今はスクーターに乗るくらいですが、もともとバイクが大好きで以前は鈴鹿にも 足しげく通ってた時代もありました。 今も乗りたいけど悲しいかな雪国。 数ヶ月は雪で乗れなくなることもあり、大きい方は遠のいてしまいました。 それでもTVでバイクのレースが放映されると釘付けになってしまいます。 見てるとウズウズしてくる。 それに、ほとんどの男性は車のメーカー、車種なんかをすぐに言い当てますが、 わたしゃさっぱりわからない。興味がないものにはそんなもので、でもバイクだと すれ違う一瞬やときには音でもわかるくらい。 それくらい夢中になっていたんです。 偶然、鈴鹿8耐レースの特集をやってました。 中でもワークスと呼ばれるホンダ・ヤマハ・カワサキ・スズキの4代メーカーに 挑むモリワキというプライベートチームにスポットが当てられていました。 レース界では有名なチームですが、興味のない人はご存じないでしょう。 ただし私が言いたいのはレースのことじゃないので、もう少しお付き合いを! そこの名物社長森脇氏に最後こう質問をします。 「どうして長年続けてこられたと思いますか?」 彼の答えは意外だけどよくわかるものでした。 「確かにレースが好きというのはあるけど、根本的には人間が好きなんだ」 「レーサーとの付き合い、メカニックとの信頼、こいつらのためにこう何かやって やりたいと思うんだなあ。そうじゃないとやってられないよね」 私も今自分がやってるスポーツや所属団体にいる理由がわかりました。 野球をする、サッカーをする、消防活動に参加する、商工会にも。 活動を考えれば野球やサッカーも勝敗にこだわるけど仲間の存在が大きい。 消防や商工会なんかはしんどい活動やそこまでしなくてもと愚痴りたくなることも ある。それでも行ってるのは仲間がいるからなんですよね。 それも心を許せる楽しい愉快な仲間。 彼らのために非力ながらもなんかやってあげたいと思う心に気づきました。 帰郷した頃は別に一緒にやりたくないと思っていたのにえらい違いです。 今は私と同じような心境だろうと思われる若者に、楽しいと思えるチーム・団体に したいと願う自分に森脇氏のような境地にきてることを悟りました。 なんか良い人みたい!(^^) でも、それは年をとったていうことでもありますわね。 さてさて、今日も彼らのお手伝いに行って来ますか!