少し違った話題のミカタ

注目の話題を中心に少し違う目線で感じたままを語ってます 暖かく広い心でお付き合い下さいm(__)m

2006年08月

最近の世の中様々なモラルハザードがいわれている。 古くはゴミのポイ捨て、歩きタバコ等から最近は携帯関連・・・ 挙げればキリがないけど昔はなくて最近になっていわれてびっくりしたものの 一つに給食費不払いがあげられる。 これにはかなり驚いた、しかも貧窮してる人じゃないという。 おいらも同情する気はないし、何でだろうとずっと思っていた。 そういう人たちに話を聞く機会もないし、雑誌なんかにも載ってない。 ただなんとなく気づいてきたのはあまりにも税金を取られるからちゃうかな。 友人に国税関係がいるから「とられる」と表現すると怒られるだろう。 だって税金は国民の義務だし払うこと=国への貢献だしね。 でもおいらの周囲のそれこそたくさんの人に聞くと誰もが割高だという、つまりは 払った分のサービスやキックバックを感じないというのだ。 国はいつも税金を上げるとき外国を出してくる。 しかしこれにはからくりがあって社会福祉なら北欧、消費税なら北米、公共料金なら とモデルの国がころころ変わるんだもん。 逆に安くてサービスの良い国は出さないんだよな。 いろいろ調べると税金が安い国はそれなりの理由もある。 兵器を作っていたり、徴兵制があったり、資源が多かったりね。 でも昔と違うのはいまや海外旅行もしくは留学する人もたくさんいるから、表面では わからないことを知っている人たちが多く、また法律の多くはまだまだ日本が高度 経済成長時代に作られたものが多いことから時代とのズレを感じる。 払わない人に同情する気はないが、それでもこのモヤモヤをどうにかしてくれないと ほんま税金を払いたくない人が増えてきそうだね。 そして今日もニュースでは無駄使いのことが日本全国から流れてるし・・・ 給食費はほんの入り口で小さなことかも知れないけどそのうち大きなことへの前章の ような気がしてならない。 でも払わないなんて卑怯な手段よりもきちんと政治参加つまりは最低でも選挙に行く べきだと思いますね。抗議の仕方を間違えないように!

今夜も少年サッカーに行ってました、グランドが涼しくて変化を感じます。 まだ指導して数年ですが面白いことに気づきました。 4年生から5年生、この間で急激に変わります。 3年4年は体格も小さいし体力もほとんどありません。 上手な子と下手な子がはっきりわかれる傾向にありますが、このとききちんと基礎を 叩き込むと最初に書いたように5年生になり少し体格がよくなると驚くほど変化が みられるのです。 おいらは「化ける」と表現してます。良い意味でね。 出来なかった子ができるようになるため今まで思い通りにならなかったことも可能に なったり、また相手にもならなかったような人たちに近づけるようになります。 そうなると面白いんでしょう、少々厳しくしても技術向上したくてウズウズするらし く一生懸命な姿をみせてくれ、こちらも感激してきます。 そしてその4年生たちが兆しを見せ始めるのがこの夏休み終わり辺りからです。 そう考えるとこの重要な時期に何もしてなかった子はどうなんだろうと思いますね。 別にスポーツだけじゃなくて勉強や文化的なものはたまた自然とふれあうような感性 でもいいんですが、かなり発育するため手をつけないのは逆に可哀想。 昔から「鉄は熱いうちに打て」ということわざがありますが、それからいくとこの 4年生までがまず一番最初の最終期限のように感じます。 これ以降を過ぎると本人次第、大人がなにかをさせたいと願うならこの年までにとり あえずやらせる必要を感じます。 絶望的なくらいダメだと思ってたのが急に変わっていきます。 いやまだ彼らの可能性を引き出せていないんじゃないかと思ってしまいます。 そして基礎が身につけば応用そして最終段階の根性へとつながっていきます。 汗まみれで熱中するまなざしをみていると今世の中で親子の事件が多いですが、ほん ま無縁に感じますね。 おいらに子供がいたらどうするかなあ。

