少し違った話題のミカタ

注目の話題を中心に少し違う目線で感じたままを語ってます 暖かく広い心でお付き合い下さいm(__)m

2014年07月

こう暑いと、書く気にならないくらいダルいですね。
食欲も下がって少しは痩せればいいけど、人間の本能というかさすがに
そちらの方はダウンしないようです。

ソーメンとか塩もみキュウリとか夏らしいものだけは欲するけど、さすが
にこの年になると脂っこいものはダメですね。
若い人なら夏こそラーメンとかカレーとかなんでしょう。
その気持ちが徐々に失せているのを実感します。

ところでさらに食欲がなくなるような話が出てきました。
簡単お手軽なコンビニ、ファストフードの原材料の話、いやはや酷い。
食べ物商売の基本では、自分が作ったものを家族に薦められるかどうか
というのが根本にあります。

自分たちが食べられないものを他人に出し、商売するとしたらそれは犯罪
に近いんじゃないかな。またそういうことを続けていたら、必ずどこかで
事件が起きると確信します。また今のご時世は内部告発も簡単で広がりも
早いため、嘘や虚偽が流れても必ず真実が飛び出してきます。

そういうこともあってか、最近は安いものがもてはやされていたのも少しず
つ意識が変わってきたと感じます。
もう少しいえば安くて良いもの、安いのが当然というモノとサービスと、逆に
これが安いと危ないとか、安いとしたらリスクも覚悟という差別化ですね。

例えば都心部に行くとパーキングがあります。
こういうのは単に安いほどありがたく、安いから粗悪というのはありません。
ほとんどの場合は地価と連動しているのでなかなか見つかりませんが、
不便なところは安いけど、それで何か不具合が起こることはないでしょう。 

しかし食べ物については誰がどう考えても安かろう悪かろうしかありません。
ただサプリや健康食品のようにわざと高くして偽装する品物もありますし、
産地偽装も問題になりましたから一概には言えないけど、いわゆるチェーン
展開しているようなところで、安さを売りにしている場合、自分はまったく
信用していませんね。

今回の件でテレビインタビューで「まさか大手だから安心してたのに」と応え
ていた人がいました。おめでたいなあの一言ですよ。
食べ物というのは作り手が消費者といかに近いかこれしかありません。

また素人やバイトが手軽にできるものと、長年修行したプロが作るものと
同列に語る人はいないでしょう。技術の他にも原材料はもとより仕込みや
手間ひまなど、食といっても千差万別です。

そういう点でいくと数年前に問題になったホテルなどの産地偽装の方が
個人的には大問題で、中国産のなんちゃらなんていうのは食の問題としては
レベルが低いと思うんですよ。
だって信用している方がおかしいでしょw 

賞味期限切れ、腐った、落ちた、不衛生・・・怒る方が変。
これだけネットなどで下水から油を作るとか、ダンボールにくまん、化学合成
した謎の食材など、中国人ですら不信で富裕層は海外から輸入したり、自家
製でないと食べないと報道されている国のものを信用する方がおかしいでしょう。

それにしても中国はどこでどうおかしくなったのか?
食は中国に在りといわれ、衣住は足りなくても食だけは大丈夫といわれ、多く
の人が中華料理を好み、世界三大料理の間違いなく一角だったのに・・・
食どころか水、空気、大地までも汚染するような国が他人を思いやるような
安全安心を提供するなんて無理でしょう。

ところで今回の件で一番あたまにきたのは、中国なくして日本の食はありえない
という評論家の意見です。確かにそうかもしれないけど、不信なものでも受け入
れろ的な発言に悪意しか感じられません。
そうじゃなくみんなが賢くまたきちんとした情報があれば、国内産、地産品など
新たな事業展開が期待されることでしょう。

「高いと買えないでしょ」「安いものがいいんでしょ」「食生活を変えられるの」
そう小ばかにしているように受け取りました。
少なくとも危険だとわかれば、回数を変更したり、避けたり、自分で作るように
なったりと意識を高く持つ人も増えています。

また不信なものを食べ続けることで病気になってしまえば、逆にお金がかかって
しまうということを自覚すれば、食に対しての意識は格段に変わるでしょう。
本当はそういのをテレビのような媒体が宣伝すればと思うけど、やっているのは
スーパー、コンビニ、外食産業の大工場の裏側ばかり、サイテーですわ。

