ここんとこ厳しいニュースばかりだったし、今週末本当は大阪城リレーマラ
ソンに参加する予定が中止になったりと淋しい気持ちの日々でしたが、今日
は我が少年サッカーチーム3年生以下の大会で優勝というほんのささやかな
喜びがありました。
親善試合でしたから公式じゃないとはいえ、他所は地域でも強豪ばかり。
しかも下級生の育成は今後を占う重要なもので、協会からもかなりプッシュ
されれているのでなめてかかるチームはほとんどありません。
1試合目は格下の感じがしたんでまず勝てると思いました。
その後、尻上がりに強いチームになっていき、またそれらの試合運びを見て
いると、3年生はたった一人という分の悪さに半分諦めていたのに試合にな
るとなぜか圧倒!
決してベストというメンバーでもなく、先制点もやられたりしたのにしっかり
全勝したことのうれしさと、今後の彼らをしっかり指導しなければという思い
もあらためて感じた一日となりました。
今年の上級生はかなり期待したのに不発、原因はコーチ陣それぞれ言い分が
あると思いますが、オイラはディフェンス力不足をあげました。
攻めに比べ守りは地味で忍耐や責任感という技術面とは違う素質も求められる
ため、教え方も暗中模索・・・得点力は上がったのに失点のせいで負けたこと
もあり、今後はそちらを重点にやっていこうと考えています。
今回の子らも得点能力がかなり高いため、主軸以外の子らが守りを固められれ
ば、かなりの強豪となる可能性を感じました。
ただし、そうなると勝つためのサッカーという要素もあるため、つまらなくな
ることも考えられます。ホント難しい・・・
でも、もう楽しいサッカーから少しは脱皮しないと!
負けても楽しく、負けても良いところを伸ばそうとしてましたが、勝ちを知る
ようになるとやはり次のステップに向かわざるを得ないでしょう。
甥っ子は少年野球ですが貪欲に向上心があり、厳しい言葉にでも逃げません。
そういうのもあってか新人戦でチーム初の地区優勝したとのことでした。
苦しくてもそういう経験をすると辛さから逃げなくなりますからね。
そんなこんなで今日は久々に笑顔の耐えない一日となりました。