なんでもそうだけど前兆をいかに処理するかで決まるよね。 今回の福岡の事件も市の過去の対応の悪さがあげられてるし、治安が悪いところでは 割れ窓理論にあるように落書きやゴミ捨てからはじまる。 大事故を起こす人でもそれ以前にちょくちょく小さい事故があったり、殺人犯も多く は周囲に予兆を感じさせる不気味な言動がある。 よく「えっまさかあの人が!?」なんてやってるけど、よ~く調べると「確かに あのとき・・・」なんてことが多いもん。 うちの家の前はずっと前小さな犯罪が多かった。 ていうのも大きい駐車場があったけど特に監視する人もなく放置自動車もあった。 そのため窃盗事件がちょくちょくあり変質者まで現われたという噂まで・・・ それが綺麗に舗装され、区分けをし違法駐車も一掃した後はまったく聞かない。 犯罪者心理では綺麗で人目が届き、住人の関係が密だと嫌なんでしょう。 飲酒についてだと本当に周囲の関係が重要。 誰しもがついつい・・・なんていう気持ちになるけど、そんなときにNOとはっきり 言う人がどれくらいのパーセンテージいるかどうかで発生率は決まる気がする。 それでいくとやはり「出して」しまうようなところは意識が低いと思われても仕方が ないと思うな。 犯罪ついでに話は変わるけどジョン・ベネちゃん事件のカー容疑者が遺伝子判定で 無実だといわれている。 彼がタイから護送されるときワイドショーである評論家が「なんでこんな奴をビジネ スクラスで連行するんだよ!」なんて言ってたけど、やっぱ日本とアメリカでは容疑 者を扱う意識がまったく違うね。 裁判にかけられていない=容疑がかたまっていないのにああいう発言が出るというの は、強硬派のおいらでさえ驚いた。 メディアスクラム、過剰報道・・・反省はまったくなし!だね。 こちらにしても普段からの意識が大切じゃないかな。 さてさて小さなこと、普段を大切にというわけで挨拶と掃除がんばりますか! 見てないようで見てる人多いんだよなあ・・・

「自分には起きない」病って名付けています。 その逆で「自分が起こすかもしれない」病も。 起こすかもしれないというのは、車を運転したら事故を起こすかもしれない。 繁華街ではぼったくりやケンカに巻き込まれるかもしれない、家にいても詐欺の勧誘 に騙されたり、火事を起こしたり、泥棒に入られたり・・・ こちらはどちらかというと小心なイメージ、慎重すぎるイメージがあるでしょう。 でもね、「起きない」と思ってて起こしてしまうのに比べればはるかにまし。 今回の福岡での泥酔で子供三人をひき逃げした殺人犯は、多分飲んで運転しても 自分は事故を起こさないと思ってたんでしょう。 またこういうのは伝染性があるから、そういう仲間が集まりやすいもの。 一緒に飲んでた連中も同じ病だったと思われる。 それにしてもなくならないなあ・・・ あの高知O芸の事故で罪は重くなり、それに伴って飲酒運転の厳罰化も進んだ。 それでも集団の列に突っ込んだりの悲惨な事故が続いたりした。 おいらの周りは今では代行、タクシー、交代で1人は飲まない、迎えに来てもらう とかみんな慎重になっている。 そんなときに最近では警察官が連続して検挙されたり、今回は公務員。う~ん・・・ 「ほんまちゃんと考えてんの?」とおいらと同じように思っている方! パソコンなんかもセキュリティが甘くてウイルスチェッカーすらしてないなんてこと ないでしょうね。こういうのも小さいけど自分には起きないの一つ。 自分が慎重になるのももちろんだけど、ダメだぞ!って言ってくれるような人も必要 気がつかないことは山ほどある、おいらも気をつけヨット!

