今日の決勝Tはぼろぼろにやられました。 残念だったけど一生懸命がんばっていたし、一回戦の相手は結局優勝し、 その決勝戦の相手もぼこぼこにやられたので悔いはありません。 それどころか準優勝チームよりもよくやったように感じました。 オイラは「根性論」を出すのは技術もつき練習も積んだ後だという主義です。 未熟な者に根性なんて言ってもかわいそうでしょう。 それは経験もないのにアイスホッケーをさせられて「根性でがんばれ」なん て言われているのと大差ないと思ってますから。 でも今日は小学校生活最後の彼らに「根性でがんばれ!」と言いました。 後は気持ちの問題だと思ったからです。 うちの田舎は野球とサッカーが主な少年スポーツですが、その二つを比べ 野球はピッチャーがよければなんとかなるし、9人中4人くらいがダメでも なんとかなりますが、サッカーはチーム中2人ダメだとアウトですからね。 今まで人数が少ないゆえ涙を飲んだことしか思い出しません。 でも今日は本当に素晴らしかった。 彼らの健闘をたたえ、我らコーチ陣も胸を張ることが出来ました。 他のチームの人とも話しましたが「自分がやるよりツライ」 このひとことに尽きます。 ただ良くも悪くも最後まで続けた彼らの今後の財産となるでしょう。 子供に悲しい思いをさせるのは辛いという親御さんもいますから、厳しい中で やらせてくれた保護者の方々にも感謝したいと思います。