クリスマスの夜だからこんなことを考えました。
なんやかんやいっても宗教って大切だな。
それは中国という国を思ってのこと、なぜこの国はこれほど・・・
以前に他人が信用できないとか、いくつか挙げました。それは石平拓殖大学
客員教授が中国人の視点で分析したものでなるほどと思いました。
そしてオイラが考えたのは中国が長年宗教を禁じてきたことが何よりも
根深くそれは中国共産党よりもさらに深いものじゃないかと。
日本人は戦後教育もあり宗教=善からぬものという意識を植え付けられました。
学校教育でも非科学的と宗教色を感じさせるようなものを排してきました。
それでも伝統や文化、風習はまだまだ生きており、盆・正月・祭りなど神道、
仏教を中心にクリスマスのキリスト教となんやかんや言っても宗教行事や
その価値観は知らず知らず心に根付いていると思います。
さてさて話は戻りますがそれと中国人がどう関係あるのか。
日本人はお天道様とか因果応報とか運を天にまかせるなど、人知を超えた力
というのをどこかで信じています。
また死後の世界も多くの人が完全否定するところまではいってないでしょう。
ご先祖様を大切にしたり、極悪人でも死ねば仏様になったと罪を許したり
精神世界をすごく大切にする傾向があるでしょう。
中国人は神様・仏様・死後の世界も否定してますから完全現世利益主義であり
今がよければ良い、自分さえ良ければいいという考えが強いんじゃないかと
思いますね。不正に得た利益や不正行為も国にさえ罰せられなかったらOK
で、目に見えない世界なんてな~んも思ってないでしょう。
ですから寄付とかボランティアとかそういうことが世界の中で一番希薄じゃ
ないかなとも、まあ結論からいえば付き合うには難しい相手ということです。
奇しくもネットで中国国内のクリスマスを苦々しく思う人が70%以上もいる
とのこと、宗教は毒だというのがかなり刷り込まれているようです。
目に見えない世界を大切にするのは優しさの基本、世界でいろいろバカにされ
ることもある日本ですが、根本的にはどこに行っても優しい人が多い。
クシスマスツリーに目を細める人たちが私は大好きです。