東京が大停電になった事故に関する面白いコラムを読んだ。 筆者は現場近くに住んでてブレーカーも落ちてないのに電気が消えたのでおかしいとすぐ外に出てみるとと同じように近所の人も出てきた。 話を聞けばすぐそばでクレーンが電線を切断したとか。 急いで見に行くとそこは野次馬でいっぱい、するとあにはからんやアイスキャンデー 売りのおっちゃんが登場。 「こういうときがチャンスなんだよ~」 筆者は一本ほおばりながら、おっちゃんはすぐに登場したというのに電力会社や 行政の対応はお粗末だった。どないなっとんねん、やる気あるんか! そうこういうのはすべからく気持ちの問題で「すぐにしなくちゃ」「調べなくちゃ」 と思えば出きるもの、いくらおっちゃんのように儲けられなくても責任感や社会貢献 の意識が高いかどうかだろうとしめくくっていた。 この方のコラムは辛口が強くていつもは「そこまでは・・・」と思うけど、今回のは なかなか面白かったと思う。 なんでもそうだけど気持ちの問題って大きいよね。 誰しもが隅々まで気を配れないし、誰かに頼んだり、協力してもらう必要もある。 ただ頼まれる人でも直接責任が及ばないといい加減になるもの、そんなときいかに 顔を出しているか、話や意見を聞く姿勢があるかどうかで違いが出てくる。 おいらの場合は少年サッカーとかやってるけど何人もコーチがいるから、いろんな 視線で見ていて「最近休むなあ」「調子が悪そうだ」「元気ないなあ」と誰かに聞く と必ず誰かが原因を答えてくれる。みんな見てるんだと感心するし、でもこういうの はおいらが気にしてなければ終わってしまう問題にもなる。 学校、職場、組織、団体・・・事件があると代表があれこれ言うけど、普段からどん くらい顔出していた、気にしていた人なんかなあって思いながら見る。 付き合いなどといってゴルフや飲みに興じているところは無理だろうし、まして天下 りちゃんじゃあしょうがねえだろうな。 ここ最近ニュースじゃ大きい組織ほどいろんなことが起きてるもんね。 キャンディ屋のおっちゃんは東京にいたとき、多摩川グランドでよくお世話になった のを思い出す。よく考えたら日本の商売の原点かもね。 天気・イベント・集団の状況・・・いろんなことを分析し、判断すんだろうな。 あれからかなりの年月が経つけどまだまだ健在なのを聞いてうれしかった。 もちろんおいらが会った人じゃないけど、存在がうれしかった。

なんか冥王星が惑星から消されるとやらで、来年の教科書に向けて騒いでるという けどそんなの日本か占星術師くらいのもんちゃう。 そんなことよりもアメリカと戦争した、アメリカが原爆を落としたことさえ知らない 若者が増えていることの方が深刻だと思うんだけどな。 とにかく星一つ消えます。 星といえばサッカー日本代表も中田をはじめ小野、中村など黄金のカルテットといわ れたスター選手がオシム監督になってから消えてしまった。 この間アジアカップのイエメン戦があったけど、いろんな事情があったんでしょう。 前半は旧来の選手がスタメン。 相手は格下でアウェーなんで完全に守りでくることは予想された、なのになぜ? どうやら完全に前代表を一掃することに抵抗があったみたい。 オシムもしぶしぶ従ったみたいだけど放り込み、遅いパス回し、ドリブル突破に チャレンジしようとしないのはドイツ大会を思い出させた。 見てる方もイライラしていたら後半は羽生・佐藤とオシムイズムの申し子たちが 登場。そして結果は2-0の勝利。 彼のやり方をあちこちで見てみた、これがけっこう面白い。 「トルシエの方がよかった」「ジーコの遺産でやれてるだけ」「走るサッカーて どうなん」「選手選考が偏っている」「ほんまにネームバリューあるの」・・・ なんていう否定的なのと肯定的なのが半々といったところ。 おいらは完全肯定派ていうか、過去の代表監督の中で一番楽しみにしている。 旧ユーゴは世界的にも監督輩出ではナンバーワンクラス、その中でもオシムはトップ クラスの信頼がありその情報収集・分析力はあなどれない。 またこう着状態になったとき必ず動いてくれる。サッカーは結果論だからよかったか 悪かったかは後々の評価になるけど、今までの監督は変化をためらいそれがイライラ の原因を作った。 否定派の意見を読むと日本の可能性、ポテンシャルを過大評価しているように思う。 まだまだ実績もないし野球ほどの歴史もない。 チャレンジャーであり教えてもらうべきで、オシムは無名などと書いてる人がいる けど日本はサッカーにおいて海外のトップリーグに監督すらいない。 戦略についても目標すらないくらいだもんね。 ただ彼の最初の評価は代表選出が公式戦とのからみで難しいことや前代表とのからみ が完全に解決してないのでまだもう少し先の事になるでしょう。 偏った選考もとりあえず今の段階でチームとして強いところを中心にしているという ことらしいしね。あと三試合くらいは最低待つ必要があるんちゃうかな。 オシムには燦然と輝く太陽になってほしい!

