少し違った話題のミカタ

注目の話題を中心に少し違う目線で感じたままを語ってます 暖かく広い心でお付き合い下さいm(__)m

2007年06月

ここんとこ用事で出まくり。 なんか落ち着かない。 予定がありすぎてパニック!! なにもないよりは良いけどちょっと多いなあ・・・ 地に足がついてない感じがする。 こういうときはケガしたりトラブル予感がする。 ちょっとのんびりしたいけど、しばらくは無理みたい。 それにしても今週会ったメンバーはあまりにもたくさん。 人間関係の多さにじぶんでも驚く一週間だったな。

昨夜はサッカーシニアチームの記念すべき初勝利。 相手はリーグ下位とはいえメンバーも多く編成も去年とは異なるため 試合前は大丈夫か心配したけど五試合目にしてようやく勝ちの喜びを 分かち合えた。 ごちゃ混ぜチームも試合が進むにつれ少しずつ調和が取れてきた。 なにより守備陣の活躍が素晴らしい。 堅固な守りから不意に飛び出しカウンターで狙うというのが今のスタイル。 なかなか攻撃の方が難しかったけど元得点王もケガから復帰。 あとは中盤が攻守にわたり走り続ければさらに強くなるでしょう。 それにしても面白い。 このチームはいろんな可能性を秘めていると思う。

最近人とニュースの話をすると必ず出てくるのがミートホープ、おいらの周りに 知らない人はいないと思うくらいだね。 誰に聞いてもあの顔がいいという。 いいというのは良い意味でなく悪役顔的にいいというやつ、なんというか悪巧み、 他人をなめている、金の権化そして下品という何拍子も兼ね備えたパーソナリティ。 ホリエモン、ファンド村上、女スパ社長、コムスン折口、故松岡、長久手の立てこ もり男にバージニア工科大乱射男などなかなか悪役っぽい感じがして独特だったけ ど偽装おやじはさらに数歩先に行ってる。 対抗できるのはヒューザーの小嶋くらいのもんだろう。 なにより脇役にも恵まれた。 まずは同族会社に男三兄弟をすえ、巷ではコロッケ三兄弟と呼ばれていたとか、 あの記者会見で苦渋に満ちた顔で極悪社長を「雲の上の人」と表現した工場長。 期待するのは社長の嫁なんだけど出てこないところが想像をかきたてられる。 それにしても次から次に登場する手口がすごいよね。 素人が思い浮かぶ範疇をはるかに越えていて、これは北朝鮮の手口に近いものが ある。というのも「そこまではしないよ」「そこまでしたらどこかでボロが出る」 というバレバレなことを平気でやってるのがなんとも。 オウムのときも「なぜあからさまにわかるようなことを我々がするのか」と逆ギレ を演じて周囲も確かにと思わせたことがあった。 つまりこそこそ分けのわからない行動をするよりも目の前で堂々と盗みを働く方が まさかという人間の逆の心理をつくようなもので、詐欺師がバレバレの大嘘で騙す のとよ~く似てる。ただしこういうのはあるところまでは上手くいくけど最後は 必ず破綻するよね。 息子がなかなか面白かったけどやっぱタカ&トシ出身の北海道だけに記者会見では おやじに「欧米か」じゃなくて「中国か」という突っ込みをやってほしかった。 「牛肉以外のものを入れてました」 「中国か」 「豚の血や鶏なんかも・・・」   「中国か」 「他社の袋を偽装しました」    「だから中国か」 「水を入れて重量をごかまかしたり」「中国か」 しょうがねなあ・・・ 「雨水で解凍したし、期限切れの・・・」 もういいよ、おまえ!

