少し違った話題のミカタ

注目の話題を中心に少し違う目線で感じたままを語ってます 暖かく広い心でお付き合い下さいm(__)m

2011年11月

死刑執行が行われないことに苛立つ人は多いし、オイラもその一人。 でもね、法を司る者達がクソぼけカスなんだからしゃあねえわ。 今日のニュースのトップはまたまた殺人事件の再審について。 この内容を聞けば呆れる。 証拠はほとんどないというのに目撃証言だけが決め手なんて・・・ しかも検察は自分たちに不利になる証拠を隠す。 まあ百歩譲ってそういうものだったとしても裁判所はどないやねん。 公正中立なんてお題目か、感情に流されずシステマティックにやっていくもの とはいえ、不十分のまま他人の一生を台無しにするなんて、権力のなのもとで の重大犯罪じゃないだろうか。 こういう冤罪が死刑執行を遅らせてしまう。 なにより警察・検察・裁判所に対する信頼も無くしてしまう。 そういうのもあり、残念ながら今後は日本中に監視カメラを置くべきだと強く 思うようにもなりました。つまり捜査能力の低さから濡れ衣を着せられるくら いなら、きちんとした証拠の元で裁かれた方が良いと思う。 監視社会云々いうけど、もう議論できる時代も終わった。 地方の田舎でさえ近隣住民がわからないこともあるし、車社会で他府県にまた がる犯罪も当然になっている。一昔前なら犯罪予備軍を見張っていればそこそ こ防犯になっていたものが今では通用しない。 イギリスほどカメラを設置しなくてもいいけど、要所にはしておいてほしい。 こちらはな~んも気にすることもないし、そういうのをチェックするのも何 か起きてから見ればいいだけだから。 特定の人物を監視するのに使われるなんて言う人もいるけど、そんなのは 別に監視カメラがなくてもできるからね。 それにしても自分たちの面子にこだわり、気の弱い人を犯人に仕立て上げ 他人の一生を踏みにじり、自分たちは無事定年退職ですか。 しかも真犯人を逃していることも絶対に忘れちゃいけない。 ひょっとして監視カメラを怖れるのは警察かもしれないな。 犯罪が減り、捜査もそれで済むようになれば縮小されるだろうから・・・

いやあ昨夜の大阪の選挙結果はすごかったなあ。 政党・組織・官僚・財界・・・今までの政治に深く関わってきた者達つまりは 利権や談合にまみれた団体とその対極の闘いといった感じでした。 現状維持で満足している連中は面白くないんでしょう。 しかしそうしたままでは先行きは不透明だし、そもそも自分たちが搾取できた のもいろんな人たちが順調だっただけで、不調になれば少しは考えればいいも のをな~んも考えないからこうなってしまうだろうな。 そりゃあ公務員の連中と話していても厳しいとは言うよ。 でもね感覚が民間とは全く違う。 奴らは「いやあ、海外旅行が厳しくなった、せいぜい国内旅行になったなあ」て 言ってたとしたら世の中は「旅行すら行けない、それどころか外食も無理」て 言ってるくらいの差がわかってないんだよな。 だから今回でも給料が下がると役人たちがいきり立ち、利権をかき回されると 政党がいい、電力にまでモノ言うなと財界が叫んでも一般人の鬼気せまるもの には到底及ばないほど彼らに対する怒りがマグマとなって年々積み重なって いることに気づかなかったのが悪いな。 まだおこぼれがあったり、なにがしらかのお目こぼしでもあれば寝たままだった といえるでしょう。でもね、もうそろそろ限界が来てるし、世界の状況もかなり 深刻になっているのが報道されているんだから早く気づけよバ~カて言いたい。 だから愉快・痛快・爽快! もちろんバラ色が待っているとは限らない、でも少なくとも何かが変わるには 全員が痛い目を見ないと同じ方向に動くのは無理っていうもんでしょう。 いろんなサイトやメディアの識者のコメントを読むと負け犬の遠吠えだらけ。 「それじゃあまあ手の内を見せてもらいましょか、数年後にはどうなってる やら」なんていう冷めた感じのものが多いけど、そもそも一地方のことより も本当はこの国の政治自体に向く問題なのになんか違う。 普通は選挙で勝っても負けても、その後は少しでも相手のことをなんて考え ることを勧めたくなるけど、今回はまったく思わない。 特に足を引っ張り、出自なんかの誹謗中傷や中道といいながら偏向報道した り、政治に参加した組合連中を厳しく粛清してほしいと思う。 ある意味、膿がはっきりした選挙でもあるからね。 もしその英断に迷いがあれば逆に食いつかれてしまうだろうな。 まっ府政で十分味わっただろうからそんなことはないと期待してるけど。 いい意味での独裁・独断そして行動を見せてほしい、がんばれ~!

