インターハイが中止になった。
いよいよ今年はこの一年の予定がどうなるか不安。



注:この先は説教臭いんでお勧めしません。
  我慢できる方だけお付き合いを! 批判覚悟





こういうのを読むと可哀想になるけど、自分も似たような不運を経験した。
自分たちの代で学校が改築になるというのが2回。
思い出の校舎は無くなり、新校舎にも馴染めないというもの。

他にも一生に一度の機会となりそうな旅行で、超有名観光スポットが工事
なんていうのもありました。30年に一度くらいのやつがたまたま。
そういうのも数回あったように記憶している。

そんなこんなもあって捻くれた性格になった。

感傷にひたることが無くなったというか、最初は運が悪いなくらいだった
のが、回数が重なるとどうでもよくなってしまう。
いい思い出もどうでもよくなったと同時に悪いこともどうでもいい。
つまり、こういうことで心を揺さぶられるのはバカバカしいと。

昔を思い出すと失敗や屈辱、挫折の方がどうしてもきてしまう。
一応は過去の栄光もあった。
自慢したいことやできることもあったけど思い出せない感じ。

そうなると自己防衛なのかわからないけど記憶が薄れていく。
ていうか、物事を忘れようとする。
ハードディスクに上書きするように。

日々なぜか強烈な夢を見て、現実なのか夢うつつなのか理解できない
くらい鮮烈で、目が覚めると「君の名は。」みたいに忘れてしまう。
そのついでに色んなことも忘れてしまんですよ。

正確に言えば、自分が大切に思うことは覚えているけど、どうでもいい
と思ったことを消去する感じ。
そんなだと予定とか、先日のこととか消えてしまうんですねw

そんなこんなでポカもあり、今は予定表に書き、それを確認するように
している。本当にひどいけど、嫌なことも忘れるし、物事にこだわりを
持たないとストレスにならない。

ずっと前にも書いたけど、過労死しかけたという強烈な体験をした。
その時に死ぬのは独りというのが刻み込まれたこともあり、どうしても
ふつうの人とは違う感覚が植え込まれたんだと思う。



もう宇宙人が来ても驚かないんちゃうw




何だか長くなった。
言い訳を書いてた感じ。

ここまで来て言いたいのは、確かに高校時代最後とか、一生懸命部活を
頑張ったとかで、その成果を発揮したいのはわかる。
しかし長い人生のほんの始まりの時間。

自分のようなとこまでくればよくわかるし、30歳も超えればわかると
思うけど、小中高の時代なんて何の感慨も影響もない。
いまから思い返すと、20~25歳くらいが一番重要だったかな。

小中校時代は影響があったという人は進歩のない人と断言したい。
逆にその高校時代に栄光があった人ほど、その後に何もないとそこで
留まり足かせになってる例をけっこう見てきた。

そんなことより、自分が大したことなかったからこそ、やり直して
がんばりたいとか、新しいことにチャレンジして上手くいった人の
方をたくさん見てます。

大人が自信をもってそう言ってやることが大切で、かわいそうだね、残念
だねって言ってどうなるのって。
仕方ないことは仕方がない、その悲しみを克服するにはどうしたらいいかを
教えるのが教育であり、大人の役目でしょう。

今のこの時は中島みゆきさんの「時代」のように、いつか笑って話せる日が
来ると思う。その時もグジグジ言うような人間だとしたら・・・
そういう人間になりたいですか。

自分も悲しくて悲しくてとてもやりきれない~♪状態ながら、何とか歯を
食いしばり、やせ我慢でもいいから辛抱したい。
と、偉そうに言いながら自分自身に問いかけていますw

思い通りにいかないことが続きますが、がんばりましょう!
ショックなこともあるはず、ただ我々は地震や災害、戦争などから這い上がって
来た人の話もたくさん聞いています。

震災では家族が亡くなったり、仕事も家も無くなったりと凄まじい現実を
まさかこの時代に見るとは思いませんでした。

少なくとも生きているわけだし、なんとかなるでしょうくらいに思ってないと
押しつぶされてしまいますよ。

すごいなって感動するばかりじゃなく、自分の番と思って。
そう言い聞かせながら・・・



ふてぶてしい猫がカワイイw
【画像】ネッコ、逮捕される : 妹はVIPPER


余談
そうは言っても夜寝る前はいろいろ考えますね。
こういう時はがばいばあちゃんの「悲しい話は夜するな」ですわw
だからすぐに寝て、忘れられる今の状態に助けられてます。

「何とかなる」をいつも自分自身に言い聞かせてます!

「佐賀のがばいばあちゃんの名言集」 by 島田洋七