2011年09月25日

惜敗の後

クラブが結成して10年近く、ようやく優勝も味わうことができるようになり ましたが、年に2回ある全国大会につながる公式戦ではまだ成果がありません。 しかし今日はようやく手が届くんじゃないかという過去最高の手応えを感じ ながら試合に向かうこととなりました。 チーム数は20、今日の予選トーナメントは4チームまで絞ります。 つまり3回戦突破が課題となり、我がチームはくじ運もよく2試合でベスト4 まで行けることになったため、天も味方してくれるように感じていました。 いよいよ試合開始、相手は1試合目を8-0という大差で勝ち上がってきてい て、波に乗っている怖さを感じましたが、過去の対戦結果ではうちの全勝。 ただし侮るわけにはいきません。こちらも数年前まではずっと弱かったんです からどこでどう強化されてきるのかは未知数ですから。 圧倒的に押していて先制、しかしすぐに同点。 また引き離したかと思いきやすぐに追いつかれ、結局2-2のPK。 実は金曜日に練習試合をしていて、そこでPK練習したところ14人中3人し か決められなかったという大失態があったため、前日の土曜日に特訓をしていたんです。 まさか本当にPKになってしまうとは・・・ でも、さすが練習していただけあり、こちらは4人が決めました。 相手は2人だけ、コツと気持ちの持ち方を教えていたのが決めてでしたね。 そして3回戦目。 相手はここ最近めきめき頭角を表しているチーム、優勝こそないもののベスト 4の常連で対戦前から不利は承知していました。 引き分けのPK持ち込み、格下の我がチームの作戦です。 今までは3バックだったのを4バックに変更し、上手な選手を全てDFに置 き、1トップの子は地区1番の俊足でカウンター狙いの作戦。 チームのフォーメーションディフェンス強化の練習をしている中、オイラ はその1トップの子に「DFからのキックを全てお前に蹴る、スペースに走 れ!おまえなら絶対に抜ける」と指示、2人で受け方の練習を急遽しました。 ひしひしと感じるいつもとは違う緊張感に、その子も少し自信を失いかけて いましたが、さすがに短距離ではいつも勝っているだけに試合になると顔つ きがまったく変わってきました。 試合開始、相手は横綱相撲でくるかと思いきやこちらの戦力を分析してきて いて1トップの子に3人も張り付けてきました。 うちの作戦も効果を表しかなり攻めあぐねている様子、そして後半ついにイ メージ通りこちらのロングがとおりなんと3人を抜き去って先制ゴール。 久しぶりに鳥肌が立ちました。 しかし相手もさすがで落ち着きを取り戻し、こちらの弱点を突いてきます。 ついにFKを取られてしまいました。 「早く壁を作れ~」大声で叫びましたが、いつもより気迫のある守りに疲れ たのか一瞬の隙のうちにまさかのロングキックがネットを揺らしました。 「まだ同点でもPKがある」「こっちはPKなら勝算もある」 3試合目前に活を入れた子供らはいつもとは違うボディコンタクトを繰り返 し、見ているこちらも目頭が熱くなる思いでした。 嫌な予感というのは経験上わかるものです。 こちらは6年生は5人、5年生は5人そして4年生が1人。 疲労がピークに達しているように感じました、残りあとわずかがんばれ! 攻めあぐねた相手チームがロングを狙った一瞬の出来事・・・やられました。 なんと試合終了2分前のことです・・・ 1-2の惜敗。 練習でしてないことは試合ではできません。20チーム中2番目に若い我が チームはFKのときに時間をかけさせるという技ができませんでした。 たらればは禁物ですが、こうした反省の積み重ねが勝利につながります。 PK練習だってそうだったんですから。 ミスから学び、我々コーチ陣も2度と無いように教えるわけですが、また一 つ試合から学ぶことになりました。 泣いてる子供たちを見ているとこちらも申し訳ない気持ちになります。 でも決して無駄にはならないでしょう。 うちはまたしばらく人数不足で谷間の時期に突入します。 今の3年生が人数も多く、実力もありその年代の大会では優勝していますか ら、次に上を狙うのは2年後になるでしょう。 もちろん4・5年生も大事に育てますが、こうした前のミスが後輩を強くし てくれるのも事実です。 思えば数年前までは負けても泣くこともなく、負けて悔しくないのかとこち らの方が泣きそうになっていました。 チームは少しずつですが歴史とともに強くなり、結果も出てきました。 今日の惜敗は本当に大きな負けだったと思います。 なぜならこれでまた強くなれますから・・・

taka1346yu at 21:40│わたくし事