少し違った話題のミカタ

注目の話題を中心に少し違う目線で感じたままを語ってます 暖かく広い心でお付き合い下さいm(__)m

2011年03月

結果から物事をいうのは日本人の悪い癖といわれている。 予防よりも結果ありきでその顕著な例は道路行政なんかに見られ、事故が起き そうだという報告がありながら、起きるまで決して進むことはない。 人命や人災にかかわって初めて物事が進む。 そして今回の地震でも事後になってあれこれ言われ出した。 錦の御旗は犠牲になった人たち・・・でもそれでいいんだろうか。 例えば原発にしても想定した津波の高さが違っていたという。 今回の地震は1000年に一度といわれるもの、もしこれが基準になれば今ま での基準はすべて見直さなければならないでしょう。 ダム、スーパー堤防は数百年に一度の洪水に備えているといわれている。 しかし無駄ということで多くの工事がストップしたことにまたゴーサインを 出すことが正しいんだろうか。 原発にしてもコストが安いから造っているのに、想定外の災害ばかりに注意 して建設すれば火力発電や水力発電に勝てなくなるでしょう。 そもそも未だに原子力エネルギーが持てはやさえれているのがわからない。 人類の英知はもう止まっているんだろうか? オイラは陰謀史観を信じてるつもりもないけど、石油メジャーがいろいろ暗躍 し、自分たちがエネルギーを牛耳るために戦争や枯渇しているなどといいなが ら上手に操っているというのを完全に嘘だと思えない。 それと同じで原子力絶対主義者がいるから、次世代エネルギーを考えようとし ない土壌があるように思う。なぜなら原子力推進には産学ともに有力なとこ ろや有名なところばかりがあまりにも多すぎるというか不可解。 今の時点ではオイラもまだ結論が出ません。 て、まあそんな権限はないんだけどね。 今週末にあるあるネトラジを聞いて参考にするかな。 興味のある方はぜひ! 日本の闇スペシャル~原発・正力・CIA 【放送予定日&時刻 】4月2日(土)22時から2時間以内を予定 【放送内容】現代日本史の闇に触れるかも?な話を 【掲示板URL】http://jbbs.livedoor.jp/movie/9392/ 【放送URL】http://std1.ladio.net:8060/am_radio.m3u 【過去放送アーカイブ】http://www.voiceblog.jp/am1992nejp/

かれこれ3週間近く過ぎようとしているのに何も進展がない。 これが近代国家?GDP元世界一?先進国?そんな称号がまったく無意味。 ずっと前から危機管理という言葉がいわれてきた。 災害が起きたら、テロが起きたら、事故がおきたら、そのたびに一部のホント ごく一部の連中が言霊が悪いとばかりに責め立てる。 「なぜそういう悪いことばかり考えるのか」考えるから悪いことが起きると ばかりに言い、実際起きると対応が悪い、造るからいけないってお子ちゃま の駄々子ねのように言う。 そう言うだけ、机の上で考えて言うだけ。 見たり聞いたり動いたりはしない。 崖の上に立つのは危ないでしょ、行っちゃダメ!この論理。 そうじゃなくて行かなくちゃいけない、だからどうしようか考えている。 なのに行くな、行くことすら考えるなってねえ。 災害が起きないならいい、戦争がないなら問題ない、犯罪者が存在しないな ら法律も死刑もいらない。知恵を絞りそういうことがない努力は必要だけど 実際災害は起きるし戦争を望む奴はいるし、悪い奴は有史以来存在する。 自分を基準に考えるなってことだね。 自分がいくら賢く素晴らしくても同じ人間なんてどこにもいない。 強くて立派でも弱くてビクビクしている人もたくさんいる。 いや弱い人の多い。 だから弱い者同士がんばって助け合おうというのが地域や国じゃないかな。 明日を心配しないでいいコメンテーターがあれこれ言うな!

