マンウォッチングが好きなオイラはいろんな面で人間を分類するのが好きな んだけど、今回の浜名湖ボート転覆事件でもいつも思っていることが出てきた。 それは「緊急対策がとっさにできるか否か」「緊急予測ができるか否か」 今回も学校行事で自然を相手に行われたものでその点でいくと冬に教えて いるスキーとまったく同じであるといえる。 なぜ今になって取り上げたかというと学校側、業者側そして生徒がどうだった か予想で書くとまずいので実態がきちんとしてから言いたいと思ってました。 まず天候がよくなかったのに大丈夫と判断したのはどこにあるか。 これは学校側でしょう。業者は言われればします。一応の安全対策はしている とはいえ、ほとんどの対策は事後対策であり転覆やなんやかんやがあっても 人数や設備が万全かというとほとんどは足りないと思われます。 学校は自分たちは主じゃないと思っているけど、毎年来てもらいたいお客さん として業者側からすれば大切であり中止したり、別の予定を組むことにすぐ 難色を示すのは彼らだからなるべく予定通りにこなしたいと思うものなのです。 オイラもスキーなんかで猛吹雪なんていうのが何回もありました。 「こりゃあ中止やな」と思っているのにほとんどが強行突破。 学校つうのは自分たちの都合、責任はなすりつけ、生徒よりも教師と思って いることがよ~くわかりました。 しかもこれはほとんどの学校に共通するものなので「学校や先生によって違 う」というのは残念ながらありませんでしたね。 しかもそういう人が命の問題や他人への思いやりなんて教えているのかと思 うと反吐が出るような気持ちになりました。 結局机の上しか学んでない者に自然という過酷な教室はまったく相手になら ないし、してない者はどんな立場であれ知識と経験のある者に従うべきです。 逆をいえば天候にうるさいところや中止の判断がしっかりしている業者ほど 良心的で良いと思った方がいいでしょう。 命を重いとみるかどうか・・・