いま病気の子供がかなり多い。
特にアレルギーに関してはかなり問題になっていながら、発生原因はよくわから
ないとされています。しかしオイラは一番は食だと思ってます。

今日もテレビは「一日に必要な野菜が取れます」「カルシウムが入ってます」
なんていうバカなCMを流しているけど、もし健康に気遣うなら長寿のじいちゃん、
ばあちゃんがどういう食生活をしているかを真似したらいいだけでしょ。
アホなCMにも冷静に反応できるような知識と意識を持ちたいものです。 

ここんとこ脱法ハーブをはじめとして、飲酒運転などの悲惨な死亡事故の
ニュースが多く、またかっていう嫌な気持ちが続いています。 

そのたびに思うのが、人間の良心に対する期待の限界ですね。
これだけ世間の風当たりが厳しくなればやらないだろう、厳罰化にもなった
し、 これ以上の罰則にしなくてもといっててこの現状ですから。

あと実際問題、やる人間というのは車検を受けず、保険にも入らず、交通
ルールももちろん守らないようなタイプ。
逆にきちんと心がけている人ほど慎重でしょう。

 そう考えるともう人間の問題ではなくハード、車の方を何とかすべきじゃな
いかなという声も大きくなってきました。
今回の件でも呼気にアルコールを検知すれば車が動かないとかそういう
のを語ってる方もいました。

オイラはまず障害物探知機で追突にしろ衝突にしろ、センサーでブレーキが
かかるシステムがほしいと思います。こちらは徐々に増えてるみたいだか
ら何とか標準装備に!

あと車検や保険のカードを作り、それを挿して期限が切れていたら動かない
とか、車が蛇行運転してたら自然に低速走行にするとか、今なら出来る技術
もたくさんあると思うんですけどね。

やらないのは、メーカーに負担があるからですけど、税制優遇や保険割引
などそういうのが安くなれば進んでいくと思います。
ETCなんかよりもそういうのに心血を注いでほしいな。 

ブラジルが負けてしまいました。
予想外の部分もあれど、今回のタレントで優勝というのも過去のスター軍団
から比べると納得いかないところもあります。

それに対してドイツの組織&個人技の熟練度、例えるならサッカーマシーン。
正確無比でこれくらい相手を研究し、自分たちの出来ることを個人と組織が
徹底するとブラジルさえも完膚なきままに倒せることが証明されました。

また今大会は接触プレイが問題視されてるわけだけど、体格の方もトップク
ラスにでかいため、少々のことで倒れないしそうしたアピールもしない。
すぐにこけて審判を振り向くような姿を見たくない者には、ドイツ代表の威風
堂々としたアタックに圧倒されましたね。 

ところでなぜここまで惨敗することになったのか。
オイラにはさっぱりわかりません。
巷ではネイマールとチアゴ・シウヴァの欠場が一番だとされているけど、それ
にしても7点も取られるというのは異常でしょう。

ブラジルも組織化されていたのが、二人がはずれたことで機能しなくなったと
いう検証も納得はいくけど、それにしても次元が違いすぎました。
マラカナンの悲劇が過去には有名だったけど、不名誉な歴史をまたまた刻む
結果となり、逆に強者たりとも決して気を抜けない教訓を得た感じです。

ところで意見の中にはドイツも5点くらいで止めてやれよというものをけっこう
目にしました。地元開催だし、少しはかわいそうだと・・・
でも、オイラはそうは思わない!
日本もドイツ大会では1-5でやられました。
あの屈辱、悲しみは忘れられない。

また24分までに大量得点されてしまったというけど、日本もオーストラリアに
10分で3点そして今大会もコートに数分で2点やられました。
確かに日本とブラジルでは格が違うといわれるかもしれないけど、失敗や
惨敗から得るものがあるだろうし、逆にどこかに隙があるからこそ、そうした
悪夢につながっているかもしれません。

日本も協会の体制、マスコミの報道ぶり、高額な放映権料・・・いろんな負の
部分が勝っていれば消されていたかもしれないけど、負けたことでクローズ
アップされているように思います。

さてさて3位決定戦は今回の屈辱を跳ね返せるだろうか。
正直、優勝しかありえないなんていう驕りも、今回の負けにつながっていると
思う。日本の柔道をみていれば同じだもん。
W杯は集まってほんの少しの調整で勝てない大会になってると思う。
今のままでは1200億円の価値には程遠いと感じます。

たまに地域の歴史について教えていただいています。
村・町の文化伝統がいつごろ、どのように形成され、どのように伝わり、
時には誰がとか、いまさらながら驚かされることが多いですね。

