少し違った話題のミカタ

注目の話題を中心に少し違う目線で感じたままを語ってます 暖かく広い心でお付き合い下さいm(__)m

2014年09月

御嶽山が突然噴火し、まだ多くの人が取り残され、安否不明の状況。
今年は広島の大雨災害をはじめとして、天変地異が終息する気配が
まったく感じられない気がします。

自分が生きてる間はこんなことは起きないだろう・・・
20歳過ぎまでは大したこともなかったため、多くの事件事故の映像や
記録写真を見るたびにそう思ってきました。

交通事故や突拍子もない事故に遭っても大災害は夢物語だと、それを
目覚めさせたのが阪神淡路大震災で、以降はご存知の通り「未曾有」
という言葉が何度も使われる異常事態になってます。

先日は金沢方面で地震があり、やっぱ日本全国どこで地震が起きても
おかしくないんだなと思ってところに今回の噴火、ん~心がざわつく。
いつどこで何が起きるのか注意しているさらに上を行く感じ。

そして行き着いたのは、悩んだときはしたいことをしておくべきだと!
例えば、小さなことなんですけど時間があるから、あれしようかなとか、
ちょっとした買い物でもしておくかなんてことがあるでしょう。

今のご時勢は先行きがあまりにも不透明なんで、ここしばらくは自分の
心の中にカギをかけていました。
やっぱもったいないし止めとこうっていうのが当たり前になっています。

今のところは後悔もないし、間違っていないんで反省するとこはないけど、
今後を考えると少しは解除してもいいかなっと。

「やれるときにやっておく」をずっと信条にしていました。
どういうことかといえば、野球やサッカー、スキーをやってきましたが、
それらは時間や体力使い、時にはケガをして仕事に差し支えたこともあれ
ば、勝手気ままに楽しんできた部分が多々ありました。

今現在は年をとり体が動かなくなると自然と心が離れています。
でも好きなようにやってきたため悔いはありません。

また若い人たちがやってるのを見て、もし不完全燃焼してたら、自分は
どうだったああだったと余計な口出しをするでしょう。
不思議なことにそういう気持ちもまったくありません。

そうそうこんなくだらないことも思い出しました。
若い時期に海外旅行に行く機会が何度もあり、そのたびに迷いながら
行ける時に行っておこう、先はわからないからと言い聞かせたものです。

ある友人は「今は止めておいて、老後のんびりしたら行く」って言いました。
当時はバブル期後半、しかしそれも終了。
また好奇心旺盛で行動力もある年代と、そうじゃなくなってる年齢・・・
はたしてどうかと思いますね。

よく死を考えることは生を考えることという話を聞きました。
そういうのを考えることを忌み嫌う人もいるけど、本当にそうだと思います。
明日はどうなのか、来月はどうなっているか、来年は?
またチャンスが何度もやってくることもなければ、生きていても五体満足
である保障もないでしょう。

だからといって車を買おうとか、ぜいたく品を購入して楽しもうとか、飲ん
だり食べたり派手に生活しようということではありません。

そうじゃなくて例えば、自分が気にしてたことやモノ、場所に行っておく見ておく
とかそういうことで、いわば心のノートに書き加えておこうという感じかな。
最近はゴルフ、ランニング、山登りが主な趣味になっているので、それらに
ついて出来る限りがんばっていこうと思います、もちろん仕事もがんばります!

まだ山に残されている人たちには不謹慎ですが、いろいろ頭をよぎりました。
2015年はひょっとしたら第三次世界大戦が始まるんじゃないかといわれて
いて、以前ならまさかと思った自分がいたけど、今はいません。

そう何が起きても「やはり起きたか」という自分がいます。
その時にあれをやっておけばよかったと後悔しないようにしたいですね。

円安が進んできました。
輸入物は高くなるけど、輸出には有利な状況。
でもメディアはなぜか悪いことしかいわない。

円安になってもダメ、円高になってもダメ。
そりゃあどっちに転んでも損をする人はいる、それじゃあいい方に
脚光を当てればいいのになぜかしないのが日本のマスコミ。

最近は朝日に対して、日本を貶めた新聞と攻撃が激しいけど、
そもそもマスコミの体質こそ、日本はやばいしか言わないよね。
しかも本当の闇でもある財務省、電力会社とかはスルー。

輸入物では原油の高騰が一番の難題。
それを利用して原発を稼動させたいんだろうけど、ややこしい話は
おいといて暫定税率を下げればいい、本来は野党がつっつくべき
なのに、思い出すのは民主党時代にやらなかったこと。
本当にむかつく政党ですわ。

