少し違った話題のミカタ

注目の話題を中心に少し違う目線で感じたままを語ってます 暖かく広い心でお付き合い下さいm(__)m

2015年09月

ようやくNHK朝ドラの「まれ」が終了しましたw
一体あのドラマは何が言いたかったのか、いわゆる昔の宿題で
先生からいわれた主題がさっぱりわかりませんでした。

また途中から見なくなってたんでよくわからないけど、キャラクター
の設定では後々矛盾もあったという。
例えば極度のあがり症だったパティシェの師匠が、進んでコンテスト
に出るとか、おかしな部分がいくつか。

ドラマだけじゃなく映画、小説、漫画のようなストーリーものではご
存知のように伏線といわれるものがあり、最初にこうなってたのは
後々こうなることへのネタの仕込みだったんだと気づくのが絶妙。

それが楽しいものであり、醍醐味でもあり、気づくのも爽快ならそう
した含みが上手な作者ほど尊敬に値します。
それが今回のドラマでは・・・

でも終わったんでもうよしましょうw
ようやく新ドラマが始まってくれました。

時代は近現代で得意の女性が日本初の・・・パターンなんですが、
それはそれで安定というか間違いの設定であり、あとはどう脚色
するか作家の腕の見せ所、まあ過去の例では失敗してないんで
安心して見れるんじゃないかなというのが個人の感想です。 

とりあえず少し見たけど、やっぱ朝とか昼に見るのはああいうのが
いいなあ。この時間帯に好きだの嫌いだの恋愛モノはきついし、
ドタバタしたり、ゴタゴタしたりするようなのは一日が不愉快になる
から、今のところそういうのを連想させないようです。

ところで、地上波の方も新番組がスタートするんでしょうか。
こちらはもうさっぱり見なくなり、さっぱりわからなくなってます。
番組表とかみると3時間とかあって嫌になりますね。

時々見たいのがあって見ようと思ったら合体してたりして、逆に
興味がなくなってしまうやり方とか、どういう人が考えているのか
知らないけど、とにかく下手だなあとしか思えません。

デザインの佐野氏のときにも感じたけど、一昔前の番組制作や
デザインなんかは、本当にセンスがあるなあと感嘆した人も多か
ったでしょう。時代の最先端なんていう言葉がぴったり。

それがいつしか一般人の感覚すら追いついてない鈍感、粗野な
ものばかりになってしまいがっかりです。
何度か書いてるけど日本もそろそろ門戸を広げて、入りは易し
生き残りは難しいというサバイバルなやり方になってほしいですね。

つまり新卒採用なんていうシステムは終わらせ、いつでもどこでも
誰でも就職は可能だけど、解雇も今よりは簡単。
新陳代謝をよくしないとどんどん保守的になる。
ただそういうのばかりがいいっていうこともないんで、業界によって
そういう風に改革すべきだというものです。

よく明治維新の頃が描かれるけど、この時代の方が今よりもはるか
に可能性に満ち溢れ、規制も自由でチャレンジしやすい。
政党も維新の会があるけど、時代としてもそういう風になることが
今後の日本のようなヒントになる気もします。 

昨夜は2ヶ月半ぶりに、恒例の深夜ライブで大阪は難波へ。
1年に3~4回くらい行ってるでしょうか。
そのため比較ができてけっこう面白い。

今回驚いたのが、外国人の激変振り、少なくなってましたね。
もちろん日中を知らないんで、自分がウロウロする深夜帯とはいえ、
以前は路上からお店からその占拠率にびびりまくりました。
日本語の看板がなければ ここはどこの国と思ったくらい。

そして今回行く前にニュースを見てたら、中国と韓国も長期休暇の
週になるということで、やっぱ多いんじゃないかと予想してたのに
戎橋、千日前がいつもより閑散・・・

まあいろんな要因があるんでしょう。
でも日本でも屈指の大都心で近畿圏では三宮や河原町、梅田も
相手にならない街、難波がこれなのかと。

ライブが始まる深夜から、終了した早朝まで人がいる姿は東京でも
同等なのは眠らない街といわれる新宿くらいじゃないかと思うくらい
のすごい場所で、繁華街のエリアとしては難波は心斎橋なんかも
含めるとかなり大規模。

