少し違った話題のミカタ

注目の話題を中心に少し違う目線で感じたままを語ってます 暖かく広い心でお付き合い下さいm(__)m

2008年09月

アメリカがたいへんなことになってきましたねえ。 新内閣が発足したときそんなに気にしなくていいように言ってたけど、 救済案否決の結果はかなり悪影響を及ぼす可能性が出てきました。 確かに案が通らなかったのは残念だけど、理由を考えれば当然かな。 だってそれまでトップの年収が70~30億ていうんだもん、常識はずれ というか、異常というか・・・ ちょっとした年齢でも億はくだらないでしょう。 たぶん想像を絶する苦労はしてると思うんですよ。 ハイリスク・ハイリータンの世界でもあるだろうし、でもリスクをしょってる から高給取りだったんだとしたら、今回の件では痛い目にあうのは当然。 まあアメリカ国民も痛い目をみるからそれをどう考えるか。 オイラは楽して儲かると思ったことがないんで、パチンコも宝くじも一切 やらないし、一時やってた競馬もほんの趣味程度だったからやる人からみる とツマラナイ奴と思われるかもしれない。 でも大金を得てしたいこと買いたいことよりも他に幸せを見つけていると 別に気になるほどじゃないと思う。 逆に大儲けした人の使い道を見てクダラナイと思うことしばしば・・・ とはいえ、他人のバクチのツケをかぶらされた日にゃあ考えもんです。 アメリカも日本も選挙前、はたしてどうなることやら?

ちょっと反動で疲れました。 ゆっくり休みます。

神戸の町を後にしながらいろいろ考える。 オイラの町は観光の街だけどここんとこさっぱり。 確かに不景気も影響しているだろうけど、はたしてそれだけだろうか。 神戸にはたくさんの人がいて今までは私がこちらに来たように、過去多くの 京阪神の人々が来てくれていた。 三都市500万人近くいれば少々人口が減っても変わりないはず、それを景気 がどうとか言うのは短絡的すぎで、なにせ甲子園は大盛況なんだもん。 もちろんない頭では結論を出せなかった。 ただ一つはっきりしているのはみんなで考え、みんなで協力することかな。 帰ったら地元の仲間といろいろ話をしてみたいと思う。 帰り道ふと竹田城を見上げた、最近ラピュタみたいと話題になっているそうだ。 また高速道路が延びるという事もあってそういう街の実情を見る。 他の街、他のことは客観的に見えるんだよなあ。 福田元総理は「あなたと違いわたしは客観的に見えるんです」と名言?を残し た。メディアで指摘され客観的に見つめられる機会が多い元総理が言うとおか しな話、客観的に見なくちゃいけないのは指摘もされないオイラたちだから。 ダイヤの原石のようにまだまだいいものが眠っているのになあ・・・ どこにどんなものが眠っているんだろう。 都会は都会の楽しさ、田舎には田舎の良さがある。 どちらも楽しめる兵庫県なんだけど、北部地域のパワーはまだまだ足りない。

出発しますか~ 天気がいいことを祈ります。

遅くなった夏休みを・・・ というわけでしばらくお休みします~

小泉元首相が今期限りで引退するのだという。 それを評論家は「小泉劇場の終焉」なんて囃し立てるけどそうかなあ。 本当の終焉は「自民党をぶっ壊す!」ってぶちまけ、「郵政民営化」すれば 国がよくなるなどというファンタジーでここまで来たんだから、自民党の 終わりと郵政の完全民営化が完遂してそう言えるんちゃう。 オイラも期待した一人だけど結局天下り禁止も道路行政の変革もできなかった どころか、市町村合併や郵政民営化のそもそもの目的だったブラックボックス の特別会計に手を突っ込まず、外交も滅茶苦茶で未来は暗いままのくせに自分 の息子にはしっかり地盤を継がせるドラマっていったいなんやねん。 まあ功罪をいえばどちらもあったからしゃあないけど、とにかくぶっ壊すだけ はしっかりとやってほしい。 世界中見渡しても単独政権でここまで来てるのは北朝鮮と中国と日本くらいの もんちゃうか~政権交代のない国が健全なわけないわな。 オイラは政治には興味があるけど実際のものは大嫌い。 なにせほとんど私利私欲ばっかだもん。 もっと国民が市民が年寄りが若者が子供がっていう主語が出てくる政治をして ほしいよね。自分に投票する有権者だけ、あるいは自分の周囲だけなんつう のは終わってほしいよ、まったく。 王さんの引退は寂しいものがあったけど、政治家は今の人全員辞めても別にええわ。

