2012年02月24日

言うのは簡単だけど

いつも何かの論に出てくるのが先進国との比較。 例えば消費税では他の国は10~25%であると口角泡を飛ばして叫ぶ。 ただ重要な問題がある。 それは国民の政治に対する信用、これについては消費税が高い国ほどほぼ 70~90%くらいの信用率を誇っているという。 つまり高い消費税や納税をしていたとしても、それが自分に跳ね返ってくる 実感がある。また信用できる国家運営を国民が託している、無駄使いをして いる感じがないなど税を取られるんじゃなく託すという気持ちが大きいのだという。 だから脱税に対する周囲の批判は日本の比じゃないというのも耳にした。 日本ならよほど悪質じゃない限り「仕方ないな」「気持ちは分かる」なんて 言う人もいるけど、外国では刑務所入りも当然という違いがある。 そんな日本のお粗末な政治、増税するならてめえらの人数と給料を下げろ!と いう言葉が出るのは当然でこちらについては日本の国会議員の年収は、給与に 当たる月々の歳費と、ボーナスに当たる年二回の期末手当を合わせ 2600万円に上る。 国立国会図書館の調査によると、米国1357万円、 ドイツ947万円、 フランス877万円、英国802万円に大差をつけ世界最高水準だ。 ただし歳費や手当ては米国がかなりもらっている。そうなると、すぐにそちら を騒ぎ立てるのが日本の国会議員でしょう。 議員定数、費用の主要国比較一覧 また公共料金でもかなり割高なのは有名。 電気料金、水道代、電話代、運賃や高速代などなど、ただこれらについては 全て日本が1位というわけじゃなく、ところどころは他が1位というのもある。 すると政府はそこだけをピックアップするという手段を使う。 もう誰もが知ってるけど、自分たちがやろうとすれば都合よくデータを並べ、 都合が悪くやる気がないとマイナスのことばかり言う。 どっちにしても責任を取ることもないというのにね。 話はそれるけど地方では高速道路と新幹線がのどから手が出るほどほしい。 都市部の人でももう少しあそこにバイパスが出来ればというのもあるでしょう。 尻切れ道路があちこちにある。 なぜ最初から網として整備しなかったのか、それどころか調べてみるとみん な有力政治家の出たところでストップしている。ということは、それを餌に 選挙に出てたんだろうというのがよくわかる。 「高速道路を作るお金がなかったでしょう」 いやいや、地方ではスーパー林道という毛細血管があちこちにありますわ。 空港も有名で、それらを作らず高速を作っておけば今頃日本全国を網目の ように通っていたでしょうね。 だってGDP世界一なんて言ってたけど、日本よりも低かった国々の道路網 は文句のつけようがないくらいインフラ整備が進んでいるから。 ま、こういうことが政治への信頼を完全に削いだと思う。 そしてボディブローのように税金を払いたくない、年金加入したくないとか 給食費のようなものでも嫌がるような下地になってしまった気がする。 手本とすべき人たちがみんな私利私欲に走れば、水は低い方に流れるから。 卒業式が次々に行われる中、またまた国旗掲揚と国歌斉唱の起立について取 り沙汰されているけど、たかがそんな当たり前のことでもびしっと言えない 政治、身銭を切らない政治、諸外国にモノが言えない政治、責任を取るから と言えない政治・・・悲しいね。 とはいえ、政治家ばかり責めるのもどうだか。 同じような状態は地方のいろんな組織や団体にもあるから、政治家は国民の 鏡だとしたら、あの姿は自分たちも同じと見るべきでしょう。 政治が信用できないと言うのは簡単。 先日も質問サイトで「HNKの料金を払いたくない」というのがあり、回答 の中には「するべきことはして文句を言いましょう」とありました。 まさにその通り、すべきことをして文句を言えるようにしておきたいものです。 同じ穴のムジナにならないように!

taka1346yu at 23:08│TrackBack(0)ひとりごと 

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