ed8a7013.jpg「冒険の成功は家に着くまで」というのは有名な言葉。 ようやく山頂の避難小屋に到着したおいらにはまだ復路の下りが待っている。 しかししばらくの間はこんな荒れた天候の中がんばって登った余韻にひたった。 仲間のRくんが作ってくれたホットコーヒーが休息に花をそえてくれる。 さすがに登山経験者は余裕が違う。 でも今回の嵐は彼のリュックカバーをも持ち去って行った、それくらい凄まじかった。 避難小屋とはいえ鉄筋で作られたもので広さは20畳くらいはあるかな、けっこう しっかりとした造りなので暴風を感じさせないけどゴーゴーという音は間断なく続き そのたびに登頂の安堵と下る不安が交錯する。 カッパはびちょ濡れ、足はつい先ほどからやばい状況。 40分ほど休憩し12:00ジャストに降りることにした。 その間訪れた登山者は10人にも満たない。 さあいよいよ下山、しかし風はあれから一向に静まる気配がない。 それどころか雨が混じり始めた。もう泣きそう・・・ 風速計がもぎどられそうなくらい回り怖ろしいほどギーギーと悲鳴をあげている。 ただ登りの時はルートがまったくわからなかったけど今度はわかる。 ま、1時間もかからないうちに降りれるだろうと楽観視していた。 9合目までの吹きさらしの木道を軽くクリアできた、一安心。 あとは惰性に任せて降りていけばいいだろう。 足はなんとか大丈夫、とりあえず5合目の休憩場所まで急降下! そんな元気があったのに、いつまで経っても8合目がやってこない。 なんでや、おかしい、道に迷った? そしてようやく8合目に来たとき不安がよぎった。 確かに登りも1合目ごとは長く感じた、しかし下りでも同様のの感じがするのは なんでかな、それにおいらだけじゃなく全員が感じてるみたい。 俺たちは狐に化かされてないだろうか。 それでも動き出せば少しは元気が出る。 やっとのことで5合目の休憩場所までやってきた。 そこにはけっこうな人がいて昼食を食べていた、どうやら山頂はあきらめ下山 するのだろう。そういう人たちが二組ほどいた。 雨が少しきつくなった気がして、足に不安があるおいらは三人に断って先に下りる ことにした。 ゴールがみえてきたこともあり元気になった。 順調。 下山してる人を次々追い抜き、なんとか無事に降りれそうな予感がした。 そのときだ・・・ガツンという衝撃が右太ももの内側に走る。 昨日のサッカー練習では左ひざを痛めたんだけど、それをかばいながら歩いている うちにどうやら右足に負担がかかったみたい、やべぇ~。 後続の三人にかなりの差をつけていたのに3合目で追いつかれた。 そしてここからおいらの地獄が始まる。 一歩降りるごとに小さいうめき、「うっ」「うっ」と言いながらの下山。 年下の二人に先に下りるように言った後、隊長と二人になった。 あまりの惨状に「杖を使う?」といわれたが一旦は固辞。 しかし数分後に借りることにした。 それくらい痛い、とにかく何かにすがりつきたいという心境だった。 3合目からは思い出すのも嫌なくらい痛みとの闘い。 隊長が不安そうに何度も振り返る。 「まだ2合目になりませんか・・・」どうやらまだみたい。 風の音とその風に揺られた木々の間からボタボタと雨水が落ちてくる。 早くゴールへ、早く駐車場へ・・・ ようやくゴールが見てきた。 でも一歩につき一息つかなくてはならないほどの激痛に変わってきた。 隊長も20メートルくらい先にいるだろうか。 周囲に建物が見え隠れし、登ってきたときに見た風景が広がり始める。 多分走ることが出来れば数分で行くことが出来るだろう。 なのに10メートルが長い。 隊長が道路に出た。 「あともう少し!」という声が聞こえる。 ひきつりながら手を上げ合図した。 先行した二人はとっくに着替えていることだろう、早く行きたいが重い。 ようやく道路に出たけど平地でさえ杖がないと困難だった。 そして・・・駐車場へ。 ゴールではおいらの姿を写真に撮るべく待っていてくれた。 一応は笑顔だったけど泣きそう。 車のところで立ち止まると右足に痙攣が起こった。 急ぎ着替えて近くの公衆浴場へ行く準備を、ようやく登山終了。 下りには1時間半かかっていた。 悪天候の中、辛く苦しい登山だった。 しかし仲間と行ったこの日のことは忘れないと思う。 思えば過去友達と親交深めるものにツーリング、キャンプ、旅行、スポーツがあった。 それぞれに楽しい思い出もあれば辛いこともあった。 しかし、そういうのを懐かしく語り合えることで仲間意識が生まれたと思う。 今回の仲間はもう何度か一緒に行っているから、あらためてどうとかいうことは ないけど、いろいろ人間関係に悩む人には是非そういうことが良いと思われる。 嫌だけど辛い方がなお良いかもしれない。

