だんだんまともになってきた感が強い。 オイラは学生時代に朝鮮戦争後の北とベトナム戦争、カンボジア内戦に興味を 持ち、なぜこういう状態になったかを知りたくて図書館通いもしてたので、 拉致問題からいろんな問題をウォッチしてきました。 自慢できるほどの知識は無いけど、それでもいろんな人と話すと、そこそこの レベルにはあると自負してます。 特にイデオロギーにも染まってないし、ニュートラルな気持ちでした。 当時はNHKのシルクロードファンだったし、三国志も好きで中国大陸の壮大 な風景に憧れていました。朝鮮半島に特に思い入れはなかったけど、板門店に 行ってみたいと思っていたし、サッカーがプロ化すると自ずと韓国との関係に も注目するようになって来ました。 思い返せば日韓も日中も良好な感じで、はっきり覚えているのは多くの人が 今のような東アジアなら米軍基地は必要ないんじゃないかと。 オイラももちろんそういう考えになりつつありました。 消費税、増税、公共事業の闇、利権、談合、世襲議員、派閥・・・心底自民党 に嫌気が差した頃、民主党に風が吹きました。 民主には労組や日教組がいることは十分知ってました。 しかし先のしがらみを変えるには毒には毒が必要と思ったものです。 そして誕生した民主党政権。 ご存知のようにしてほしいことは一切せず、してはほしくないサヨイデオロ ギーに凝り固まった法案をここぞとばかりに出すわ出すわ。 ダムから人へはどうなった?改革は?保障は? 気づけば削らないければといわれた予算は自民党時代よりも過去最高額。 そこに増税も飛び出し、なんやこいつら~ そして自民党が復活したけど、この流れは必然だと思いますね。 まず自民党も旧来の利権政治家、古株が一掃されました。 前回の安倍政権は派閥に気遣ったもので不満があったけど、今回はなかなか の顔ぶれだし、病気云々を言う人もいるけど、だからこそ総理は背水の陣で 向かっている感じがひしひし伝わりますね。 そんな背景を受けて、中国や韓国という外敵、そして反日日本人という内敵 に堂々と対抗できる政治家と国民の関係が築き上がったという印象。 つまり、なるべくしてなった流れとしか思えません。 戦後のいろんないびつなものにいよいよメスが入る。 タブーだった問題、しり込みしてた問題、先送り事項などいよいよと思って いる人も多いのではないでしょうか。 そう考えるとしくじったのは中国と韓国でしょう。 一番最初のオイラのように友好的だった人間を減らし、戦争で迷惑をかけた と思ってた人たちも「そろそろええ加減にしろ!」と言い出したし、あきら かに戦術ミスですよね。 そもそも国内事情が悪いという問題があり、それをすぐに日本のせいにして おけば大丈夫という短絡な政治システムがいよいよ錆付いた感じ。 今回の円安も大打撃だとばかりに言う韓国も、そもそも100円も越えてない のに、問題は国内のシステムでしょう、逃げてますよね。 この流れはもう止まらない。 いろいろウォッチしてると、今までの総決算が確実に近づいてます。 総仕上げは憲法改正になるかな? 経済ももちろん回復してほしいけど、いろんな闇が一掃されないと景気も よくならない気がするのでがんばってほしいと願ってます。