ず~と前からおかしいと思っていたのが公務員の予算主義。
天下り、無能役人の首切りが出来ない、そしてこの予算主義の三つが日本の
公務員システムにおける一番の害だと思っている。
普段は無関係な立場だけどひょんなことから役所関係にお世話になることが
ある。例えばスポーツクラブの助成とか商工会なんかの補助金をもらうとか
はたまた観光協会や町内会なんかでもそういうのの総会に参加すると必ず
この問題と向き合うことになる。
・なぜ使い切らないと次年度から削除するのだろう?
・その年は必要でも次年度は不要なときもあるのに。
・予算の流用は禁止されているけどそうせざるを得ない状況がある。
・決算はけっこうずさんなところがあるけどそちらはあまり追求しない。
これ以外にもいろいろ感じたことがあり、オイラだけじゃなく多くの人もそう
感じているのに何十年もこの慣習は変わらなかった。
そんなこんなで思ったのは予算分配者が相当バカという結論に達した。
つまりはあまり変えられると忙しくパニくるから、そうしてほしくないために
あまり変動しない方法を作っていると。
言い訳上手の役人だからそれなりに屁理屈をつけるだろうが、真相はそんなも
んちゃうかな。でもここんとこが何とかならないと無駄使い・不透明な使い方
・無駄な事業がなくならないと思う。
そしてここ最近県の予算から出た裏金にメスが入り、問題提起もされてきて
いる。たぶん本当に嫌なのは役人当人なんでしょう。
古い人はただただ引き継ぎを待っているでしょうが、新しい人の中にこれじゃ
ダメだと思っている人が増えていると信じたい。
そのためにも早く解散総選挙が来ないかなあ・・・