少し違った話題のミカタ

注目の話題を中心に少し違う目線で感じたままを語ってます 暖かく広い心でお付き合い下さいm(__)m

2014年04月

日々続く韓国の沈没船事故、情報についてはもうしばらく見ないように
心に決めました。なにせ信じた情報がすぐに嘘だって出るから。
そういうのに振り回されていると頭がおかしくなってしまう。

ただ映像を見てて不思議に思ったのは、海ってあんなに汚なかったか
なってこと。うちの地域は日本海に面してて海はすごく綺麗。
ほんの少し沖に出ればそれこそ透明度が格段に上がります。

そういう視点で韓国のニュースを見てると、最初は低気圧の関係で海が
荒れるという情報だったんで、それで濁ってると思ってた。
しかしこれだけ日にちが経ってあの状況はちょっと変だと思った。

気になったんで調べてみたら案の定・・・
ゴミを海洋投棄してるというのがありました。
確かに日本海側にはハングルのゴミがたくさん流れ着く、でもそれ以外に
ふん尿、下水汚泥、生ゴミ排水もらしいから酷いなあ。

そう考えると彼らが海中に飛び込まなかったのもなんとなく・・・
水泳の授業をしてないからかと思ったけど救命胴衣があるし、海水温が
10度とはいえ船と沈むよりはましでしょう。
 やっぱ汚いっていうのがあったのかもしれない。

そういう風にいろんなことをまとめていくと、今回の事故には韓国の事情が
たくさん圧縮され、その悪い部分が凝縮されたことで起きた事故っていう
風にオイラだけじゃなく、多くの人が思っているみたいですね。

船会社の姿勢、それらを取り締まる行政組織、乗務員の質や教育、救助隊
の錬度、救急事故対応、被害者も無茶苦茶だし、メディアやその他の国民も
何から何まで質が低い。そういうのがあると必ず日本も一昔前はとか、ちょっ
とした事件なんかでいえる資格がないなんていう人もいるけどレベルが違う。

何よりまだ行方不明者がいるというのに、合同葬儀をやっているのに驚いた。
普通は全員のい状況がわかった後にやるものでしょ、個人個人ならともかく
しかもそこに大統領まで来るんだからクレイジー、呆れた。

外見が似てるから彼らと同じと考えてはいけない、日本人は白人や黒人の
方がはるかに共有できる感覚が多い、というのを読んだのを思い出しました。
共感できる部分があまりにも少ない。

私の知り合いはこう言いました。
水、空気、土を汚す者には必ずや天罰が下る。
それらは私物ではない公共のもの、つまりは他人に対して思いやりがないとい
うことと同じでしょう。オイラも同じように感じます。
奇しくも日本の隣人二カ国がそういう状態、行く末には何があるのか! 

一昔前のテレビは素人参加番組がたくさんありましたよね。
その中からプロになったり、もちろん素人とはいいながら半プロのような
人たちもいたでしょう。それでも芸能プロダクションは今ほど多くなかった
と思うし、影響力もさほどではなかったと思う。 

ターニングポイントはやっぱバブルの頃かな。
たけしがよく語っているけど、当時の番組は今から考えてもクレージーで
タイトルコールだけでハワイで撮影とか、ヘリコプター移動などとにかく
湯水のごとくお金を使いまくったというか、使える状態だったという。

そこに群がるのも当然でしょうね。
オイラの記憶する当時では、エキストラのバイトをしてた友人がいて、素人
をある程度集められるというだけでも結構お金をもらっていたらしいから、
そういうのの延長線として業界に入っていった人も多かったでしょう。
そして素人をあまり採用しなくなった頃から、番組や映画やありとあらゆ
る芸能関係の色彩がかなり変化してしまったと思う。

というのも、ずっと前は芸能界に憧れたり入るのは、まともな職業に就けな
いからという正直差別的な部分が残っていました。
芸能界もプロスポーツも当たれば国民的スターや一般人が一生かかっても
稼げないような莫大な給料がもらえるとはいえ、ある意味博打。