最近ある本を読んでいてこんなことが書いてありました。 「他人をスゴイと思うことは大切でそう思う人自身もスゴイ」 「その瞬間に自分も憧れに向って努力するものである」 オイラもこの気持ちはすんごく大切だと思ってます。 人間どうしても自分は強い・かしこい・もてる・・・と思いたいし、思って ほしいと願いますもん。 自分のカッコイイことばかりしたいし、人に偉そうにもしたい。 でもこの思いが強いほど案外他人からは認められない。 そうなるとイライラして思いをぶつけ、さらに認められなくなります。 逆に人の凄さを見つけ、認めると見方はまるっきり変わります。 よく考えると最初の言葉のようにただ認めるんじゃなくて、認める度量の 根底には自分もがんばってるから人のことがわかるし、そういうのは口に 出さないけどみ~んな見てるんですよね。 今日はサッカーの練習で駅伝について話してました。 その人(Iさん)もオイラも長距離は苦手です。 ただIさんはサッカーはかなりウマイのでそこそこはいけるでしょう。 「得意なことばかりやるよりも挑戦することが大切ですよね」とひとこと。 オイラもまったく同意見、いつも少年サッカーの子らに「チャレンジ!」て 言ってますから、口ばかりじゃなくて体現しないとね。 今日は2.5キロ走りました、明日は休んであさっては5キロがんばります。

長嶋さんは日本野球界のミスターベースボールと呼ばれているのは周知の事実 ですが、心底それを感じている世代はどの辺りなんでしょうね。 たぶん団塊の世代とアラウンド50辺りだと思うんです。 それ以下の世代にとってはやはり王さんでしょう。 オイラもその世代で現役時代に世界記録やフラミンゴ打法を目の当たりにし、 その日のことは今でも思い出せるほど。 その後は桑田・清原、野茂、イチローと続いていきますが、日本の大人から 子供まで見る・やるスポーツがバラバラな時代と違い、王さんが活躍した頃は 野球しかないといっていい時代だったので見てなかった人はいなかったと言っ ても過言ではないでしょう。 そんな王さんも栄光と挫折を繰り返しました。 巨人では選手引退後、助監督などという意味不明な呼称まで作り出してし まい、知らない人が「今度の巨人の監督はオウスケ監督って言うらしいぞ」 などという珍妙な事件をあちこちで引き起こしてしまいました。 その後、監督になり追われるように巨人を出た後は、今のダイエー・ソフトバ ンクに行きましたが成績不振でファンには「帰れコール」や生卵をぶつけられ るなど散々な目にあい、選手からも「世界の王と我々は違う」と溝が出来て しまい不遇の時代を過ごしたのに留まり続け、今の栄光を勝ち取ったのですか ら、選手からもファンからも大事にされるのは当然でしょう。 この話には有名な逸話があり、選手と心が離れたのをくっつけたのは亡き根本 GMで「世界の王なんて思うから気が引けるんだ、ラーメン屋のせがれと思え ばいいんだよ」と諭し、また王さん自身もプライドを捨て歩み寄った結果だと いわれています。 そんな苦労に華を添えたのはWBC初代チャンピオンでした。 次期監督候補という声もあるけど、もう休ませてあげたいです。 ストイックで国民栄誉賞第一号ながらも多感な時期には国籍問題で悩んだりと 本当に山あり谷ありの人でした。 球団を越えファンが多いのもセパ両リーグに通じたこともあるでしょう。 長嶋さんの場合は持ち上げすぎからくるアンチも存在していますが、王さん の場合は聞いたことがありません。 そういう点からも王さんはミスターオウであり、唯一無二の存在でした。 野球帽をかぶる子供を見なくなったように 野球時代の移り変わりを強く感じてしまいます。

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