日本の課題がすごく集約された試合に見えた。 日本のレベルは確かに上がったと思う。しかしもう一つ魅力を感じないのは なぜだろうか、それがはっきりした感じ。 スピードとパス回しはそれなりに上手い。 なのにフィニッシュが甘すぎるよね。 オイラも下手なりにサッカーをやってて一番嫌だなと思う相手は意外にも速さ ではなく「正確性」と「選択の多さ」だった。 つまりピンポンイトやスペースに出すパスが正確だと肉体的だけじゃなく精神 的に疲れてくる。良い所に出せるっていうのはかなりの武器。 最初は集中できても試合時間すべては無理だし、守備力が良くても一部の人間 がサボりだすとそれこそすぐにやられてしまう。 そして選択では一人が持ったとき「バックパス」「平行」「ドリブル」「く ロス」などいろいろあるけど、これが多彩に出来る相手ほどやっかいなもの、 それでいくと五輪代表の選択肢はまだまだ少ないように思えた。 その他2点気になるのはシュートのはずし方が大きすぎること、司令塔がいない というのも今後の課題でしょう。 最近の若者はリーダーシップがとれないといわれていて、オイラもスポーツに 携わってるけど心底そう思う。特に嫌われ役とか鼓舞する人間というのは昔に 比べかなり少なくなったように感じた。 指導者の言うことを聞くいい子は逆に多いんだけどね。 「俺はこうしたい」「こうした方がいい」「今はこうしよう」・・・ そういう自主的にどうこうっていう機会が見られなくなったきた。 指導者の質は高くなったけどデータや確率など科学的に推し進めるばかりじゃ なく分析からの応用力や適応力、柔軟性がほしいという感じ。 ともあれ、厳しい環境におかれている海外組はやはりそういうのが長けている という印象がある。ということは、Jの環境ももう少し厳しくし海外移籍だけ に頼らなくてもいいものになったらと思います。 なにはともあれ1勝は大きかった。 でも勝って兜の緒をしめよ!ですからね。

動画サイトにあがるペットのものが面白い。 泣いてる子供におやつを持っていったり、赤ちゃんに添い寝する犬や猫。 飼われているというよりまさに自分も家族の一員になっている。 そういうのを見ているとほしいな飼いたいなって思うけど、食べ物を扱ってい るため躊躇している。ところでペット全てが可愛いかといえばそうでもない。 むやみやたらに吼える犬、糞尿を撒き散らす猫、迷惑なものも多い。 その責任は飼い主にあると思う。 きちんとしてる人は吼えないようにしつけているし、迷惑がかからないように 努力している。そしてそういうペットは心底可愛い。 独りよがりな飼い主に強く見られる共通した傾向がある。 それは「うちの犬だけは」「うちの猫だけは」他とは違い・・・という言葉。 他人から見れば何も違わないのにね。 そう言う人にはこう言ってあげる。 「うちの親はやくざだけど全然怖くないよって言われても平気?」て。 自分にとっては大丈夫でも他人には怖い。ましてペットはえさを与えてくれる 人にはなつくけど、それ以外の人間にはどうなのかを考えてほしい。 そうした偏愛が吼えても噛んでもひっかいても気にならない状態を生む。 自分は平気でも周囲からすれば腹が立つのもわからないKY飼い主。 怒りの矛先は飼われている動物に向かう・・・動物は動物。 先日もあるニュースで生まれたときから飼っていたカバにかみ殺され、バラ バラになったというものもあった。彼らの野生がいつ目覚めるかわからない。 日本でも大型犬などが子供を襲う悲惨な事件が毎年のようにある。 そうそうこの間初めて電車の中で盲導犬を見た。 こちらもきちんとしてて可愛かったなあ。 ペットを強制的にどうこうするのは少し可哀想な気もするけど、やっぱ多く の人から愛されることが彼らにとっての幸せなんじゃないかな。 それは子育てにも共通してるよね。 自分の子だけはっていうのも似たようなものだし。 人はしつけたり、指導したり、育てたりする時にその人間性、社会性がかな り反映されると思う。そして出来てない人というのは動物以下だと思うな。