具体的には地元の寺社仏閣なんかの建立や、なんという方が守り、その
間にはどのようなことが起こり、また仏像や祭りについてもいろんな物語
があり、いつの間にか引き込まれてしまいました。

よく誰にもドラマがあるといわれるように、我が町にもそれなりの話があ
って、記録し伝承してくれた先人に感謝したい気持ちになりました。

ところでいいことばかりかといえばそうでもありません。
というのも、今栄えているところが昔はさほどでもなく、寂れているところの
方が、例えば旧道とか旧宿場だったといわれるように逆の場合があります。

そうなると不都合というわけじゃないけど、何であっちの方が歴史的な遺産
や価値があるのかとか、そういうところから神仏を移動したことで盗った盗ら
れたのような話が伝わっているなど、なかなかドラマティックです。

それでも口述ではなく、過去帳としてきちんと書かれているため、内容につ
いてあれこれあっても、子孫の我々はとやかく言えません。

またそれらの内容が信じられるかどうかという真偽についての議論はあれど、
東日本大震災でも立証されたように、過去にもあった震災の記録が実際に
寸分たがわぬほどだったということで、信憑性が見直されるきっかけにもなりました。

いろいろ読み進めて思ったのは、昔の人ほど自然や環境について感謝の念
畏敬の気持ちがすごく強いということです。
なぜ寺社仏閣があり、祭りや伝統芸能などいろいろ伝わっているのかといえば、
すべては感謝です。

豊作に感謝し、逆に飢饉や干ばつ等になれば神に祈る。
またよくいわれるように、田畑を村人全員で耕作するため、村意識やいまに
至る日本人気質も構築されてきました。
文面を読み続けていると脳裏にいろんな場面がよみがえってきます・・・

そして現在を考えるとき、いまの便利さに感謝することなく、またオイラの地域
は他所に比べて温泉、自然、海山の産物などすごく恵まれたところなんだけど
先人に比べ感謝の気持ちが薄れていると感じました。
畏怖の念を失くしたとき、自然は必ず我々にしっぺ返しをするでしょう。

ところで、話はまったく変わりますが、もう一つ別のことも考えました。
それは韓国です。
日本人は100年から200年前の記録さえきちんと残しています。
中には焼失したものがあるとはいえ、それでもすぐに復元し、後世に残そうと
努力する先人の姿がありました。

なのに韓国では70年前のことでさえ何も残っていません。
生き証人がいたなら、なぜすぐに記録として残しておかないのか。
また最初に書いたように事実はときに不都合なこともあります。
そうしたことを自分勝手に解釈したり、変更し、真実を捻じ曲げてしまうと不幸
は自分に振り返ってきます。

自分が経験した歴史ならまだいいでしょう。
しかし体験もせず、記録もなく、ただただマイナス面の記憶のみをリレーした
として一体どうなるものなのか。確かに日本でも明治や江戸時代に遡った
村々のいさかいや国内の戦争話も残っていますが賠償しろなんていう話は・・・

歴史に「もしも」はありません。
真摯に受け止め、なきものにせず、その上に立って子孫の我々がより良き
未来を子孫に伝えていくことが歴史を学ぶ意義の一つじゃないかな。
先代の時代は不仲だったものを修正し、貧困をあらため、上下関係を平等に
し、怒りを笑顔に変えていく・・・古文書の文字にはそうした願いを感じました。 

ちょっと記録まではしてないけど、この半年ほどでスーパースターが登場
しすぎの感が半端ない感じがする。
ま、逆のスーパースターなんですけどねw
2014年半分にきて、残りの半年もさらに出てきそうな予感。

思いつくところでは佐村河内、新垣、小保方、とち内、塩村、野々村 
とかで、名前もけっこうインパクトがある。
芸能人やタレントが付き合った、別れた、結婚したなんて~のには全く
興味がないけど、少々事件も絡むこれらに興味がわいて仕方がない。

それに加えバカッターといわれるものも含まれると、日本はどうなってい
んだと性急に考えがちだけど、そこは情報網の発達によるものであって
実際には昔からいろんなアホがいましたから。

しかしまあ世の中は本当に広い。
奇人変人はもう出尽くしてしまったと思ってたら、人物もそのパターンも
こちらの想像の上を行くんだから、事実は小説より奇なり!

残りの半年は大人しく終わるのだろうか、それとも・・・ 

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