昨日は一年に一度のけじめの日、我が少年サッカーチームのお別れ会があり ました。ここ数年は形を変え、OBや保護者も加えて春の陽気の中みんなで 試合をするというのが恒例となりました。 レギュラーチーム、下級生キッズチーム、OB、保護者そしてコーチ陣と最初 は本当に数少なかったのに今ではかなりの大所帯。 春休みということで他の用事で来れない人もいるはずなのに、どう分けていい のか困るほどになったことに歴史を感じるようになりました。 今年の卒業は少なく3人そして1人が転校します。 その代りに新しく入る子が6人います。 いつも寂しく悲しくなり、来年はどうなるか不安になりますが、我々の思いよ り子供たちの成長の方がはるかに早いと思いますね。 特に4年生から5年生に変わるときの成長振りは目を見張るものがあり、まさ にさなぎが蝶になるような急激な変化があります。 6年生が抜けた穴もしっかりと埋めてくれるでしょう。 年を追うごとに強くなり、指導する方もきつくなってきました。 とはいえ、それに対応してくれるのも卒業生たちになってきましたから、見守 ることが増えています。 頼もしい彼らですが観察をしていると、最近の子供たちにありがちな機転が 利かないという傾向を顕著に感じます。サッカーという競技が先読み、判断 、決断を短時間に素早く読み込まなければならないのに、それが役立っていない。 サッカーが上手くなってほしいけど、やはりそういう人生に役立つことは 我々指導者なの中でも古風な者たちが教えるべきと感じました。 チャレンジ、喜び、反省そしてまたチャレンジ、その繰り返しです。 4月からどうなるのかまた楽しみ! 何より彼らと走っているとこちらもエネルギーがもらえます。 スポーツは本当に素晴らしい。

やはりというか・・・悲しいことですが、被災地では凍死や自殺者が徐々に 増えているのだという。 凍死については被災した家にいて灯油も電気もないためのものや自動車に寝泊 りしていてガソリンが尽きてというもの。 自殺者はやはり家族の死、家も亡くなり、仕事も・・・そりゃもうどう考えて もがんばってなんて言えないでしょう。保険に入っていたらいいけど、地震保 険なんて滅多に入ってないだろうし、なによりこれだけ被災者が多いと個人の 補償もかなり少額になってしまう。 オイラも昨年の火事とか、親の死と大ダメージだった。 それを救ってくれたのは周囲の励ましや補償などで、本当に助けられたと実感 しているけど、被災者の人たちは周囲もたいへんだし補償もないしで、想像す るだけで胸が締め付けられる。 もう死にたいという人を止められるほどの力や言葉を持つ人さえいない。 ただでさえ窮地だった日本で、しかも地震前まで政治にも絶望状態だったんだ からどう考えても無理・・・。 生きてさえいれば何とかなるっていう希望があればいいんだけどね。 希望といえば「ショーシャンクに空に」っていう映画がぴったりなんだけど、 それを観て何とか思いとどまってなんていうのもなあ。 本当に無力というか、こういうときこそ素晴らしい人に登場してほしい。 絶望を希望に変える人!オイラはいないと思うよりも日本全国で熱望すれば 必ず現れてくれると思う。それがどういう人でどういう形になるのかまった くわからないけど、少なくとも被災者以外はあきらめちゃいけない。 せめてそれくらいしか出来ないけど・・・ 今の日本、これからの日本に必要な人をしっかりと見極めたいね。 それにしても本当に何とかなならないかなあ。

