まず最初にひとこと!
大船渡高校の監督は素晴らしい。

たぶん相当悩んだでしょう。
甲子園へのキップを持ちながら手放す勇気。
こういう方はやはり若い人からしか出てこないんですね。

【岩手】大船渡・佐々木は出番なく終戦 
国保監督に厳しい声も(東スポWeb) - Yahoo!ニュース


なぜ厳しい声の方を出す。
まずはその勇気を褒めたたえるべきでしょうが。

マス”ゴミ”は自分たちのネタがほしいだけで、将来ある若者の才能
なんてどうでもいいからたちが悪い。

記事の中では地元ファンから「甲子園さ行く気ねえのか!」という
厳しい声が国保監督に浴びせられた。
一方で別のファンからは「そんな罵声浴びせんのはやめろ!」と
声の主を非難する声も出て


目に浮かびますね。
自分がいたら激怒してたと思う。
たかが甲子園ですよ。

今やどれだけの価値があるの?
出場したところで何の名誉もないw
へぇ~で終わりやん!

そんなことないって言う人に問いたい。
最近テレビでやってる全国大会とか甲子園で活躍した天才がその後
どうなったかって番組なんかで、一時の栄光なんていかに儚いか。

過度な期待をかけ、プレシャーで潰した才能は数知れず。
そのくせ彼らのその後を保証した人は誰もいない。
監督やコーチも目の前の勝利という劇薬に溺れ、才能の目をつんだ
罪は他人の一生だけに重いと思う。

中にはそうした選手を作ったことを後悔し、後の指導方法を完全に
変えた指導者もいました。
反省の上にスポーツ界も進歩してるとしたら、高校野球の投手保護も
また確実に進んでいかなければならない。

それを一番阻んでるのがマスコミ特に主催の朝日新聞、毎日新聞でしょ!

いまだにアマチュアは純粋でプロは金に汚いみたいな風潮。
純真な高校生が甲子園で燃え尽きてもいい、極端に言えば死んでもいい
と思うくらいの気持ちを無垢な精神だと褒めそやす。

自分は言いたい
「お前、それって神風特攻隊の若者に対する洗脳と何が違うの」って。

大人が言うべきは確かにこの数年間一生懸命部活に励んだ。
しかしそれだけが全てじゃないし、高校卒業後こそが本番。
そうやって言うのが役目でしょうが。




ここの動画が参考になりました。
やはり旧態依然の方とは違うようで!

今回のことで評価を受け、野球界の流れが変わることを願います。
いや変わらなければ未来はないでしょう。
 
とはいえ・・・批判も上げておきます。
フェアじゃないからねw

・故障を防ぐと言いながら4回戦で194球完投させる。 

・2日間の休養後の準決勝は5-0の完勝ながらこれまた交代させずに完投。 

・佐々木は打者では4番なのだから野手で使えなかったか? 

・決勝は2番手~3番手投手も回避し公式戦初登板の4番手投手を先発に使う。 

・甲子園常連高校に7人も左打者いるのに右のアンダースロー 

・ズルズル追加点を取られてるのに続投させ9点目でやっと交代。 

・その交代も5番手投手。さらに3失点。 
・12-2の完敗ながら前代未聞の安打数は花巻を上回る11安打。

どんな采配をしてたのか? 

■結果と佐々木投手の成績 
7/16 2回戦:大船渡14-0遠野緑峰 投球回数2回0失点 19球 
7/18 3回戦:大船渡10-0一戸 投球回数6回0失点 93球 ☆中2日 
7/21 4回戦:大船渡4-2盛岡四 投球回数12回2失点 194球 ☆中3日 
7/22 準々決勝:大船渡6-4久慈 ★投球無し 
7/24 準決勝:大船渡5-0一関工 投球回数9回0失点 129球 ☆中3日 
7/25 決勝:大船渡2-12花巻東 ★投球無し

 
 
注:マスコミとはこんなもんですw