少し違った話題のミカタ

注目の話題を中心に少し違う目線で感じたままを語ってます 暖かく広い心でお付き合い下さいm(__)m

2011年07月

いやあ、サッカーで優勝なんつう日がついにやって来るなんて・・・ 世界との絶望的な距離を知っている世代には涙。 それが女子とはいえ、うれしいに変わりありません。 サッカーで優勝というのは単に勝つことと少し違います。 よくいわれるのが国ごとに戦略・戦術・技術・育成そしてチームワークがあり、 その上で運を引き寄せないと頂点に到達できません。 そこには国民性でもある身長・体重・体質を踏まえた日本式サッカーとでも いうべきものがあるため、今回の優勝はその日本式が結果を出したということ にもなります。 陸上の短距離は黒人が圧倒的、中距離は中東勢、長距離、フィールドなどスタ ート時点からDNAレベルで向き不向きがある競技がごとにあるというのは もはや常識となりました。 それを踏まえてサッカーを見た場合、先の話のようにやり方次第でチャンスが あったとはいえ、サッカー後進国だった日本が追いつくにはまだまだ先だと いうのが多くのサッカファンの見方だったでしょう。 今回の決勝は結果PK勝ちですが、内容は遜色ありません。 0-0なら少々不服もあります。しかし試合を1-1で終え、延長も1点リード されながらまた同点に追いつきそして勝利を手にしました。本当に立派! 今まで一度も勝ったことのない相手に土壇場で勝利するなんていうのは、 競技を超えても素晴らしいことではないでしょうか。 まさに死闘を制した決勝、恥ずかしくない試合内容でしたね。 今の時間に澤選手のMVPも発表されました。 日本サッカーのスタートの始まりの日になったのではないでしょうか・・・

今日は地元商店と有志によるわが町の夏の風物詩の祭りです。 手作りの店が素人によって出されている姿は面白いと思います。 さてさて今日は朝から準備、暑い中しんどくなり少し休憩に帰りました。 これから戻り夕方からパレード、夜のビンゴ大会へと続きます。 人出がどうなるかきになるところですが、今のとこはぼちぼちかな。 あまり暑くなり過ぎると外出を控える人が出るでしょうから、少しくらいは 涼しくなってもらわないとね。ただ風があるのでいつもよりはマシかな。 それではそろそろ戻りますか!

昨日は飲んで帰らなかったお陰でほんの少しだけど観る事ができました。 ただし完全には観てません。 まず最初に目覚め、テレビを付けたら15分くらいになってたかな。 0-1と先制点を許していました。 体力が優れている日本なので多分追いつくと思いながら眠気が・・・ 次に目が覚めると同点。 そしてハーフタイム突入だったので、後半は必ず逆転を信じまた・・・ 最後は35分、おっ、3-1こりゃあ決まったな。 その後はずっと観ていました。 感じたのは運動量の凄さ、こんなのやられたら体格に優る外国人もたまらな いという印象と、それだけじゃなく技術もしっかりしていました。 決勝はアメリカ、分が悪いけどそれを跳ね返してきたのが今大会。 怪我人もなくチームのバランスも良さそうなので楽しみ。 一足先に男子より結果を出すことになったのは今後の刺激になりそう。 日本のサッカー環境が少しずつ追いついてきているということでしょう。 ぜひ頂点に立ってほしい!