関西人が東京に行き渋谷、六本木、新宿・・・それぞれが分散してて
案外小規模だと感想を漏らす人が多いくらい。
というのも、そちらは四方が1キロも満たない範囲だけど、難波は1.5
キロ四方くらいありますから。
東京は数がすごいけど、大阪は数が少ない分集中してますね。

土曜日の夜に車で乗り付けるわけですが、大渋滞をかいくぐりやって
くるはずがあっという間に着くし、メインの通りもスイスイ。
食事も比較的空いてたし、お店も行列なしで大丈夫みたい。

不景気な影響が出てるんだろうかと少し心配になりました。
こんな状態で消費税増税とか大丈夫なの、安倍さ~~ん!
思わずそう叫ばずにはいられないほど不安感が押し寄せましたね。
同じように中国や韓国の景気後退も確実にやって来てるのか。
 
個人的には夜窓を開けてたら鹿の鳴き声が聞こえる場所に住む
田舎者ですから、、そうした大繁華街に行くと、気が滅入ってしまい
がちとはいえ、やはり経済の心臓部が元気じゃないと複雑な気持ち。

翌朝もチェックアウトを済ませ、街を後にしたけど、名物の外国人
爆買いバスも見ませんでした。
もちろん高速道路も渋滞なくスイスイと帰路に。

次回は年末にありそうだけど、そちらは行かない予定なんで来年に
行きます。ただライブとは別にこれまた恒例リレーマラソンは来月の
頭に行きますから、そちらでまた様子を見ましょう!
日本経済、どうなるのか・・・ 

残念ながら負けてしまいました。
前回書いたように大金星の次の試合は負けることが多い。
(マイアミの奇跡の後の日本代表など)

また日本中三日に対し、スコットランドは初戦。
疲労回復がかなり心配されたけど、ケガ人が出たことや内容を
みてたらやはり厳しかったんだと推察します。

ただ初戦だから逆にスコットランドが硬くなるかなあというちょっと
した期待もあったんですけどね。
日本が南アに勝ったことで、100%近く勝てる相手だと思えばこその
緊張が、やばいと思ったことで気が引き締まったんじゃないかな。

前半はなかなかの試合内容で、後半に得意の戦術に引き込めると
思ってたら、その逆でミスの連発でやられました。
やっぱ相当疲れてたんでしょう。

あとグランドがけっこう柔らかかった印象もあります。
そういうのも徐々に影響してきた感じもしました。 

今回で予選突破に黄色信号が灯りましたね。
残り2戦は落とせなくなりました。
またゼロスタートでがんばってほしいです!

 

ちょっと面白いネット記事が物議をかもしてました。
内容はある3人兄弟全員を東大に入学させた母親のことで、彼女が
勉学に集中させるべくして行ったことについてどうなのかと。

その例として
 「受験中に恋愛は禁止」 
「学校の準備は親が全部する」 
「学校の願書や医学部の志望理由書は親がすべて下書き。
子供はそれをなぞるだけ」 
「あと片付けはさせず、遊びに集中させる」 
「勉強で問題を解くこと以外は親が下調べもチェックもすべて行う」 

まあ年齢のこともあり、管理教育下で学んだお母さんなんでしょうw
オイラとしてはスポーツでも似たような感じの管理ばかりしたがるの
を指導とか教育というものじゃなく「調教」と呼びます。

子供にとって一番大切なのは何か。
これは動物でもそうだけど自立、独立だと思うんですよ。
親はそのためにどうすべきかいろいろあるけど、調教は本人の試行
錯誤やチャレンジを止めさせ、失敗から学ぶとか、独自の方法を編み
出すとか、人間として大切なものを奪うと考えます。

数ある指導をみてきたけど、素晴らしいものはすぐに結果が出にくい
んですよね。大学時代どころか社会人に成り立てでも効果がなかっ
たり、本当に時間がかかる場合もあります。