さてさて本題に入ると、円安で輸入の野菜が高くなるという。
最近の輸入野菜はやばいんで買いたくないし、肉にしても同じ。
それよりも国内で生産されたものが流通するチャンスだから、高く
なるとはいえ安全安心が広がればいいと思う。

外食産業は打撃かもしれないけど、今までから言われているように
ブラックボックスな原材料を考えると同情はしないし、逆に個人経営
でしっかりしたところが根付くほうが大歓迎ですよ。
大量仕入れ、大量生産の時代は少しずつ終わればいいと思う。

とはいえ、そんな国内産の野菜だけどみなさんは食べててどうですか?
オイラは特にシンプルに調理して食べるのが好きなんだけど、白菜、
大根、にんじん、トマト、しいたけ・・・味に深みがない。

ていうか、スーパーとかで売ってあるものはラップがかかってますよね。
そもそも持ち帰って開いたときに野菜の香りがしない。
確かに時期じゃないこともあるでしょう、しかしここ数年の記憶をたどって
も食べて美味しいと言ったのは自作のものばかりだったような。

自画自賛といわれるかもしれないけど、家で作ってるのは確実に野菜の
味がするし、そのためか持ちもよくない。
そんなこんなを考えると長距離輸送や長期保存に耐えられるように、品種
改良されているのか、それとも他の何かでしょうか。

野菜や果物には糖度というもので味を評価する単位があります。
文字通り甘さを計るもので高いほど美味しい、でも傷みやすいのが欠点。
これのわかりやすいのがイチゴで、昔の味を知ってる人からすると美味しく
なくなっていることに気づくでしょう。

以前はイチゴを買って冷蔵庫に入れておくと、庫内が香りで充満し、それが
食欲を誘い早く食べたくなりました。
でも最近のものはスーパーで大量に並んでいても香りもしないし腐らない。
たぶん糖度を下げて傷みにくくしたと思われます。

昔は果物好きだったのにリンゴ、梨などまったく興味がなくなりました。
梨は地元名産で子供のころは3個や5個もたべていましたね。
今は切ったやつを2つ3つ食べればもういりません。
最初はいろんなものを食べるようになって、他に美味しいものがたくさんある
からかなって思ったけど、違うでしょう。

まだいろんなものを食べてない子供でさえ食べないくらいですから。
そして子供が好きな食べ物の絶対的1位だったイチゴは不人気となり、メロン
が堂々の人気を誇っているようです。

作ってる人からいえば、保存が効かないと生産は難しいっていうかもしれない。
でも、そういう時代だからこそ美味しいものを求める人もいる。
なぜ横並びで同じようなものを作るのか、実際テレビなんかで紹介される成功
した生産者は他とは違うことをした人ばかりですから。

野菜は本来めちゃくちゃ美味しい。
煮物や味噌汁、炒め物にすると甘さ、ほろ苦さそしてダシがマッチし、最高の
一品となるものです。野菜離れといわれるけど、それを加速させている原因は
はっきりしているでしょう。
本来は輸出できるくらいいいものを作る日本人、農業の分野

昨日は地元の秋祭り、連休で都合がよかったのか、参加者は過去
最高の大人数ということで、例年の人手不足も解消され、また天気
にも恵まれたいい神輿巡幸となりました。 

ところで話はまったく違う気づいた話を一つ。
祭りに参加するとちはやという服を着ます。
これにはポケットも何もないため、持ち物がもてません。

ですからタバコを吸いたい人なんかは、ポシェットか誰かに預けるか
という判断をします。そんな状態だから、スマホなんて持ってくる人は
少ないと思っていたら、意外といるんですよね。

たぶん財布は持ってきてないと思う、しかしスマホは持ってくる。
衝撃や酔っ払うことを考えるとかなりヤバイと思うんだけど・・・
そこまで手放せないかなあ。

大切な仕事や用事があるなら、はなから参加しない方がいい。
参加するなら少しでも余計なストレスはない方がいいと思うから、
メールだの着信だの気にしないのがいいと思うけどね。

最近は若者のOO離れってのをあちこちで見ます。
それらについては合理的で、扇動に乗らず、倹約的で、堅実な感じが
するくらいなんだけど、ことスマホとゲームからは離れられないみたい。

依存症で破滅をしてきた人を見ているだけに、何かを続けることを
止められないことほど怖いものはないです。
じゃないと、本当に必要なもの、必要なこともわからないから。

今は異常気象で、いつどこで天災があり、自分が巻き込まれるかわか
らない。そんなときに、文明の機器は案外もろいですからね。
祭りという伝統文化の行事と現代の機器、ちょっと考えさせられました。