でもそういう人はほんの一握りであとは有象無象のチリと消えて行くどころか、
悲惨な目にあったり、何もかも失うことも。
それがいつしかご令嬢やご子息が目指すようになり、テレビをはじめとした
会社にも東大クラスの人たちが入社するようになり、バブル期には希望の
就職先ランキングの上位を占めるようになっていました。

政治家と同じく芸能界にも二世タレントが増えていくのも自明の理なんでしょう。
華やかな世界、裕福な世界、憧れと羨望の世界が保障されるとしたら、
我が子を芸能界に入れるのも当然といえば当然です。

ところがスポーツ、歌、お笑いに関しては滅多なことで二世が活躍するという
ことがありませんよね。DNAが受け継がれてるとはいえ、感性とか才能
そして運の領域が尋常ではないんでしょう。
だからほとんどの二世は俳優になっています。

さてさてここからオイラの独断と偏見に入っていくのですが、そう考えると芸能
のうちで一番生ぬるいのは俳優の世界ではないだろうかと感じてきました。
言っちゃ悪いけど誰にでもできるってね。

とはいえ、一応見てくれがしっかりしてないと採用はされません。
逆をいえば容姿端麗であれば猫も杓子も状態になってないかな・・・と。
そして現在の映画やドラマには役者一筋の人よりも歌手、お笑い、モデル、
アイドルのような人たちがほとんどとなってきました、もちろん二世も。

映画やドラマはカット編集ですから、演技が酷くても作ることはできるでしょう。
しかし感動するもの、素晴らしいもの、名作と呼ばれるような作品と、単に
出演者のネームバリューだけのものを同類にするのが腹立たしい。
ていうか、役者の人たちはそういう現状をどう見てるのかと思う。

美男美女のいい役者さんも確かにいいけど、周囲を取り巻く出演者までもが
同じような人間ばかりになってしまったのと、元々が他の分野で活躍する芸人
なんかだと色が濃くて邪魔をするというのが個人的感想。

味のある人、透明な人、醜い人、不快をもよおす人、完全な悪人・・・いわゆる
バイプレーヤーがいいと主演も話も輝くというものです。 
そう考えると年配の俳優にはまだまだ真の役者さんがいるけど、若い人たち
には育ってない印象があります。
ドラマやテレビの視聴率が下がっている今こそ、もう一度素人を発掘するよう
な冒険がほしいですね。

輝く人ほど不遇だったり、不憫だったり・・・でもその環境から這い上がったから
こそ、常人にはない何かがあると思うんです。
プロ野球でもレギュラーが固定するよりも若手の台頭や、そこから新旧の争い
になり新陳代謝が活発になるチームほど人気がありますしね。
既得権益のようなってしまった世界に明日はないでしょう。 

最近、中国のニュースが少ないなあって感じてました。
そこにきて急に商船三井の件は驚いたけど、もっとなんていうか内部の
深刻な問題が表に出てくるはずなのを必死に抑えてないかってね。

日本に対して新たな天に唾戦術をしかけているらしいけど、天津市なん
か不動産バブルがはじけてデフォルトしそうなんニュースもある。
そんなのは始まりでかなり深刻なんでしょう。

そんなこんなで手ぐすね引いて待ってたら、来ましたよ~
中国の汚職Gメン、30名が暗殺 行方不明だって・・・
 http://blog.livedoor.jp/nappi11/archives/4051558.html
やっぱ社会主義、共産主義の闇は深いなあ。

ロシアでも同じことがあり、それを一掃したのがご存知プーチン。
この話については本当に凄いというか、強面の彼がロシアで人気なのも
なんとなく理解できます。
とはいえ、何が正義で何が悪かはまだまだこれからでしょう。

