2019年02月07日

サイコパスの被害者にならないために

今日もいろんな炎上があったみたい。
連続するのも何なんで別の話題を書きます。

先日も書いたけどサイコパスの件。
ネットや本にはにどういうタイプがそうで、どういう職業に多いかとか
そういうのがたくさん出ています。
しかし対策とか、どういう人が狙われるのかというのは少ない。

尼崎連続変死事件、北九州監禁事件などのように加害者が完全なサイコ
と思われる人物なのは有名。しかし被害者になった人もいれば、取り込まれ
なかった人たちもいる。その差はどこにあるのか・・・

事件では生死を分ける結果となったけど、一般社会だと例えばブラック
企業と呼ばれる会社とか、日大アメフトでも知られたように上の命令に
逆らえない人なんいうのが被害者になりやすいんだと思う。

いろいろ調べ、見聞きした結果にたどり着いた傾向と対策にお付き合い
いただければと思います。

サイコパス、ソシオパスそしてストーカー。
自分が要注意だと思う人々をそう分類します。
ただイメージがしにくいでしょう。
犯罪者だとあまりにも他人ごとになりすぎるので以降は詐欺師という言葉に
統一したいと思います。

まず第一印象は悪くない。
彼らの目的は他人を操ることつまりは支配することにあるんで、コミュニ
ケーションがとれないと出発点にはなりません。
ですから魅力的であったり、話術に長けていたりと好印象が多い。

そして次から徐々に魔の手を伸ばしていく。
その方法は例えばあいまいな質問とか、抽象的な話をするんですよ。
何か難しい本を渡され「読んだ?」なんて聞かれ、素直に「読んでない」と
いう人には「なぜ読まないの」なんて上から押さえつけ、あまり読んでないのに
「読んだ」なんていう人には心理的負担を与えて徐々に攻めていく。

ここで気づいた人もいるでしょう。
まずははっきり断れるかどうかで被害者になるならないの一歩が決まってしまう。

連中の値踏みはしっかりとした意思のある人間かそうでないか。
弱みを突き、操縦しやすく、逃げられない者を捕まえる。
日大アメフト部でも監督命令を聞かず、辞めた者もいると聞きました。
この辞めるというのがキーワードなんですよね。

つまり心の弱さにはいくつかあり、家族に迷惑がかかるみたいな気づかい。
逆らうと会社・学校・部活などを辞めなければならないという事情。
先のように詐欺師は案外評判がいい場合があるんで、その人に嫌われたくない
とか、その人を敵にすると孤立する悪口を吹聴されるなどの不安。

騙される人というのはよく言われるように人が良いんですよ。
そういうのを会話しながら誘導するのが奴らの手なんです。
いわゆるコールドリーディングという手法を使い逃げられなくする。
こういうので有名なのが占い、霊感商法、宗教勧誘などがあげられます。

最近では千葉野田市の教育委員会の対応で問題になった容疑者が個人に対する
訴訟をちらつかせたという話がありました。教育委員会への訴訟なら大丈夫でも
個人となると困る、そこに目を付けられたんですね。
ここでそれがどうしたとか、個人を訴訟してもこちらは組織がバックアップして
全面的に戦いますよって反論すれば相手は折れたでしょう。

最初は乗り込んで嫌がらせをしたがまったく取り合ってもらえなかった。
次は個人攻撃をしたら折れた。
こんな風に次々手を変え品を変えやってきます。

第一段階の接近は値踏みですから、この段階では自分はどういうタイプなのかを
はっきり知っておく必要がある。
NOと言えるかどうか、不利になっても平気なのか。
また先の話のように企業、団体、組織などは個人攻撃があってもバックがきちん
と対応してくれるなら大丈夫だけど、逃げるようなところは弱い。
そういうところは詐欺師の狙いどころなんですよねw

第二段階では切り離しです。
あなたは誰にも支えてもらえない、もしくは自分しかあなたを大事に思って
ないみたいな錯覚も利用します。

尼崎事件の角田容疑者は最初怒鳴り込んで脅していた。
どうしても落ちない相手には自分の恫喝に屈しないなんてすごいと褒めたという。
こんな風に硬軟織り交ぜる心理戦も上手に使うんですね。

最初は押したり引いたり接近しますが、ここに来ると優しくなる。
奢ってくれたり、誘ってくれたり、物をプレゼントされたりと何かサービスし、
喜びを与えると同時に「悪いなあ」っていう気持ちを芽生えさせる。

また物をくれなくても時間を割いてるというのもある。
わざわざ来てくれた、わざわざ会ってくれた、待ってくれたなど・・・
上手に弱みを作り、そうした中で奴らは家族構成、友人関係、仕事や趣味など
情報を入手していくことになります。

その入手のために会う時間は増え、会話をしながらほとんどは肯定し、この人は
自分をわかってくれる良い人だと錯覚させる。
上級者になるとこの人がいないと、なんて錯覚させるレベル。

そして最終段階は孤立です。
家族、友人、会社は誰もあなたの味方になってくれないと。不安と恐怖で支配する。
そう支配するのが彼らの究極の目的!
このためにいろんな策を練り、他人を操縦するのことに快感を持っています。

導入時期にこの人間はダメだと判断すればしつこく来ない。
少し会っても、相手に強い意志があれば操縦を断念する。
自分は嫌われても大丈夫だし、孤独にも強いという確固たる心情。
それがどうしたんだと言葉にして出せば退散するでしょう。

詐欺師は目的がはっきりしてるぶん、ダメだと思えば次に移す。
それなのにずるずる引きずりながら、はっきりした態度を示さず、
途中で急に逃げ出そうすると相手は豹変。

自分が今までかけた時間と労力に怒りを感じ、酷いと殺人や傷害事件に
発展する。そうならないためにもとにかく詐欺師に接近する機会や状態
にならないよう防御したいものです。

ただし本当のプロはあの手この手で攻めてくる怖ろしさがある。
積水ハウスがやられた地面師なんてまさにそのタイプ。
ただこれも調べると積水側の功をあげたい欲望、内部争い、他も狙ってるという
焦りなど、上手に心理を突いているんですよね。

自分は詐欺師に対しての罰則が緩いとよく言ってます。
1億以上の被害があれば無期懲役にすれば、計算高い彼らだからしなくなると思う
のに、酷いときは3~4年でしょ。

なぜ軽いかといえば、騙された方も悪いっていう判断があるからだと思う。
しかし連中は誘導してくるんだから。
いくら対策を講じていてもプロに目を付けられたら相当の労力が必要。
そう考えるとやはり最終的には自分なんですよね。
自分の欲であったり、不安とかを少しでも取り払っておく。

ある宗教勧誘ではこう言われています。
貧病争を狙えと!
貧しい人、病気で悩む人、離婚、家族不和で悩む人などは操縦が簡単だと思われて
いるんです。他人の弱さに付け込む卑劣さを感じる。

少しでも狙われないように努めましょう!




taka1346yu at 22:38│人間観察