猫ひろしがロンドン五輪のカンボジア代表に決定したという記事を読んだ。 メディアでの評は知らないけど、ネットでは批判の声が大多数。 ま、当然でしょうね。 逆に批判を受けないとしたらどういうものか考えてみた。 まず記録がかなりいい、本来ならメダルも可能性があるけど、国内選考で漏れ てしまい出場できないから他の国でというもの。 こういうのは例えば陸上王国アメリカがたまにあった。 カナダや中南米代表で出ることが多くまたこういうパターンではそれらの 国々からもオファーがあることも。 これを猫に当てはめるとまったく違うよね。 日本だと川内選手ならまだ納得といった感じでしょうか。 次にカンボジアに長く滞在し、そこで仕事もして語学もマスターしてるような のもあるけど、これも違う。あと結婚相手がカンボジア人というのもありだけ どこれも違う。 なにがしらかの関係やリスペクトそして大好きだったというのも聞かない。 つまり彼がカンボジア代表を狙ったのは単に出やすかったというだけ、それ じゃあバカにしてると言われても仕方がない。 世の中は不条理や不運との闘いといっていい。 恵まれなかったり、本来なら当然だったのに体調不良や家庭の事情でダメに なることや今回の震災のような不運もある。 人間はそうしたものに相対し、涙している人が多いだけに猫のやり方に好意的 になれない人も多いでしょう。好意的なのはネタがほしいマスコミと五輪に 特にに見所がないなら、それくらいの話題がほしいと思う人くらいかな。 また話題性では南海キャンディーズのしずちゃんが、女子ボクシングに挑戦し ているのも有名だけど、先日の試合でボコられ、1R終了というニュースも ありました。 4年に1度のオリンピックは過去様々なドラマがあり、光と影が織り成す 大会に魅了されるのも、そうした部分でしょう。 今後もいろんな話が出てくると思うけど、最後は結果次第というのがこの ドラマの最終評価です。厳しいけどそれが五輪!