「このままでは競技人口がサッカーに抜かれる。 地方予選が始まった高校野球界に変化の兆し」というのを読んだ。 http://diamond.jp/articles/-/13083 その原因は少子化というだけじゃなく、野球は年単位で1000人減っている のに対し、サッカーは1000人増えて続けているのだという。 それをプロ野球人気の凋落と連動しているような書き方なんだけど、オイラは 少し違うように思う。 また世代の関係として今の高校生を持つ親の世代はまだ野球で育ってきたけど それ以降はJリーグ人気、W杯人気の中でサッカーを見てきた親の世代になる というがそれもどうだか。 オイラは両方に携わってきたため、特に野球を問題だと思うことがいくつかあ る。まず最大の要因は組織で、縦の関係は密接だけど横のつながりがない。 どういうことかというと、OBとか出身とかの先輩後輩では仲が良い。 OOチーム、OO中学、OO高校、OO大学というように、そちらの枠では 関係があっても、地区とかリーグとかそういう括りでのいわゆる横のつながり での関係は薄いのが特徴。 その大きな原因として野球協会のような組織が完全に分かれてしまった。 プロアマはもちろん、社会人と大学、高野連と中体連のように全体がどういう 野球を目指すのか、指導者によってバラバラになっている。 これがサッカーになると日本サッカー協会が頂点となり、指導方法がトップ カテゴリーからボトムダウンしていく。今の日本サッカーはこういう選手を 育てひいては日本代表を育ててほしいと、日本全国の指導者に行き渡る。 野球界は監督の色や指導法が濃いけど、サッカーは協会の色が濃い。 またサッカーはプロが頂点でそちらを目指せという感じでも、そこに行ける のはほんの一握りだというのも認識している。 そのため、補欠を作らないつまりいろんな形の試合やカップ戦を増やす。 11人制に8人制、フットサル、ビーチサッカーなどいろんな機会を作り サッカーの楽しみを教えるというコンセプトがあり、そこからサッカーファ ンやサポーターを作り出すという指導も行われている。 野球はプロを頂点としているのに高校野球というアマチュア精神ばかりを 説くおかしな組織に本来ならプロが指導すればもっと野球に対する理解や 人気が上がるというのに、いまだにその壁は崩されていない。 指導者は頑迷で非科学的なトレーニングにいまだ古い精神論、なぜ学校教 師でないと監督になれないのか理解不能。 野球の中に「道」のようなものをみさせ、犠牲の精神を語るがそんなに成果 が出ているとは到底思えない。強豪校の多くが不祥事だらけというのが現状だ。 また公立高校がほとんど出て来れないように私立校がプロ養成校のようにな っていながら、県別のトーナメントに必死にしがみつき、実態は越境入学し た生徒ばかりがやっているおかしな現象になっている。 サッカーでは全国高校サッカーというのがあるけど、すでに日本各地に完全 にプロの下部となっているユースがあるため、最近では公立校が数多く進出 し、優勝している傾向もある。そういう風に住み分けをすべきだと思う。 そうした現状を知る親が特に都市部では増え、地方でも少しずつ増えてきた。 親は野球経験者であり、野球の素晴らしさを知っていてもサッカーの柔軟性 な体質や古臭い上限関係にしばられないながら、リスペクト精神を培うとい う方向に魅力を感じている人も多い。 野球ではいまだに野次や審判に対する不平、相手チームとは敵という見方に 同じチーム内でもいろんな確執を生む土壌があるように見聞きする。 それが企業の社会人チームから草野球にまで蔓延しているのが悲しい。 オイラはどちらも大好き。 プロ野球にもがんばってほしいけど、横浜やヤクルトそしてロッテの身売り が囁かれているともいう。そうそう良く考えたらいまだに企業中心。 こちらも早くその体質を改善してほしいと思う。