今日一番聞きたかったニュースは「錦織圭優勝!」ですよね。
WOWWOW契約してないんで試合経過は文字によるもののみ、そして
2―0となった時点で、たぶん難しいと思ってたらやはり・・・

もちろん準優勝もすごく立派な成績、でもプロの世界では悲しいかな1位
しか記録にも記憶にも残りませんからね。
一番くやしい思いをしているのは本人でしょう。

本当は決勝進出のところで書きたかったけど不安がよぎりました。
過去、テニス以外でもいろんな試合を見てるけど、大金星をあげた次の試
合で勝つのはかなり難しいというジンクスがあります。

どういうことか深くはわからないけど、燃え尽きてしまう心理的な要素か、
それとも技術と体力が疲弊してしまうからなのか、ほとんどの場合予想に
反して落としてしまうことが多いですね。今回同様に相手が格下であっても。

彼の場合はまだまだ若いんでこれからの活躍が期待できるでしょう。
とはいえ、チャンスはすぐに来ないかもという気持ちもあります。
というのも、何となく似ているのがゴルフの松山英樹で彼にもメジャー制覇を
期待してるんだけどずるずるいってる感じ。

同じように若くて世代交代で頭角を現した選手がより活躍しているだけに
忸怩たる思いがあります。また遼くんのようにアメリカでは無理なんじゃない
かなっていうような選手もいますね。

錦織選手に関して一番スゴイと思ったのは、ワイドショーでも紹介されていた
コーチにマイケル・チャンを招聘したことだと。
失礼な言い方だけど身の丈にあった人を選んだと思いましたね。

実績のある人だけど、自分の体格・体力を考えたとき一番の人。
パワーヒッターじゃないという共通点もあるし、現実をよく考えたときどういう
土俵で戦えば自分の真価が発揮できるのかをしっかり考えた上での判断で
まだTOP10入りしてないときから、いずれはいい結果をもたらすと。

こういうのは自分自身にも当てはまります。
今後何をどのようにすればいいか考えたときに、目標となるのは大企業の
経営者や優勝チームの監督とか、有名人・著名人ではなく、同じような境遇
ながらも堅実にやってる人たちを手本とすべきですね。

それにしても本当に勇気付けられた素晴らしい戦いぶりでした。
テニスはほとんど知らない世界だけど、がんばってほしいです! 

ウルグアイを相手に0―2で負けました。
FIFAランク6位の相手とはいえ、内容もいまいち。

とはいえ、今の段階はどうこういうものじゃなく、欠点を探して今後の
課題を見つける試合だとしたら仕方ないかな。
あまりがっつくのも良くないと気持ちを抑えながら観戦しました。

それにしても面白くないです。
いくら集合が急だったとはいえ、連携の不備は許せても個々の基本
テクニックである止める、打つの不正確なこと!
また課題のボディコンタクトが弱すぎ。

サッカーは格闘技であり、体をぶつけ合うもの、相手の反則をアピール
したいのもわかるけど、少しくらいは我慢できるようじゃないと好きな体
勢でプレーさせてくれるわけがないんだから、強くならないとね。

そして得点の臭いがしなかった以上に、失点の仕方が残念でした。
初召集の選手による凡ミス。
あれがアンダーの選手だったり、アマチュアレベルならまだしも、プロで
ありA代表なら決して許されるものじゃありません。

また、オイラは常々思うけど、プロ選手の多くは実力差がそんなにある
とは思ってません。どちらかといえば運とか、気持ちの強さとかそういう
また別次元のあいまいなものが一流か、そうじゃないかを分けていると。

長友のように大学時代は応援席にいた選手が、数年で世界の一流チー
ムのレギュラーになったように、強運と運を引き寄せるための強い意志、
チャンスを無駄にしない集中力などを持った選手がサイバイバルに勝ち
残るわけで、せっかく選ばれながらあの体たらく・・・終わりでしょう。

2点目については仕方なかったという意見も多いけど、なぜ外にクリア
できなかったのか、いくらブラインドになったとはいえ、敵と競り合ってない
状況でのクリアミスはこちらも運を持ってない人のプレーという気持ちに
させられました。

そういう点では逆に新加入の選手の中に、これからの活躍を予感させて
くれるような人もいて、がっかり半分、楽しみ半分の試合だったというのが
個人的な感想です。

あと見てて不愉快なのが画面に説明を流すやつ、あれがもう・・・
「アギーレジャパン初陣」「現役大学生初召集」みたいやつ、完全に視聴者
をバカにしてるものでしょ。

というのも、何かで読んだけどテレビはバカに丁寧に説明しないとダメみた
いな風潮があるということで、見る側が考える前に教えてあげるのが基本
みたいになっているらしい。

