橋下徹大阪府知事が代表の「大阪維新の会」が提出する国歌斉唱時に教職員 の起立を 義務付ける条例案が物議をかもしている。 ていうか、知らなかった・・・ オイラなんか起立は常識で育ってきていたんで、議論されてるところを読む と県によってはまったくしていないところもあるみたい。 中には国歌が歌えないなんていう呆れてしまうところまであり心底驚きを通り 越し、何をどうしたいんだろうと不思議に思います。 確かに国旗や国歌は第二次世界大戦を思い出すところもあるでしょう。 しかし逆に臭いものにふたをしてしまえば、戦争を知らない人々がほとんどと なってしまった日本では戦争反対を主張する人にとって逆効果じゃないかな。 戦争に対する反省が不十分と東アジア中の三国だけが未だに主張していますが、 戦後60年まったく戦闘状態にない東アジアの国は日本だけです。 彼らの論理は破綻しているので放置しておけばいいけど、実際彼らに火をつけ ているのは日本人の中にいる反日日本人です。 特にイデオロギーが崩壊し、居所がなくなった反日思想家は一昔前まではほと んどしてなかったくせに、今になってから主張していることが多い。 つまり自分たちが存在するために運動してるといってもいいいでしょう。 だから戦後すぐにそういう運動していれば効果的だったのに、もう戦争体験も 薄れた今になってやるのがいかに無駄か。 だから日教組の中でも団塊の世代以外の若い世代は、国旗国歌に対するアレ ルギーはほとんどないというデータも出されています。 この問題は彼らの世代が退職すれば終わるとみていいでしょう。 時間の問題とも思えるため、知事がわざわざ法案を提出するのはよくわかり ませんが、大阪は教育崩壊が進み、その温床が自由ばかりを主張し義務を果 たさない教師の存在とするなら何となく理解できます。 反日を主張する教師は教育よりも政治活動に熱心ですからね。 それにしてもいろんな意味で法律や警察の介入が進んできました。 モンスターが増えてきたことが原因といわれるけど、観察していると注意する 側がしっかりしていないことが一番じゃないかな。 つまりは教師、警察、近所の偉いさんなどモラルが重要な人がだらしなくな ったことで、常軌を逸する不届き者にびしっと言えなくなったと。 そういう風にしていったのも日教組が「教師も労働者」「教師も人である」 なんてことを言い出し、権威が失墜してしまったことにあると見る分析がな されているようです。 この人たちはOOはOOであるとか、あれねばならないなんていうのを嫌う ばかりで、自分たちのことばかりしか考えてないんですよね。 強制はよくないとかそんなことばかりで、教育なんてそもそも強制が前提の ものだというのに・・・人を支配したがる者ほど強制を嫌うというから、 まあ人間性がよくわかりますよ。 ネットのほぼ90%以上が橋下知事に賛成という感じです。 これも一昔前の新聞やテレビしか情報がわからない時代なら、どう報道され ていたかわかりません。 戦争を知らない子供たちが増えるより、国歌を歌えない子供たちがいる国が はたしてよくなるんでしょうか。