なんてどれだけあるかw

それに彼らの言う国際とか世界にはインチキが多い。
例えばアジアの国というときは中韓のみであったり、世界というときもせいぜい
G7の国の内の数カ国で、ほとんどの「世界」を無視するのがマスコミ!

今回でもニュージーランドとオーストラリアくらいでしょ。
こやつらなんて単に牛肉を売りたいだけやんw
コアラやカンガルー殺しは平気でクジラはダメというダブスタ連中!

それに最近いわれるクジラの死ぬ理由で多いのは何なのかわかってるくせに、
そちらについては無視。軍による潜水艦レーダーによるものと海洋プラスチック
なんだけど、捕鯨なんて微々たるものだよ。

次にあるのがもう消費量が減ってるんだから今さらという意見。
クジラなんて食べない、食べる必要もない。
それをあえて食べることで外国とぶつかってどうするんだというw

自分が食べないからっていうのも暴力的な考えだと思う。
珍味なんていわれるものの多くはそうであって、理解不能なものもはっきりいって
多い。しかし、なぜこんなことまでして昔の人は食べようとしたのか。
そうした人間の知恵というかどん欲さを知ることもまた文化だと思う。

また多くの研究もそうした無駄とも思える試行錯誤から生まれている。
合理的な考えのみが人類に進化をもたらしたわけじゃない。
現に失敗から生まれた成功品がどれだけあるでしょう。

消費量も減ってるし、物自体が減ってるなら、うなぎもマグロも食べなくていいって
言えます?先にも少し書いたように反捕鯨を主張する国の多くがキリスト教国であり
牛肉を主にしてるところが多い。

しかし世界では牛をダメとしてる国もあれば、豚とかを禁止してる国もある。
自分たちの感情というのがどれほどおかしいかをまず知れと言いたい。

と、ここまでは脱退に対し否定的な人たちに言いたいことだったけど、日本側にも
言いたいことがある。
それは国民に対しどれだけ宣伝や教育をしてきたのか、外国に対してもどれだけ
説得しようと努力したのか、そもそも日本国民にしてないんだから話にならない。

よくクジラの生態や数の話が出る。
しかし我々は本当のデータがいまいちわからない。
反対派に聞かれて答えようにもない、わからないとなれば彼らはいい加減だって
いうだろう、当然ですよ。

日本の食文化といいながら、理解してもらうように何かしてます?
周囲のほとんどは食べてない、だったら食べなくていいっていう方向になるのは
当然で、日本国民全員に食してもらうような機会くらい作れって言いたい。

大手のスーパーに頼んでクジラフェアをしてもらうとか、給食に入れるとか、
自分も中学生の給食が最後で記憶からも遠くなってしまった。
そんな状態で愛着がわきますかって。

そんなだから海外への発信力も疑問。
英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語・・・多くの言語で論文を出し
少しでも理解を得ようと関係官庁はやってるんだろうか。

よく外国人は宗教上のこともあり、クジラ食自体をどうとかいってるけど、それは
諦めのための理由じゃないの。
もしも90%の人がNOであっても発信することで85・・・70・・・となる可能性が
ある。外国人は意固地だからかやらないの?そんなの偏見やん。

彼らだってきちんとしたデータ、科学に基づいた発信をすれば完全にNOではなく
少しくらいはいいでょって言う人たちも確実にいると思う。
自分は日本の関係官庁と政治家の怠慢の結果だと思ってます。

この国の役所ではとにかく説明がダメ。
きちんと発信できる人を育てる教育とか、そういう人が入庁、入所する方向に
してほしい。いつも国民、住民と対立するのは説明や説得を飛ばして、自分たちの
構想ありきでやるから波風が立つ。

はっきりいうけど、構想とかそういうのは今の役人レベル以上に民間に才能あふれる
人は多い。だからこそ重要なのは納得させる人間なんですよね。
IWCの件ではそういう風に感じて仕方ありませんでした。

taka1346yu at 22:52│話題