偉人の言葉に感銘を受けることは多々ある。 とはいえ、普段一番付き合っている人は家族や友人、仕事仲間だったりする。 そしてそんな人たちからも影響されるようなことを言われる事がある。 そういうのを集めたものがありのぞいてみた。 けっこう良いものがあるんで紹介したいと思います。 嫌われない人間なんているわけないでしょぉ!? みんな誰かしらに嫌われてるから!! …でもねぇ、すっごく大好きで、落ち込んだときとか励ましたくなったり、 ずっと一緒にいたいって思ってくれてる友達もね、 ちゃんといるんだからね!!忘れないでよっ! いくら卑屈になっても、誰かが友達だったり仲間だったり、それこそ恋人っ て思ってくれてる限り、そこに存在価値ってあるんだと思う まず自分を大切にできないやつが人を大切にできるはずがない  自分が思うこと、他人が思うこと、瞬間瞬間でいろいろでしょう。 自分だけが悩んでいるんじゃない、自分が一番偉いわけじゃない。 そう思わせてくれるようなことを言われたりするものです。 わたしも影響されたのがいくつかありました。 若い頃はかなりキツイ性格でしたので攻撃的で人を思いやるという気持ちも 持ち合わせていないようなタイプでした。 精神的にも肉体的にも人を傷つける。 そのくせ人の言うことはまったく聞かない。 自分と距離をおく人がいても平気で今とは正反対のような感じでした。 それにひとこと言ってくれたのが学生時代の先輩。 「おまえなあ、自分と同じだから腹が立つんや、自分と他人は違う」 「なんでわかってくれない、わかってほしいと思うん、わからない悲しい人 だと思えばそんなに頭にくることも無いよ」 これを言われた以降、180度は変われなかったけど90度くらいは転換 したように思いました。この後、自分より4歳年下の人たちと勉強する環境 に置かれるわけですが、この言葉がなかったらと思うとゾッとします。 「人を誉められない良いところを見つけられない奴が誉めてもらえるわけがない」 「自信の無い奴、余裕の無い奴ほど悪口ばかり言うもの」 「いつかわかってもらえる、それさえわかればいくらでも我慢できる」 いつでもどこでも臨戦態勢のような性格もかなり和らぎました。 友人も知らず知らずのうちに温和な人、思いやりのあるような人が増えていっ たことも厳冬から春へと少しずつ性格を変えてくれたように思い出します。 そして・・・ 「一緒にいると楽しい」 「君と知り合えてよかった」 「親友だと思っているよ」 そう言われ出した頃にはかなり変われたと思います。 ただ帰省したしばらくは、また頑な時期もありました。 が、地元の先輩たちからいろいろ励まされたことで現在があると思います。 時には厳しいことや傷つくことを言われることもありました。 いや、友人だからこそそう言ってくれるでしょう。 関わりたくない他人なら適当にやり過ごせばいいんですからね。 そして何より 「あのとき、おまえから言われたひとこと、あれが本当に良かった。そのお陰 でうまくいったよ。ありがとうな」 何を言ったか思い出せない、偽善的に言ったのかも知れないけど少なくとも 人に喜んでもらえるようになれば最高だと思います。 最後に・・・ 「聞く耳を持たない奴には誰も何も言わなくなる。そして友達もいなくなる」

