この間までいやいや今でも社会保険庁のずさんに頭に来るし、公務員の 労働組合がろくでもないかがよくわかる事例となった。 でもここにきて肉薄してるのは大分の教育委員会の問題でしょう。 これって相当根深い問題だと思う。 なぜなら言われているのでは30~40年前くらいから口利きがあったと いうわけでしょ、そんないい加減な採用と昇進なら無関心・無責任教師が 日本全国に増えた理由に説明がつく。 今まではどうしてこうなったんだろうと疑問だったけどはっきりしたと いっていいんじゃないかな。 競争原理の否定:そりゃあ口利きが最大の強みだもんね。 順位の否定:大分では上位10人が落とされたというから・・・ 体罰の否定:情熱なんかいらない、見るのは生徒よりも上司? 秘密主義:影でこんなことをしてたらオープンには絶対できないわな。 事なかれ主義:基本的に教育にまったく興味がないから。 こういうのが何十年も続き、日本はボロボロになってしまった。 最初に根が深いと言ったのもこういう教育を受けたからモンスターなんとか があちこちで生まれ、マナーやモラルに法令順守の意識も薄れ、日本の根幹 をゆるがす様々な要因につながっていると思うのはおいらだけじゃないに 違いない。あと大分以外は否定すると思うけど疑問を持たれた時点でアウト だと思うくらいの透明性がないと無理だと思う。だって信用性がないもん。 それにしても今までたくさんの通報があったというのになかなか尻尾がつか めなかった汚職事件をつきつめた警察は偉いなあ。 金券ショップに出回る異常なものに目をつけた結果だというから大手柄だね。 ま、警察も叩かれてきたことで変わりつつあるし、その他の組織についても そうだと思う。教育界も残念だったけど逆に正常化できるチャンスになった から劇的に変わってほしい。