さてさて中国に戻ると、この国の幹部たちの政治腐敗は有名すぎて、いく
ら金持ちが増えたとはいえ、それは産業を生み出したのではなく、単に
外国企業の誘致や工場管理の賄賂をせしめたり、許可や申請の利権を
握っているだけのもので、国としての体はできていません。

地方から中央に訴状を持ち込もうとすると、地元警察が見張っていてでき
なくさせたり、そうした動きを封じ込めたりしています。
まあ利権争いについては中国だけじゃなく日本も世界的にもどの国でも
多少あるので、彼らばかりを責めるのは酷だけど、それでも国連安保理
の中にいるレベルで今の状態は恥じゃないかな。

三権分立もなく、法律よりも党で、社会福祉政策もずっと前はさすが共産
主義だけにそこだけは・・・と思っていたのが、それすらアウト。
貧富の差が激しい共産主義ってなに? 

今回のニュースはまだまだ続きそうなのでウォッチしていきたいです。
大嫌いな国だけど、その反対でいい国になってくれたらありがたいですから。
はたしてキンペーさんはどこまでやれるのかなあ。 

世の中、いろんなことがある。
マンウォッチと心理分析・分類が好きで、多くの人を観察し、対人関係
とか自身の気質の参考にしてます。
そんな中で思ったのが無駄と無駄じゃないこと。
 
どういうことかといえば、例えば趣味なんかは無駄なことだとよくいわれ
ますよね。特に仕事人間の人だとちょっとした横道も無駄だ余計だと
念仏のようにいいます。

ジョギング?そんな時間があれば少しでも寝ておくよ。
テレビ?そんなの見るなら本を読めばいいでしょ。
飲んでまわったり、ゴルフとかしてる暇があるよな・・・

どちらかといえば無駄なものが大好きなオイラは雑学もそうだけど、
人生の遊びとしてあれこれやってたことが、長年の積み重ねを経ると
すごい武器に変わると気づいたので、今では言われても怒りもしません。
それよりもわき道に目もくれず、寄り道しなかった人の惨めさに同情
しか起きないくらいです。

ジョギングして健康になれば、年をとっても元気。
飲むことやゴルフでも、もちろんほどほどが前提ですが、ストレス解消
やそちら方面で知り合いができるとか、特に趣味ではそういうのが多い
ですね。またいざというときに遊びや知識があるといろんな対応ができます。

さてさて前置きが長くなりましたが、なぜ今回このことに触れたのか。
実はまたまた韓国の沈没事故に関してなのですが、驚くべきことを知り、
仰天したしだいです。

えっ?あの事故からは予想以上のことばかりで、驚く以上の驚きの連続
もうな~んも驚かないよっていう意見もあちこちにあがってますよね。
生存者に遺族が殴りかかるとか、支援物資を盗むとか、無料の飲食物を
食べにくる無関係な人など、呆れを通り越え、中には人間じゃないという
声さえ聞かれる始末です。

まあ悪口を言っても仕方ないんで、そちらには触れたくないんだけど、オ
イラの注目は韓国では授業で水泳を教えていないということです。
日本では当たり前過ぎるため、普通だと思ってました。
でも韓国はそうじゃなかったんですね。

よくよく思い返せば、確かに水泳選手があまりいないような。
スケートは寒くて乾燥しているため、スケートリンクがあちこちにありました。
費用もかからないし、いいんでしょう。
そういう観点で考えるとプールは確かにお金も維持費もたいへん。
それでも海洋国家日本は一応水泳を教えているし、日本人の多くが四泳法
が出来る出来ないに関わらず知識としては知っています。

そしてこのたびの事故では、ほとんどの高校生が泳げなかったという。
そう考えると例え救命胴衣があったとしても水への恐怖心はまったく別物に
なっていたんじゃないでしょうか。