というのも、一人の人間だけの指導や助言でなく数多く必要だったり、
当人の経験なんかも加味され、複合的に生み出されていくものですから。

東大に入学するというのはたいへんだし、素晴らしいことだと思う。
まず日本国民全員が向かう勉強についてすごく出来たということだし、
理解力や記憶力が高いということは可能性とかポテンシャルが高い
という証明にもなりますから。

とはいえ、多くの人が思うのはゴールじゃないということでしょ。
就職し、そこで活躍してこそが本番でゴールはもっと先の先。
だから東大に入学できても活躍してない人や、入学できなかったけど
大活躍している人ならどっちの方がいい人生なのかなって。

心底がっかりするのが、東大からさらに難関の国家試験をくぐり抜けた
人たちがこの国の指導層として官僚になるわけですが、その結果が
今の日本だとしたら合格点をあげる日本国民はどれだけいるんでしょうね。

また政治にしても東大卒の政治家が多いのは民主党や共産党で、
自民党なんかは案外そうでもなかったりするけどそちらもどうかな。

現在の超難関大学には一昔前と違い、家庭が貧しいと入学できない 
といわれ、先に書いたように母親が勉強以外のことを何でもしてくれる
ような余裕がある家庭とか、専属の家庭教師、高額な塾費用がないと
厳しいというデータが出てます。

でもそれはあくまで学校の勉強で、対人とか議論とか答えが簡単に
出せないような問題に対して友好な学問かといえば違うでしょう。

オイラも過去東大とか京大の人といろいろ付き合いがあったけど、
記憶力は抜群にいいし、合理的な思考や応用力に秀でた人もいて
やはり普通の人とは違うという印象を持ちました。

が、失敗に対しての対応が異常に弱かったり、過ちを認めたがらない
とか、腰を低くできない人とかは普通よりダメでしたね。
またリーダーシップが優れた人がほとんどいませんでした。
これは勉強ばかりで、人間関係に無関心だったからじゃないのかなと。

そのためナンバー2とか、サポートにいれば心強いけど、トップや交渉
ごとなどタフなものには弱い気がします。
ただこれらについては、彼らが悪いんじゃなくシステムが悪いからでしょう。

何度か書いてるけど日本は入りやすく、辞めさせられにくい。
これを入りやすく辞めさせやすくすれば、優秀な人材はもっと鍛えら
れて世界でも屈指の頭が良いタフネゴシエーターのリーダーが生ま
れるんじゃないかって。 

でも、どう考えても変わることは憲法改正よりも難しそうw
ひょっとしたらTPPが意外に黒船になるかな。
日本には素晴らしい人材がたくさんいるのに、そうした人が活躍できる
土壌にないのが不幸でしょうね。

オイラなんかには羨望のまなざしを送るだけで、参加することすら許さ
れないけど、 ポテンシャルをつぶされてる人が可哀想に思う。
つぶしてるのは果たして・・・社会?政治?学校?それとも親? 

世間はシルバーウィークなるものに奔走しているんでしょうが、
まったく無関係な身としては特に予定もなく必要ないもの。

友人知人たちはそれぞれ何かやってるから、こちらから誘うこと
もできずマイペースでたまりにたまったあれこれをこなす。

暇つぶしにジャギングしたら、久々に動いたため恐ろしいほどの
筋肉痛に襲われてしまい外出もままならない。
いや家の中で階段の上り下りが辛いことしんどいこと・・・

そんなこんなで横になり、録画したものやYoutubeを眺める。
人間ぼーっとしていると余計なことを思い出すもの、ふと頭を
よぎったのがその昔「ケチ」といわれたこと。

何かの飲み会で普段しゃべったこともない人と相席することに
なり、仕方ないけど相手の趣味に合わせてしゃべった。
年上だったのでそれなりにこちらも低姿勢、そして話が共通の
ことになり、何か忘れたけど自分の持ってるものに話が。

そしたらその人が「貸してくれ」と言い出した。
えっ?そんなに仲もよくないし、ご近所でもない。
普段しゃべったこともなく、貸すにしてもうちに来るの?それとも
俺があなたのうちに行くの?

一瞬であれこれ考え、「それは出来ません」と返答すると
「ケチだなあ」っと、これにはカチンときましたね。
そもそもタダで年下の者に借りる方が異常でしょ。
また常識人ならギブアンドテイクを条件にするから、貸してくれ
たら自分も何か貸してくれるかしてあげると言うべき!