さすがにライブで見ることは出来なかった。 どうなったかなあと朝のニュースを見てドイツに勝利を知る。 いやあスゴイ、女子サッカーのレベルがどうとか、いろいろ言う人はいる けど、そういうことよりもランキング上位で公式戦では一度も勝利がなく、 その上完全アウェイの地で闘い結果を出したということを評価したい。 試合内容を観てたら本当に死闘といった感じ。 あのブラジルに勝利したマイアミの奇跡を思い出すような気持ちでした。 次がどうとかそういうのじゃなく、目の前の勝利のみに集中する。 つい先日クルム伊達が、元世界チャンプのビーナス・ウィリアムスとウィン ブルドンのセンターコートで2回戦を闘ったのを観て感動したけど、それと 同じくらい素晴らしいと思いましたね。 確かに勝ちと負けはあったけど、サッカーであろうがテニスであろうが自分 より強い相手に死に物狂いで向かっていくというのは、普段の練習に裏打ち されたものと自分を信じる精神力がなければ無理でしょう。 10回闘ったら1回しか勝てない相手でも、その1回を2試合目や3試合目 に持ってこれるかどうかは、そうした強い心を持つことで運を引き寄せると いうのが長年スポーツをやり、また観てきたオイラが信じるところです。 ここまできたら優勝してほしいけど、とにかく1試合1試合に集中するしか ないでしょう。まだまだ横綱相撲ができるほど肉体的にも技術的にも優って いるわけじゃりませんから。 ただ今回の勝利と他の年代の健闘ぶりはサッカーをやっている者にとっては 本当に励みになります。一昔前は日本のサッカーは世界とかけ離れ、また 日本独自のスタイルも模索し続けてきた時代が続きました。 ここにきてようやくその答えに徐々に近づいてる感じがします。 パスサッカー、組織サッカーそして走り続ける・・・ 体力と頭を使うサッカーがまずは最初の日本式といったところかな、そして また次に進んでいくもしくはさらに熟成させることになるでしょう。 その時はいつかはわからないけど、そう遠くない気がします。

ついに梅雨が明けました。 こんなに早いのは記録的ということで昨年より9日早く、平年より13~10 日早いという。例年なら20日くらいというのが普通だった。 ところで天気が好きな人なら北の高気圧と南の太平洋高気圧のどちらが強い かで、その年の夏の暑さがわかるというのを知っているはず。 それでいくとまだ梅雨前線が完全に消滅してないから、南側が張り出している とはいえ、完全には強くないみたい。 オイラの予想ではしばらくは完全な晴れは少なく曇り空の晴れが多い気がする。 ただし暑さについてはもう一つ予想できない。 この後は野球や夏祭りの予定がある。 どちらも雨にやられると日程に支障をきたすため、梅雨明けは先が読みやすい。 今年も汗だくになりながらするんでしょう。 また本格的な熱中症の時期とも言える。 今はまだアイスが食べたいくらいだからしれてるね。 これが水分しかほしくないとなれば本格的な夏でしょう。 ところでセミの声がまだ静か。 やはり自然界もいつもより早い梅雨明けにとまどっているんだろうか。

公務員叩きの最大要因は人件費にある。 世の中売り上げが下降線をたどれば、自ずと給料も下がる。 しかし国がバックの業界はそれがないから頭に来る。 ただし時間の問題でしょう、そのうちメスが入るのは明白で、だからこそ若者 の就職ランキングに公務員は入らない。 ところで民間なのにメスが入らない世界もある。 例えばテレビ業界は視聴率も下がり、テレビ離れも加速しているというのに、 制作費は下がってるというが出演者のギャラ下落はほんの少しだそうだ。 中には制作費が1000万のうち出演者数名で半分か3分の2のところも。 また討論番組やニュースでは出演している連中の中に、政治の無駄使いとか どうしてこういうことにお金が使われるのかを怒りながら話しているが、 そのたびにオイラは冷めてしまう。おまえのギャラはどないやねん。 最近ではプロ野球の危機を伝える記事を読んだ。 特に横浜は危ないらしくヤクルト、ロッテも続いてるという。 しかしこちらも選手のギャラは異常状態。 確かにメジャーに比べれば日本は安いといえる。しかし、あちらは放映権料 やその分配に、一企業がスポンサーではないなど工夫もされている。 日本のような今のやり方は限界だろうにこちらも旧態依然のまま、危機的 状況になるのは今のご時世なら当然でしょう。 野球の選手も芸能人も明日はどうなるかわからない業界なので、もらえる時に しっかりもらっておきたいというのはあるはず。 しかし、そういうのも考え物で工夫されているところでは、きちんとした年金 制度にしたり、リスク回避がなされている。 ご存知の方なら講演などで著名人を呼んだ時のギャラに驚いたはず、えっこ の程度の人でもこれだけするんだなあってね。 そのくせ価値がないのがさらに悲しい。 作家ならその人の本、スポーツ選手なら試合観戦、芸能人ならブラウン管で 観る方がよほど面白く、当人に会ってうれしいのはアイドルくらいか。 よく規制なんかしたり高額納税しすぎると一生懸命働いた人が報われない 世の中になるというが、進んだ国ではもはや社会民主主義が一番いいとされ ていて、具体的にはヨーロッパなんかがそれに近い。 大金持ちにはなれないけど、社会保障はきちんとされている。 ある程度の贅沢はできるけど豪邸に住むだとかハリウッド俳優のような世界 は夢ということになる。 でも、今の日本にはたしてどのくらいの人がそう したいと思っているのか、物質に豊かさを求める時代はGDP世界一終了 とともに終わったと思うし、それがどうしたという時代にもなった。 GDP世界一のはずなのに、海外に旅行に行けばなぜか日本より下位の国の 方が豊かだったり余裕があるんだからね。 大儲けしてる人もよくよく考えれば数多くの人たちのお世話になっているの であって、そういう人たちにも分散し、社会保障をきちんとした方が良いと いうもので、先ほど話した芸能人・野球選手にしても視聴者や観客あっての ものだという考えがないと最後は見捨てられるでしょう。 逆に高額なお金に税金をかけなくてもいいのは発明・発見のようなものが 良いと思う。こちらについては客の概念は少ないからね。 まあすぐには変わらないでしょう。 でも、今のようなこういう時代が続くとも思えない。 力があるときや余裕があるうちに変えていかないとジリ貧になったときに 動かざるを得ないような状態になると厳しいからね。 テレビで好き勝手言ってる連中を見てるとつくづくそう思います。