日本人では逆に泳ぎに自信のあった人が事故にあう方が多いですよね。
でもまったく出来ないとなると・・・相当怖かったろうなって、かわいそうになります。
何でも遺体の多くは指の骨が折れているらしいから、水に落ちる恐怖心が相当
だったんじゃないかなと想像します。

水泳なんて何年もしてない人が多いでしょう。
学校の授業でしか水につかってない人も多いと思う。
それでも大きな風呂に行けば自然に平泳ぎをしてしまう人を見かけます。
何の気なしの泳ぎも何かの拍子に生死に関わるようなことになってしまうとしたら
無駄とか、どうでもいいようなことも一切やらないというようなことは考え物です。

無駄だっていつ決まるの?
それはいつになるのか、今ではないことだけは確かですけどね。
もちろん一切使われない無駄なこともあるでしょう、例えば避難訓練のように。
でも無駄なことから気づき、他にも転用できることが山のようにありました。
そういう応用力も無駄なことをすることから生まれてきます。

今日はのんびり過ごしていたので、いろいろ余計な事ばかり思ってた
一日になりました。まあ、こういう日もたまにはいいでしょう。

昼には急用でほんの少し出かけたけど、そのときは残雪を眺めながら
例年はGWまで残っているけど今年はどうかなあって。
こんな穏やかで平和な時間を過ごしていると急に心の中を風が吹き抜
けるようにあの沈没事故のことが頭をよぎりました。

なぜ韓国人はあのような対応をするんだろう。
逆に日本人は冷静に対応してるけど何が違うんだろう。
いろんな記事を見聞きしているうちに思い浮かんだのは、国とか公共
機関に対する信頼性の差じゃないかと。

日本でも政府や公共機関がどれだけ信用できるかっていわれれば、難
しいとは思うけど、それでも今回のような事故で考えると、関わると思わ
れる国土交通省、海上保安庁、自衛隊、警察、消防、地元の役所など
に任せていれば最善のことはやってくれるだろうという気持ちがある。

まずきちんと調査し、それを公表し、どのように対応するか進捗状況を
示し、納得のいくようなデータなり、ロードマップを示してくれるでしょう。
冷徹かつ過酷な現実をたたきつけられるからこそ、まずは何をしなけれ
ばならないのかという優先順位を明確にすれば、被害者家族の心情も
また変わってくると思います。

いま報道されているのを眺めていると、はたから見ても不安しか起きない
ため、最初は水をかけたり、殴りかかったり、罵倒するのを冷ややかに
感じていたけど、仕方ないかなあって思うようになりました。
しかも余計な情報は錯綜するし、どうなっているんだろうかって。

日本でも似たような状況だったのが福島第一原発の事故なんかの対応
と日本人の反応が感覚的に近いと思う。
東電に対して信用がないため、不透明で遅々として進まない状況に業を
煮やした人は多かったんじゃないかな。

お上に対してはわりと信用があるけど、民間会社とかワンマンな企業の
ようなところへの感情は韓国人と似た感じになる。
不祥事への対応で炎上したり、評価を下げるのもそんなようなものでしょう。

とはいえ韓国については、反日ドーピングに頼ってきたことへの反省がな
いと、この先も何も変わらないんじゃないかな。
日本では「なぜそうなったか」への原因追求が厳しいし、二度と繰り返さな
いという金科玉条の方針が時間経過とともに冷静さを取り戻している。

韓国では加害者側が矛先をかわそうと逃げ回る方法の一つに日本をあげ
そちらへと誘導しようとする。そうなると始末に終えない・・・
韓国の掲示板でも日本へのきちんとした評価があるけど、「日本信者」
と書かれるとすぐに過剰反応し、時には自身の意見さえひいてしまう。
そこをがんばってほしいんだけどなあw



hachi03

韓国のフェリー事故の痛ましさをどう受け止めたらいいか。
とはいえ事故以上にいろんな思いが心をよぎる。

日本でも例えば亀岡での通学の小学生に突っ込んだ事故で、無免許
の運転者への罰則、通学路が抜け道になっていて普段から交通量が多
かったなどの予想できた問題点。
同じく京都でてんかんの持病があった者の事故も物議をかもしました。