そこからは一切口を聞きませんし、その後も一切w
まあその程度の人なんで、人間関係も大したこともないから
敵にまわしてもな~んも困らない。

そんな低レベルな人は歯牙にもかけないようにするし、何か
あっても全否定してやる!もともと性悪な性分なんでねw

それにしても同じようなことが他にも数回あったように記憶して
いる。ただしそちらは年下の人間だったんで腹立ちがまだそこ
までじゃなかったんでしょう、忘れてますから。

そこからいろいろ観察してるとケチだと人に言う人ほどケチw
だって普通いろいろしてくれてる人に頼まれたら拒否しないよ。
難しい場合は仕方ないにせよ、お世話になってたら何とかして
あげたいと思うのが普通だから。

自身もギブアンドテイクを心がけ、同じようにしてくれる人としか
付き合わないようにしてるんで、ケチだということもなければ
言うこともない。 

今回のような話に似たような苛立ちも、ほとんどが最初に書いた
ように何かの会合のようなことがおおいため、最近ではいらいら
しないように着席する時は気をつけるようになりました。

自分自身を観察してはっきりってケチな方です。
でも心を許してる仲間や 普段を知ってる人にいわれるならまだ
しも、なんやおまえみたいな人間に言われるとね。
そう考えると気も小さいなwww

少しは何ごとにも動揺しない穏当な人間になりたいと思っては
いるけど、まだまだその道のりは遠そうです! 

久々にスカッとするニュース!
まだまだ1回戦とはいえジャパンやりました。
強豪南アフリカに勝ったのはもとより、24年ぶりの2勝目。
本当に素晴らしい試合でしたね。

ラグビーW杯が始まり、日本が惨敗し続けたことで残念ながら応援
する気をなくしたどころか、最近は国内リーグすら見てませんでした。
日本には到底超えられない壁、合わない競技なんだと。

今回もそんな気持ちで見てて、強豪相手にどんな作戦をやってくる
のかだけに興味を持ってみてました。
それが予想をくつがえし、善戦でもない同点でもない惜敗でもない
勝利で終わった時はNHKの実況の人のように涙ぐみました。

ただ努力を前面に押し出しているけど、やはり戦術だったり戦略が
ジャパンにあわせた的確なものだったんだろうなと思いますね。
同じように水泳、テニス、バドミントンなどめきめきと変化してきた
それらの競技のコーチングに敬意を表したいです。

ネットではその凄さをどう表現したらいいのかというのも話題になって
いて、面白いものからくだらないものまで上がってます。
 【ラグビー代表のすごさ】みんなの例えが完全にウケ狙いww

ただ中にはチームが純粋な日本人じゃないという書き込みも目立ちます。
これについてはきちんとしたルールの上でなされていることで、南アの
人々がいうならまだわかるけど、日本人が言うことじゃないでしょう。

サッカーでも帰化があったりしたけど、植民地を持っていた国とか、
移民が多い国なんかでそういうことを言いますかね。

深層心理にある民族差別を感じるし、 最近は日本でもハーフが活躍して
いるけど、個人的には日本語がしゃべれて日本が好きなら日本人で
いいんじゃないかと思ってます。
だからワイナイナも日本代表でいいやんw

それにしてもどこかの国の試合と違い、ラフプレーがないのがいい。
あれだけの体格と接触ですから、理性を失ったり、敵を憎むようなこと
があれば簡単にケガをさせられる競技です。

南アの選手も各下に振り回され、絶対に負けたくないとラフプレーして
たら、いくらこちらが勝っても憎しみしかなかった。
でも本当にフェアプレイと全力の戦いの結果なので、彼らにも惜しみない
拍手を贈りたいですね。

こういう大金星の次の試合は気力が萎えがちで負けやすいものです。
今回はフロックじゃない、それを見せ付けてほしい!
史上最大の番狂わせをもっと、もっと!
そして悲願のベスト8を見守りたいと思います。 

周囲の空気を読むなんていう言葉あります。
大多数がある方向を向いていたら、少数は異論があったとしても
雰囲気を壊さないように自分も同調するもので、 暗黙の了解、
時には強制とか圧迫を感じるのが同調圧力です。