大王製紙の御曹司、通称「アホぼん」が特別背任で逮捕された。 たぶんこういう成金金持ちの甘やかし不成功の例は枚挙にいとまがないと思う けど、さすがにこのレベルは少ないかな。 とにかく甘やかし「過ぎ」と厳し「過ぎ」の子育てで成功したというのはまず ないんじゃないでしょうか。早いうちから東大を目標に勉強させられ、卒業す れば外部で働く修行もせずに帰り、なに不自由なくお金が使えるというのなら どんな人間でもアホになってしまうのは仕方ないよね。 本人からしたら好きなこともできず勉強ばかりさせられ、それでも目的は達成 したんだし自分に求められるものは単にレールを走ることだけ。 経営は博打のようなものだから普通の経営者はうつつを抜かすことはないけれ ど、事業が順調ならドキドキワクワクすることもなく刺激も無い。 大物なら世のため人のためと向かう方向が高尚なものになるだろうけど、小さ い頃から「人様のために・・・」なんて教えられてない小物は飲む打つ買うに 走るのは常道というもの。 人は金を持ったときと窮地に陥った時にその人間性が現れると思う。 学生時代にバイトである女性と知り合ったことがある。聞けば彼女は誰もが知 る日本を代表する企業のお嬢さんで関西では知らない人のいない芦屋出身。 「なぜバイト?」「送り迎えとかは?」・・・聞けば小遣いをもらったことも 送迎されたこともなく普通に電車で通学しているのだという。 やはり良い時も悪い時も知っているからこそ、本当のお金のありがたみや人を 育てるということの大切さは厳しさの中にあることを実践していると思った。 自分たちが儲けているのは一般の人たちの購買によってであり、たまたま儲け させてもらっただけでいつどうなりかわからない。 そしてなによりお客さんたちと同じ目線でいるべき・・・それれを聞いたとき びっくりしたというか、やはりスゴイ人がいるんだなあと思ったものです。 その他にもトップまでいかなくとも有名企業の幹部クラスの子息の多くが、 ごくごく普通にしているため聞くまでわからないというのがけっこうありまし た。時折いる良い車に乗りまわしたり、限度を越えた金使いをしてた連中は 今のご時世どうなっていることやら。 奢れる者は久しからず、そのことを歴史は教えてくれ、また我々は先人から そのことを学び、勉強ができる人ほどそれを知っているはずなのに・・・ そういうのがあるからこそ勉強が出来るが賢いに通じないといわれるんでしょう。 それにしても何十億の金を一晩で口座に振り込めるなんて闇社会が知ったら どうなることやら、いやそういうのが絡んでいるんじゃないかという噂もあり 今後に注目です。 ところで今日は立川談志師匠がお亡くなりになりました。 数年前からかなり痩せていたんで、もう長くはないんじゃないかと思ってい たけど、まさかまだ70代半ばだったとは思いませんでした。 そんなに思い入れはないけれど、多くの人が信望していたことや伝統を打ち 破りながらも守るものは守るという姿勢などバランス感覚に長け、先をしっ かり見据える尊敬すべき人というイメージを持っていました。 落語は大好きだけど上方オンリーのオイラ、でもそういう関西落語家が上京 したときに大切にしてくれたのも談志師匠だといわれています。 ご冥福をお祈りしましょう・・・ 立川談志ってやっぱりすげーなって思える伝説まとめ

オウムの幹部すべてに死刑判決が出たというニュース。 内容はどうであれ日本の裁判所が出した答え、慎重審議の末のことでしょう。 ところで相変わらず死刑が執行されていない。 いくら自分たちのイデオロギーとはいえ執行しないというのはどういうこと なんだろうか、懲役囚とは違い税金がもろに投入されるため、これほど無駄な ことはないと思うが。 裁判員裁判でも死刑判決が出されている。 一般人も参加し熟慮と苦悩の結果また貴重な時間を割いて決定を下している というのに、行政の側がストップしているというのは怠慢でしょう。 そもそもマニュフェストにあったんだろうか。 あったとしても目玉だった年金や公務員改革、天下り禁止はまったくできて ないというのに、多くの国民が望む死刑をストップにするなんて、これほど 人をバカにした話はないでしょう。 中には刑務官の苦悩を取り上げる人もいる。 ならば仕事を辞めればいいし、希望する人に執行してもらうのもいいだろう。 お金させくれればいくらでもするという人はいるだろうからね。 普通の人は暴力を振るわない。 何かの拍子や様々な事情で傷つけることもあるが、裁判ではそういうのは執行 猶予がつく、たまたま殺してしまっても無期懲役までいくのも少ない。 つまり死刑までいくというのは余程悪質凶悪だということ。 そういう人間に真に人間になってほしいなんて誰が思う。 さっさとこの世からいなくなってほしいし、一部の人は真実を語ってほしい とか、謝罪の言葉がほしいなんていうが、そういうのも期待せずさっさと 機械的に抹殺せよという考えがないと今のようなことが続くでしょう。 未執行死刑囚は確か125人前後だったと思う。 ホントどうなっていくのか・・・これほどバカした話はないと思うよ。

ふと気づけば11月も10日足らず・・・ 今日はソフトバレーの大会に出ていたんですが、そういう「イベントがいつで 次の予定は何で」なんてやってたらあっという間に過ぎていたという感じ。 今月は夜が長いため、何かする気になれなかったけど意外に早かった。 そろそろ年末を実感するようになっていくんでしょうね。 もっと元気になるようなことや将来が明るければ気力も出てくるけど、ニュー スをはじめとしていろんな話題を見ると意気消沈の連続。 これから反省会に行きますが、こういう仲間との飲み会くらいが今のささやか な楽しみになっていますが、そういうのも出来なくなるくらいの世の中には 絶対になってほしくないと思います。

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