「とくダネ!」でTPP反対派の京大准教授・中野剛志ブチ切れ→Twitterで
田村淳が苦言呈すというタイトルが出ていた。
動画があがっていたのでTPPのことも知りたくて見てみた。
ただし田村なんつうアホのことはどうだっていい。
この教授はTPPに反対ということでなぜどうしてなのかとして、参加国は
まだ9カ国、そのほとんどは農業製品中心で工業製品は日本のみなのに日本
では農業のことばかり議論している。
日本の場合農業製品は1.5%、工業製品は98.5%あきらかに論点はずれ
アメリカが狙う意図は自国の救済であり、日本への侵略なのにまったくわかっ
ていないと憤る。
酷いのはTPP参加によるGDPの伸びが2.7兆円と試算されていたけど
但し書きとして「10年間」というのが抜けていたとしてぶち切れていた。
これくらいやってくれた方がわかりやすかった。
オイラも今まで日本の国益を考えるとどちらがいいのかわからなかったけど、
この人のお陰でようやく結論が出せそう。
面白いのはじゃあなぜ日本が参加しようとしているのかに関して、オバマ大統
領が中間選挙を控え窮地に立たされているのを何とか助けてあげたいだって?
え~~~~じゃあ何、地震の被災者よりもオバマ?この間は韓国だったしもう
いい加減にしてほしい。もちろんアメリカや韓国の救済は日本の利益になるの
もわかっているけど、あまりに順番がひどい。
そうそうその震災の復興にしてもまた港に防御壁だって?
これも地元の意見を完全に無視、住宅地を山奥側に下げればそんなの必要な
いし、要るにしても陸上に簡単なのを作ればOK、どうもダムの建設に似て
ることを考えればはっきりいってゼネコンのためでしょう。
国民のためと言いながらどこを見ているのかわからない政府と政治。
日本がよくなるにはどん底を経験する必要があるけど、それは奴等に行って
ほしいが何かいい手はないものでしょうか・・・