まあそのせいで、昨日はサッカーの後のボクシングの試合で、試合結果を
テロップに出してしまう大ポカをやってしまったという。
スポーツ中継を地上波からなくしてほしいほど、最近の中継はすべてが
かなり低レベルになっている感じがします。

日本代表へのイライラがつのるのも、そうした未熟ともいえる解説や中継に
も見ているうちに腹が立ってるんじゃないかと考えました。
最近の視聴がスカパーやBSが多いだけに本当にそう感じます。
 

9月になりました。
この月は祭り月となり、自分も明日の晩はその話し合いに出かけます。
人口減少と高齢化で年々担ぎ手がいないというのが問題になっている
のですが、オイラからすると信じられない話。

というのも、なぜ祭りがあるのか、なぜ神輿を担ぐのか。
神輿は町の人々が、神社から神様を移し、隅々まで練り歩き、繁栄と
発展を願うとともに、今までのご守護にも感謝するというものです。

つまりやる気がないという人は、神様の存在がどうのこうのというより
も、自分は多くの人のお陰様で生きているという気持ちのない人間だと
思うんですよね。もちろん宗教上の理由の人も中にはいるけど少数派、
ほとんどは面倒くさいとか必要を感じてない、参加したくないというもの
で、そういう人がはたして幸せになれるんだろうか・・・

昔はこういう行事は田舎者だけがやってると考えていました。
都市部では大きな祭りが半ば観光目的で継承されているのだと、しかし
過去暮らした都市部のそのまた片隅の町々でも、大小さまざまな祭りを
みてきたことや、部外者ながら参加させてもらったりして考えは一変。

宗教云々ではなく、日本人のDNAたる自分は誰かによって守られ、生か
され、それに感謝するというものが脈々と存在しているんじゃないかと。
そういう目線で祭りをみるようになると、自然に受け止められるようになっ
たし、逆に自分も毎年参加すべきだと思うようになりました。
はっきりいえば祭りに参加する機会のない人は寂しい人だとも思います。

そんなこんなを漠然と考えていたら、面白い番組がありました。
仏教と量子力学が同じ領域で語られているというもので、説明は頭が
悪いので難しいのですが、たぶん、たぶんですよw
宇宙への考えが2003年以降、 激変したそうなんですよ。

何が変わったかといえば、人間が宇宙を知っているのはたった4%であと
の96%は全然解明されていない。 
ですから知識がゼロに等しいというか、もっといえば今宇宙の知識を常識
だと思っている人たちの多くが習ったことは間違っているということです。

物質は原子や分子で構成しているとか、宇宙の成り立ちにその成分・・・
そして多くの人が4次元を常識にしてきたけど、理論上は11次元まである
ということなど、人智を超えた意味不明なものがたくさんあるということが、
わかったというのが最新の科学で、それが何なのかはまだまだこれから。

そんな状態を解決していくには時間の流れ、あきらめの境地、無とは何か
など、だんだん仏教的な考え方がないと難しくなっていくという。
反対にキリスト教やイスラム教では、経典の枠を超えることは難しい。
アメリカでは今でも進化論に反対する一派が、学校に通わせないとか、
原理主義といわれる人たちは新しい考えを否定するものが多いため、
日々刻々と変化する科学とは相対するものになっています。

仏教にも原理主義者はいるけど、かなりの少数派で多くは考え方が自由で
いくつもの宗派が存在し、それでも互いが争うこともなく共存しています。
日本だと神道も仏教も共存していながら、さらに日本独自の伝統や文化も
根付き、さらに新しいものに向かおうとしている・・・まさに宇宙w

ちょっと最後は冗談を書いたけど、言いたいのは科学はまだまだ。
だって洪水は防げない、放射能すら解決できない、新エネルギーは? 
考えれば考えるほど便利で安全で暮らしやすいかと聞かれればNOでしょう。
比べるものが数百年前だったから、それに比べればであって個人的には
科学はまだまだ未知数の可能性を残すものだと思っています。

まだ勉強不足なんでもっとわかりやすく説明したいですね。
次はきちんと本を読んでから!
何より、解明されていない間は、多くの人が受け継いできた「善き」ものは
否定せず、自分もまた次に継承する者となること。
これを大切にしていきたいです。 

祭り、仏教、科学となんだかずれてしまいましたが、 祭りへの参加は案外
科学的なものかもしれないという勝手な解釈でしたw 

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