まつもと某さん、辞任しましたねえ。 正解、誰かと違ってしがみつくより、さっさと辞めた方が傷も小さい。 現に2ちゃんスレなんか昨晩は滅茶苦茶たくさんあがっていたのに、今日は ほとんど終息したからね。一週間もすればみんな忘れるでしょう。 このまま続いてたら、次の選挙で落とされること間違いないけど、なんとか 首の皮一枚つないだ方法だった気がする。 ところで、この人の辞任記者会見を見てたら答え方がもう皮肉とか、ちょっ とした笑いを取ろうという意図が見え見え。 いつお辞めになる決心をしましたか?の質問に「あなたといたときから」とか 「ここにつなみという本があります。みなさんに売りつけようと思いましたが 辞めるので残念ながらプレゼントします」 笑いの一つも起きない。 これがイエスマンだらけの地元や自分の息のかかった連中では受けてきたん でしょう。そういうのが七光りバカボンの特徴といえる気がした。 ところでずっと不思議だったのは最初のニュースをどこが配信したのかとい うこと。あの「書いたら終わり」発言で大手はみんな腰が引けたけど、どこ かが配信しネットに上がり祭り状態で、大手がようやくという図式でした。 すると出てきました、地元のローカル局だったそうでさすがとしか言い様 がないです。まあ、よほど頭に来たんでしょうね。 地元だけに自分たちの後ろにいる被災者の顔が浮かんだんじゃないかな。 その点、大手メディアが浮かんだのは上司の顔だけ、しかも大した実績の ない、横並び情報や単にミスしてこなかったのと、ゴマすり上手だったと いうだけなのに、地方局の方が気骨あるなんて情けね~ 逆に大手は少しでもネタが続いてほしかったんじゃないかな、何せそれくら い腐っていると思った方がいいでしょう。 奴らにとって平和とか仲良しとか、無事故無違反、正直者だらけなんていう のは一番嫌なんですから。 この世にまつもと某さんのような人がいてこそです。 またそういうのを視聴者や読者が求めていると勘違いしてるのが痛い。 なぜなら、ほしいのは面白おかしいガセよりも本当の闇とか確かな裏情報 であり、芸能人の離れたくっついた、韓流なんてどうだっていい。 そういやあスクープなんていうのを最近聞かないね。 とりあえず、今のところはあの原発の爆発する瞬間を映していた日テレと 今回の東北放送というのが上半期のオイラ的感想です。

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