おいらはケチだ。 ていうか、別に良い人と思われなくていいから、ぱあと人のために使う気はない。 基本はワリカン、ギブ&テイク、おごられたらおごるとイコールの関係を築きたい。 だがこういう事がたま~にある。 顔見知り程度の関係で、たまたま席を同じくすることがあるでしょ。 まあ、当たり障りのない話で終わろうとするときなんだけど・・・ パソコンをしてるから話がはずむことがある。 そんなときソフトの話やお得情報を教えてあげることもある。 すると平気で「ソフト貸して」とか「OOちょうだい」と言う。 こういうときははっきり「嫌だ!」のひとこと。 すると「ケチ」と言いやがる。 あのなあ、人が一生懸命やってきたんだぞ。 まあ「なんぼか払うから」という奴ならカワイイ。 そう言われれば心意気で「別にええよ」ていうこともある。 ケチなのはおまえじゃ!自分でやれ!自分で勉強せえ!覚えろ!買え! おまえは最初さも自分の方がいろいろ知ってるように話してたんちゃうんかい。 こういう奴は二度と話したくない。 あまり怒らない、気が長いおいらも許さん! とにかく自分でやれ、買え、動け! 他人に貸しを作るのも作られるのも嫌だ。 利用するのも嫌だけど、されるのは最上級に嫌だ! そうやって考えると普段仲の良い、お世話になってる人ほどそういうことは言わない な。逆にあまり人付き合いがない奴ほど平気で「貸して」「ちょうだい」「おごって」なんて言う。 けっこう心が狭いんだぞ!なによりケチだ! というわけで、簡単に貸し借り厳禁!

今日は年に一度の奇祭「火祭り」が行われた。 街の中心部で小中学生がたいまつをかかげる。 心の中にある天狗(傲慢・思い上がりのような負なもの)を燃やそうというものだ。 規模は小さいけど意外に壮観。 おいらは消防として警備担当。 まあ例年のことなんで特に何ってことなかったし、晴れて少しばかり涼しいのとで どちらかといえば楽に出来たと思う。 それでも他の場所にいた人はたいへんだったみたい、難しいね。 最近は昔ながらの行事と新しい行事とが重なりすぎたり、自分達がやってるときに 隣町がやっていたりする。土日を選ぶから重なりやすいんだよね。 また当たれば同じようなイベントをやったりと目新しさがなくなってきた。 成功するには人を集中させるためにも吟味した方がいいでしょう。 観光の街に暮らし観光に携わっているので企画を考え実行し、ときには他のところ に視察に行ったりする。ただ最近は企画者の目線ばかりで自分が観光客になったら という視点に欠けているように感じてきた。 また自分達の友人にはけっこう好きであちこち行ったりする人がいるのにそういう人 に意見を聞くということもない。灯台下暗し! みんな出かけるときはどう考えているんだろう? 「美味しいものがある」「安い」「施設が充実」「な~んもないのがいい」「自然」 とにかく様々だと思う。 ここで難しいのは我々は田舎者で来てくれるのは都市部の人たち・・・乖離がある。 ここ最近はレトロ感が好まれている、田舎の風景に憧れる人は多いだろうし、田舎の 味も喜ばれているみたい。 今回の火祭りは町内では比較的新しいものだけどそれでも30年近くやっているだろ うか。ぼーっと見ながら川面に移る風景に自分が子供時代にやった頃を思い出す。 誰に、何を、どのように・・・行事ってそれがまず大切じゃないかなあ・・・ とけっこう真面目に考えながら一時間後には後会で泥酔してました。

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