251d2bed.jpg登山という言葉でどう思い浮かびます? おいらにとっては富士山のあのスロープ状になった道を右に左に くねりながらゆっくりのんびりさえ登っていけば、あとは時間の 問題というやつ。大山は別名伯耆富士と呼ばれていてその形も まさに同じ!それじゃあ登るのも同じようなもんだろうな。 いや低い分楽ちゃうかな、これがそもそもの間違いだった。 雨が降る。 駐車場でしばらく過ごし雨が小止みになってきた、残るは風だけ。 なんとか行けそう。 「じゃあ、準備しますか!」 全員がカッパに着替えスタート開始、時間は8:30だった。 傘を持って行こうとするおいらに笑いながら一同が静止。 「なんで、HPで見たら傘差してる姿があったぞ」 それは20分後に理解できた。 日曜日だというのに登山者の姿はまったくといっていいほどない。 今日は登山に適してない日というのがなんとなくわかる。 「登山届け」を出すところまで行くと気分が引き締まってきた。 目の前にはただただまっすぐな階段状の道がそびえている。 ようやく一合目に来た、それにしても長い。 標高差にしてどれくらいになるだろう。 二合目、三合目と来ても同じような階段ばかり、いつになったらスロープが現れる んだろうか、三合目に来たときには暑くてTシャツになった。 一時間ちょっとで五合目まで来た。 みんなで休憩することにする。それにしても下界の姿も頂上も見えない。 雨が止んでくれたのはうれしいが、景色が見えないのは登山の醍醐味が半減して しまうというもの。 しばらくすると雲行きが怪しくなり風が出始めた。 「元気なうちに少しでも上を目指そうか!」 六合目、七合目と来てもスロープはない、ただただ階段状の道を進み。 そしてようやく気づいた、大山は真っ直ぐ山頂を目指す道やんか!! 時すでに遅し、もう後戻りもできない。 あとは九合目が来るのを祈るばかり。 暴風で木々が風に揺られる不気味な音が凄まじい。 「おいらは何しに来たんだろう」自問自答の時間が続く・・・ ようやく道が開けてきた。多分山頂もあとわずかだろう。 しかしここで思いもよらないことになる。 暴風。 台風以上と思うような風と視界を阻む霧、遭難しそうな雰囲気。 目の前の木道がホワイトアウトしそうな中で我々を導く。 行くべきか行かざるべきか・・・おいらは止めよう・・・ そう思ったとき先陣が行った。 えっ行くんかいな! しかし10メートルも進まないうちに暴風で身動きが取れなくなった。 全員がしゃがみこみ木道についたロープにすがる。 風の止み間をぬって進んだ。 ここまで来たら頂上もあとわずかだろう。 ついに見えた。 霧の中になんとなく避難小屋がぼんやりと浮かぶ、あと30メートルくらいだろうか そのとき、おいらの足がふいにガクンと動かなくなった。 ちょうど長距離を走っていたら動かなくなってしまうあれである。 一歩に時間をかけながらなんとかたどり着いた。 感動よりも疲労感、そして寒さが身にしみた。 11:20到着。条件が悪かったにしてはまずまずじゃなかろうか。 初心者が来る日じゃないよなあ。 一緒に行った隊長のブログ http://blogs.yahoo.co.jp/onsen0007/10547358.html http://blogs.yahoo.co.jp/onsen0007/10637042.html

なめていた、いや調べようとしなかった自分がいけなかった。 無知の悲劇。 ずっと前にNHKのBSで日本の名山特集があり、その投票で大山は二位だった。 山陰の名峰大山、もちろん知っていたし何度か横を通り過ぎた。 「山は遠くから見るもので登るものじゃないよ」 特に富士山なんかはこの言葉がぴったり。 記憶を呼び起こせば登山なんて高校以来、確かに自然には触れているけどほとんどは バイクツーリングにスキー、夏山には縁のないおいら。 そして今回、いつものように飲みながら急に決まった登山だった。 前回のしわがらの滝はたいがいだったけど、有名な山なんだしルートも開拓されて いるだろうと思い込んでいた。 チュウハイをあおる笑顔のおいらに断るという思いはサラサラなかった。 しかしそれが苦行の始まりになるとは・・・ ここんとこ穏やかな日が続いていた。 梅雨入りはいつもこんな感じじゃないだろうか、牙をむくのはいつも末期であり 今頃は毎年「今年は空梅雨じゃないか」というのが合言葉。 しかし運命の日は湿った空気と薄暗い日の光がおいらの部屋に差し込む。 「今日は雨か・・・」 そう思った矢先に隊長から電話。 「とりあえず行くだけ行きましょうか」 穏やかな口調に春の嵐を想像するだけの思考回路はまったく働かず、どちらかと いえば登山よりも予定のない日曜日を過ごしたくないというのが先行。 昨日サッカーの練習後に左ひざの痛みで立てなかったことを思い出すべきだったろう。

今日は雨の中名峰大山に登った。 いやあ、きつかった。 こんなにすごいと思ってなくてなくて行ったものだから・・・ というわけでダウン。 明日は起き上がれるかなあ。

今日はほんまええ天気やった! また日に焼けたかもしれん。 明日は大山登山してこようと思ってます。 ゆっくり出るつもりが雨が降りそうなので早朝になりました。 というわけで寝ます。(^^) では、よい週末を!

このページのトップヘ