空がピカッと光ったと思えば、強烈な落雷の音。 まさか、ひょっとして・・・雪起こし?もう彼岸過ぎたよ~ そーっと窓を開けると一面銀世界、しかもかなりの降りです。 今日は午前中は暖かかったから、そろそろタイヤ交換かなあと考えてたら 昼過ぎから急に寒くなりそして雪。予報通りとはいえそんなに降らないと 思ってたから雪国育ちのくせしてけっこう驚いてます。 そうそう、これで動物がかなり死んでしまうでしょうね。 ご存知のようにこの数年は鹿・猪・猿そして熊も人里に下りてくるように なりました。山のえさがなくなったのもありますが、そもそも数が増えて しまったというのもあったと思います。 しかしこの寒さと新芽が食べられない状況、また寒さをしのげない子供な んかは生きてられないと考えられます。 ただし、今が異常じゃなくてこれくらいが普通だったような。 昔は本当に春が待ち遠しいと思っていたのが、いつの頃から冬がなくなった と思うようになっていましたから。 それにしても震災を受けた方々もたいへんだ・・・ そんなこんなのプロ野球はようやくといった感じ。 別に開幕してもいいけど、ドームはあかんやろというのは被災者のみならず 停電を余儀なくされてる人から、同じような思いを共有しようと地域外でも 看板の電気や家の明かりを消す人までいるというのに信じられない。 オイラはサッカーも野球も大好きなんでよく板ばさみになるけど、今回の プロ野球の考え方、行動の仕方そして時間と最低最悪だったと思う。 もう野球が国民の娯楽じゃなくなったというのを痛切に感じてほしい。 またその思い上がりのせいでさらにファンを減らしたのも悲しい。 今日はテレビニュースである人がコメントしてました。 「今回の地震で一番良くわかったのは年寄りはダメだということ、保身ばか りで先のことはまったく考えない」確か大谷昭宏じゃなかったかな。 もちろん年寄りでも経営陣にいる人たちのこと、いわゆる老害なんて呼ばれて いる人たち、本来のお年よりは自分たちの経験を授け、若者を育て、未来に つなげてくれるのが尊敬される生き方なのにね。 もちろん政治家も同じ、震災後の再建には多くの人たちに退場してもらいましょう!

菓子の専門学校に行ってた頃、仲良くなった台湾人のKさんがいた。 確か二つ年上だったと思う。 2年で同じクラスになり、なぜか良く遊ぶようになった。 すごい金持ちで台湾でもかなりの資産家、確か誘拐が流行った頃で、姪が伯 父と一緒に日本に避難してきたほど一族揃って金持ちであり、政治家、放送 局の幹部、企業家とかなりの権力者だったように記憶している。 Kさん自身も3カ国に工場を持っているのを同窓会報で読んだ。 いつか会いたいけどそんな事情もあり、行くと大歓迎してくれると言ってく れたため、逆に気恥ずかしくなってしまった。もったいないんだけどね。 彼とは本音で話し合えるほどになった。 特に戦争については、「私とあなたは友達になりました、もし台湾と戦争にな ったらどうしますか?」という質問に、「オイラは戦争は絶対にしたくないけ ど、それに抗えるほど強くないと思う。もし戦争になったら、Kさんを殺しに 行くのは友達のオイラだよ」と言うと、かなり大笑いしていたのを思い出す。 台湾もあまり知られてないけど徴兵の国、Kさんも経験していた。 温和でオイラのいたずらにも怒った顔を見せたことがなかった彼が、ある日 真剣に語り始めた。 「なぜ日本人は中国や韓国と仲良くしようとするの?あの国は反日よ!台湾は 親日でほとんどの台湾人は日本人のこと大好き、なのに台湾には知らん振り、 なぜ、なぜなの?・・・」当時国際情勢を知らなかったオイラは、大学時代に ベトナム戦争とカンボジア内戦についてよく調べていたけど、東アジア情勢の ことはほとんど知らず、Kさんの言葉で少しずつ知るようになりました。 まだ左翼が多い時代だったので北朝鮮のことはタブー、中国は遠慮、韓国には 言われるがままの時代でした。そのため批判本は数が少なかったけど、それで もちょくちょく出ていたので、かなりかき集めて読みました。 今の東アジアについての知識が他の人よりリードできたのもKさんのお陰。 オイラも台湾人が心底親日だというのを知ったけど、国自体が中国にべった りなため、メディアもほとんど無視といった感じ。 どうにもならないかなあ・・・と思っていたところに、今回の地震の復興の ための寄付に一番動いてくれたのが台湾でした。 テレビは相変わらず報じないけど、ネットではかなりあちこちに書かれてい ます。それを見るたびに「ありがとう」という気持ちと少しでも多くの日本 人が台湾を好意的に見てくれるようになれば本当にうれしい。 Kさんと最後に別れるときにいわれた言葉が「俺、日本人でおまえが一番 好きだ、おまえと会えて良かった」と言ってくれた事。 もちろん、オイラも同じ言葉を返しました、同じように好きになってくれた 日本人が一人でも多いことを願います!