事故や死人が出ないと何も変わらない。
犠牲者がその後の法律や条令を変えることは多いけど、出ないと変えら
れないことに苛立つ人は多い。
それでも数多くの犠牲の上に世の中は進んできたと思う。

特に航空機事故ではいったん事が起きると大惨事になるため、原因追及
がしっかりなされた後には、全世界的に防御策が通達されるなどその改善
にかなり力を入れるのは有名な話です。

さてさて今回の韓国の事故に戻ると、はたしていつの時代の事故?っていう
ようなことが次から次に出てきます。
というのも、こういう話は過去にどこかで聞いた話で、普通は同じ惨事が起
こらないように対策がなされているはずなのにさっぱり。

そこに国としての対応性、想定能力、それらを実際に行う人間力などいろん
な方面の力が必要とされれるのに酷いどころの話じゃありませんよね。
またそれらの基本となる情報の信憑性から、処理能力、判断力についても
杜撰というか稚拙というか滅茶苦茶という印象です。

個人的に一番腹立たしいのは、日本の申し出を公開しなかったこと。
断るのは別にかまわないでしょう、それは国の事情だから。
下手に外国の機関が来れば混乱することもありますしね。 
でも「日本から何もない」と騒ぐ韓国民が出てくることが腹立たしい。

こういう点でも事実にないことや、都合のいいこと悪いことを使い分ける
ダブルスタンダードがすべての問題の根底にあることが気づかないのか。
そうした情報統制が結局は足を引っ張り、悪い方向へ向かっていく重大な
要因になっていることに気づけない悲しさ。

事実は必ず時間が経ってもわかってしまうというのに、目の前の不都合から
抜け出したいための浅はかさが賢くないと思うし、そうした人が上にも下にも
数多くいることが韓国の最大の悲劇だとも思います。 

また問題点を見抜く目が完全に別方向というのも痛ましい。
日本なら「救助の訓練や誘導訓練はしてなかったのか」「改造について国の
安全基準や許可はどうなっているのか」「航路についての法律は?」など
そういう指摘が出てくるのにまったく出てこない。

それ以上にがせネタやしまいには詐欺とか、救援物資の盗難まであるという
のだから、どこまで後進国なのだろうかと思う。 
たった一つの事故から、なぜ韓国という国が経済的に成長し、普通なら国民性
も向上するのに、一向にそうならない根深いものを見たような気がしました。

日本人は逆に冷静すぎるという批判もあるけど、今は感情をぶちまけている時
ではなく、何が最善最良なのかを判断し、その後に法律で裁かれればいいと
いうことこそが、法治主義の発達している国だと思いますね。
そう考えると韓国民が国とか法律を信頼してないのがみえてきます。

日韓基本条約が韓国国民の感情で反故にされかねないと日本人は怒るけど、
逆に韓国民の中にも法律に対する不信が生まれてしまうのでしょう。
結局はネットにもよく書かれているけど最後はブーメランなんですよね。

生存者はいるのかすごく気になるけど、今のままでは助かる気配も感じられ
ません。また責任者となりそうな指揮者も誰なんだか。
犠牲者は浮かばれるのでしょうか、それとも・・・ 

四月に入り、改編期ということなのか新番組がちらほら。
ほとんど見ないけどネットでは視聴率の低下があちこちに書かれている。
特に朝でははなまると昼はいいともの後が、またドラマとプロ野球中継の
苦戦など、炎上商法ならぬ低視聴率を伝えることで逆に注目させようと
しているのか、毎日毎日でウザイ。

