最近はWinnyがかなり話題になってますね。 ファイル共有ソフトということで日々30~40万人くらいが接続しているとか。 音楽・映画・ビデオ・ソフトがただでダウンロードできるため、パソコンをしてる人 のほとんどがご存知のことでしょう。 建前は個人で楽しむということで、商売すれば逮捕されてしまいますよね。 それくらいはわかっているし、私の知るかぎりみなさんほどほどで楽しんでいます。 それにしてもウィルスについてこれだけ無防備な人が多いとは思いもしませんでした し、自分のパソコンは安全だと過信しているとは驚きました。 電話回線の高速化でウィルスもあっという間にダウンロードされてしまいますし、 無線LANが発達したことで外部アクセスが可能になり、またWINDWSのリモートアク セスなど便利と危険が紙一重になりました。 初期段階からやっていた人は以前から騒がれていましたから、少しは防御体制を考え ていると思いますが、XP以降にはじめた人なんかどうなんでしょう。 私もけっこうのんびり屋の人間ですが、オフで詳しい人たちにお会いし、他人のPC にアクセスすることはウィルスソフト、ファイヤーウォールがあっても簡単にやって しまう人が存在していることを知りました。 私も試しに何度かハッキングしてもらいましたが・・・まったくダメ。 それは一般家庭がセキュリティを万全にしてもプロの泥棒に狙われたら、歯が立たな いのによく似ています。(泥棒に例えてすみません) それで学んだのは絶対に重要なデータはパソコンに置かない。 もしくは重要なデータがあるパソコンはネットに繋がないということでした。 方法はこれしかありません。 「そんな映画みたいにハッキングできるものか」 そう思うのは個人の自由ですが、ちょっと考えてもらったらわかるのは回線、ソフ ト、PCすべて作ってる人間がいて、仕組みを知ってる人にかなうわけありません。 まあ詳しい人で他人の覗き見を趣味にしてる人はいないと思いますが、何事も万が一 を考えておかないと明日はわが身と思われることが山のようにありますし、今現在 情報を流出させて困っている人も自分は大丈夫、そう思っていたことでしょう。 winnyが脚光を浴びていますがスパイウェアもありますし、山田ウィルスに山田オル タナティブは個人のデータ交換からも感染しています。 開く前にウィルスチェッカーすら起動させていないとは・・・ 一番怖いのは仕事関係、こちらは他人のデータを狙う人がかなりいますからね。 くれぐれも重要なデータはハードディスクに保存しないようにお薦めします。