まだまだ行方不明者もたくさんいますし、原発の問題もまったく解決の見通し もなく、首都圏のをはじめとした停電など問題は山積しています。 しかし生き残った人たちは亡くなった人の分も生きていかなくてはならない でしょう。悲しいときは目一杯泣き、そして・・・ 以下の歌は阪神淡路大震災後に神戸の人たちが勇気付けられた曲です。 ぜひ今回の被災者の方々にも贈りたいと思います。 作詞家の方には失礼ですが神戸をふるさとに変えさせていただきました。 しあわせ運べるように 作詞・作曲 臼井 真 地震にも負けない 強い心をもって 亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きてゆこう 傷ついたふるさとを元の姿にもどそう 支え合う心と明日への希望を胸に 響き渡れぼくたちの歌 生まれ変わるふるさとの町に 届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように 地震にも負けない強い絆をつくり 亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きてゆこう 傷ついたふるさとを元の姿にもどそう やさしい春の光のような未来を夢み 響き渡れぼくたちの歌 生まれ変わるふるさとの町に 届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように 響き渡れぼくたちの歌 生まれ変わるふるさとの町に 届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように 届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように Cooley High Harmony~しあわせ運べるように~PV 川嶋あい しあわせ運べるように しあわせ運べるように 次の曲は山口県の豪雨災害後に作られた歌でこちらも素晴らしいです。 豪雨災害チャリティCD製作企画「あの夏の川のうた」特設サイト あの夏の川のうた それにしてもプロ野球は最低やなあ・・・

ここんとこ厳しいニュースばかりだったし、今週末本当は大阪城リレーマラ ソンに参加する予定が中止になったりと淋しい気持ちの日々でしたが、今日 は我が少年サッカーチーム3年生以下の大会で優勝というほんのささやかな 喜びがありました。 親善試合でしたから公式じゃないとはいえ、他所は地域でも強豪ばかり。 しかも下級生の育成は今後を占う重要なもので、協会からもかなりプッシュ されれているのでなめてかかるチームはほとんどありません。 1試合目は格下の感じがしたんでまず勝てると思いました。 その後、尻上がりに強いチームになっていき、またそれらの試合運びを見て いると、3年生はたった一人という分の悪さに半分諦めていたのに試合にな るとなぜか圧倒! 決してベストというメンバーでもなく、先制点もやられたりしたのにしっかり 全勝したことのうれしさと、今後の彼らをしっかり指導しなければという思い もあらためて感じた一日となりました。 今年の上級生はかなり期待したのに不発、原因はコーチ陣それぞれ言い分が あると思いますが、オイラはディフェンス力不足をあげました。 攻めに比べ守りは地味で忍耐や責任感という技術面とは違う素質も求められる ため、教え方も暗中模索・・・得点力は上がったのに失点のせいで負けたこと もあり、今後はそちらを重点にやっていこうと考えています。 今回の子らも得点能力がかなり高いため、主軸以外の子らが守りを固められれ ば、かなりの強豪となる可能性を感じました。 ただし、そうなると勝つためのサッカーという要素もあるため、つまらなくな ることも考えられます。ホント難しい・・・ でも、もう楽しいサッカーから少しは脱皮しないと! 負けても楽しく、負けても良いところを伸ばそうとしてましたが、勝ちを知る ようになるとやはり次のステップに向かわざるを得ないでしょう。 甥っ子は少年野球ですが貪欲に向上心があり、厳しい言葉にでも逃げません。 そういうのもあってか新人戦でチーム初の地区優勝したとのことでした。 苦しくてもそういう経験をすると辛さから逃げなくなりますからね。 そんなこんなで今日は久々に笑顔の耐えない一日となりました。

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