オイラは知らないけど、映画からテレビに移るときがこんな感じだったろう
と想像しますね。映画館から離れ、製作者もテレビは二流だなんて言って
たのが、どんどん人材も流れていく。
そんなテレビがネットの悪口ばかりを流している間に終わりを迎える・・・

ある本を読んだらこう書いてありました。
多くの人はテレビ局を大企業のように思っているけど、実際の規模はそうで
もなく、就業人数や規模でいえば中堅企業になる。
思っているよりも小さく、逆に大企業に影響を受けやすい、つまりはスポンサー
や視聴者の声に振り回されやすいということ。

それがペイチャンネルのようならまだしも、国からの免許制ということもあり
冒険できなくなってきた。人材も人気企業になってしまったことで、一流大学
に縁故採用が跋扈し、いいとこの坊ちゃん、嬢ちゃんだからけになってしま
った辺りから、終わりが始まったというのに納得がいきます。

視聴率低下ははっきりいって仕方ないでしょう。
いまオイラの周囲でどれだけの人がテレビ番組の話題を出してくるか?
子供の頃は教室での話題はテレビ中心といわれたけど、最近ではそれも
どうかと思う。週に何回か会う少年サッカーの子供たちも言わないから。

ただ数字、数字いうわりには本当のとこはどうなの?ていう疑問の方が大きい。
ご存知のように地上波はデジタルになり、カードを差し込むようになってるわけで
それなら、一台一台のデータがきちんと取れるはず。
今までのような一部の家庭の視聴率を全体として調べなくても、もっとはっきり
何万何千何台の家庭が見ているかわかるでしょう。

最近は出さなくなってけど昔は総合視聴率というのがありました。
まずは基本となるどれだけの世帯がテレビを見ているかという重要な数字で、
同じ1%でも3000万人か、2000万人かでは全然違いますからね。
そしてその総合視聴率自体がかなり激減しているのに一向に出してきません。

これは本当に大問題でしょう。
なぜなら、広告費は回りまわって我々の購入代にも含まれているんですから。
例えばあるシャンプーのCMに5億かけているのと2億かけているのでは誰が
考えても値段が変わることくらいわかるはずです。

注意して見ていただくと高級車のCMがないのにお気づきかな?
レクサス、クラウンの新車が出てるし、ここ最近は外国車が好調なわりにテレビ
でCMはうっていません。どちらかといえば燃費車や軽自動車が多いです。
つまり自動車会社はそうした高級車の購買層がテレビを見てないと分析しており、
テレビはどちらかといえばお金を出さない人向けになっています。 

ちょっと考えたらわかるけど、趣味に金を使う人はペイチャンネルを見るでしょう。
情報がほしければ本や雑誌、ネットで調べるものです。
テレビの情報は「無料」「調べない」「影響されやすい」「安い買い物」の人たちの
ものというイメージが強くなっているのです。

その証拠にテレビ局はこれだけ番組がバラエティ化し、横並び化し、マンネリと
いわれながら変えようとしないのも、視聴者層も同じだからなんでしょう。
オイラからすればファミレスの食いもんメニューを食べつくすとか、いちいち芸能
タレントがコメントをいうような番組なんて見るのも時間の無駄だと思ってます。

またグルメでは絶対に辛口の意見が出ないし、討論番組では例えば日韓問題だ
と双方ともいつもどこも同じコメンテーターしか登場しません。
今日は韓国の定期就航船が沈没した事故が報道されているけど、早くも日本製
がどうのこうのなどというくだらない報道している局がありました。

ここまで批判めいて書きましたが、ドラマについてはNHKの朝ドラをみてます。
これを見てるとつくづく思うのは、出演者つまりはキャスティングよりもまずは
脚本ストーリーということですね。
半沢直樹がヒットしたのは主演の役者ではなく、あくまで物語。
相棒もそう、朝ドラも他の誰かがやっても同じくらいの視聴率を取るでしょう。

つまらない、つまらないと書いてますが、そうじゃなくて本当にいいもの面白いもの
なら、今のご時世でも必ず一昔前のように多くの人が見るだろうな。
オイラが局の人間だとしたら、プロ化を進めてきたわけだけど、また素人参加の
ようなものや素人に脚本を募集するとか、一般からの発掘を考えると思う。
そうした冒険すら考えられないというか、真相は頭を下げたり、頼むというような
ことすら出来ないくらい空気が澱んでいるんでしょう。 

格安物件とか心理的瑕疵物件て聞いたことがないでしょうか。
何らかの欠陥・欠点を有する状態を瑕疵というんだけど、そこに事件、
事故、自殺などがあり、心理的な負の要素が加わるというものです。 

もっといえば、人が死んでるなんてあとこち山のようにあるはず、その
中で問題視されるというのは、改装、改築しても住人がいつかなくなる
ような、なにがしらかの要因があるということでしょう。

つまり怖い話に出てくる幽霊が出るとか、祟りがあるとか、なぜか臭い
が取れない、しみが消えない、人の気配がするなど様々です。
それらの説明をせずに契約すると、不動産屋の方が訴えられることに
なりますからたいへん。

ただし一度住人が借りれば何ヶ月か経過すると、その説明責任が無く
なるということで、事情の知らない外国人を住まわせたり、そうした専門
のバイトがあるという話も伝え聞きました。

ご存知のように値段は周囲よりも安くなるのに、借り手がつかないという
ことで忌み嫌われるもののはず・・・・でした。
ところがここ最近事情が変わり、なんと逆に狙う人が増えているのだとか。
幽霊よりも現実の家賃の方に軍配が上がってしまったということです。

京都の学生時代は土地柄もあってか、そうしたところが多かったですね。
友人の中には瑕疵物件とまではいかないけど、古都特有の不思議な下宿
に住まうものがけっこういて、怖い話大好きの身としてはたくさんのネタを
教えてもらえることとなりました。

彼らの話の共通点は寝られないというもので、人間にとって一番苦痛は
やはりそこでしょう。中には毎晩足を引っ張られるとうちに逃げ込んできた
者や、じっと見つめられるとかすさまじいものがありました。
その後の東京でもちょくちょくありましたので、歴史のある街は仕方ない
とはいえ、そういう経験のない人には嘘としか思えないでしょう。

それでも現実には格安物件、住人が居つかない物件があります。
たぶん友人たちの経験以上に心身に危害が及ぶレベルだと。
じゃなければ、現実には「出る」程度では引越ししませんから、人間恐ろし
いもので慣れというものがありますからね。

ですから、いくら安いとはいえ挑戦する人が増えているのに驚きます。
イギリスでは出る物件は人気があるといいます。
どういうことでなのかは理由はわからないけど、逆に高くなるのだとか。
あちらの心霊現象も京都と同じく出るくらいだからでしょうね。
命の危険まで感じるようなものだとさすがにそうじゃないと思います。

日本の場合はもちろん好き好んで住みたいわけじゃないでしょう。
今の不景気だ原因になっています。
幽霊が出ようが、出まいが、安けりゃいいってわけでオイラのように興味が
あるわけじゃありません。

ところで少し話は反れるけど、ナマポの減額でタバコが吸えなくなるとか
ふざけた記事を読むことがあります。釣りかもしれないけど、もし本当に
そうならふざけているとしか思えない。
オイラも完全禁煙したけどきっかけは値段が高くなりもったいなくなったから、
やはり厳しいと感じれば止められるものです。

方法としてインフルエンザにかかったことをきっかけにしただけで、気持ち
の根源はそこ、よく禁煙のきっかけにもったいない、病気、子供が生まれた
というのが三大要因になってますよね。
そう考えると不景気は我々がまだ知らない現象を運んでくるかもしれません。
OOの簡素化、OO離れなんていうのがまさにそうでしょう。 
アベノミクスははたして・・・ 

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