日本人お長所として集団がよくまとまり、マナーがいい、公共意識
が高いといわれる反面、同調圧力が強いといわれ、ここからはみ
出す人は容赦なくいじめに合い、その際たるものが村八分でしょう。

空気を読めない人が多くなる世の中を考えると逆に恐ろしいだけに、
読める人が多い方がいいとはいえ、その内容にもよります。

例えば最先端の科学や学問では、ある意味過去を否定したり、常識
を打ち破るようなものでなければなりません。
ここで空気を読み、先人や先輩に逆らうことなく研究や学問を進めて
も何も得られないですよね。

逆に発明や発見をした多くの人は異端児とか、はみ出し者といわれる
ようなタイプが伝記などにも載っています。

さてさて今回の安保法案では、一部の業界にこの同調圧力があった
と思っていいようなことがたくさんありました。
それがメディアで特にテレビと新聞という旧タイプのマスコミが酷い。

彼らは戦前戦中に日本を煽り、多くの人々を戦争へと駆り立てた事実
があったけど、戦後に責任追及がなされていません。
ただご存知の人も多いプレスコードでがんじがらめにされ、70年経ち
もう無関係となった現在でも、がんじがらめ時代の人が上にいるの
ですからその亡霊はまだまだ生き続けています。 

そのため報道は中立とうたいながら、安保法案に反対意見ばかりか
賛成の方は日本国民の中にもほとどんどないような印象操作もあり
かなり悪質だと思ってる人がネットに溢れていました。

いくら本当のことや現実を伝えようにも新聞社でいえばデスク、テレビ
でいえばプロデューサーなど上司が反対すれば終わり。
それどころか干されたり、異動させられたらたまったもんじゃない。
中立なら賛否どちらもありなのに、ベクトルは・・・

同調圧力よりパワハラといってもいいレベルなんですが、そこに同調
したのが有名人、芸能人などで特にテレビタレントはどう考えても
自分の意見などなさそうな台本主義の連中がほとんど反対。

これが現行の政治、死刑廃止論、厳罰論、人権・・・のように普段から
意見を二分するようなことにも発言してるような人なら、ある程度評価
してもいいだろうけど、安保反対の方が使ってくれやすいみたいな
感じで、知識もないようなのが「空気」「雰囲気」で発信してるから性質
が悪いとしかいえない。

しかも反対理由に納得がいくような説明がなされればいいけど、まったく
なく情緒でただ単に平和がいいから、戦争反対みたいなのばっかで
真剣に頭に来る。自分たちは一般人よりも大儲けしていい生活をして
いるのは日本が平和だからであって、その保障はどこから?

だからこそ今のままがいいっていう保守思想ならこっちも理解するけど、
そのくせリベラルな方ばかりに同調するからね。
なんでも反対なら、テレビ局の方針なんかにも抗ってみろって!
言い易い政治にだけ物申すのは卑怯者でしかないよ。
モンペやクレーマーと対して変わらないと思う。

彼らばかりじゃなく、一般的な付き合いなんかでも、仲間同士で苦言とか
反論を許さないようなグループも似たようなものですよ。
言いたいことを言えないようなところにいるのは幸せかな。
意見が違う人たちとガンガンやれるような場所の方が居心地がいい!

もちろんそこには議論してもお互い歩み寄れないとね。
歩み寄りの無い世界ほど不毛なものはないと思うし、それこそが争いの
火種だと思います。国会議論をみててもよ~くわかりましたw 

安保法案の審議と通過の中で、野党とくに民主党がかなり発言
してたのが「日本人の8割がよくわからないといっている」という
もので、これをどう捉えたらいいか考えた。

まず集団的自衛権は前々回の選挙にも自民党は出してました。
民主党政権下では中国の船と海上保安庁の船がぶつかる問題
なんかもあり、日本の安全保障に危機が生じ始めたころ。

ただ野田政権が消費税増税解散のようになってしまったことで、
そちらに比重があったにせよ、長年続いた自民党の横暴を止め
た民主大躍進があったわけですが、やらせたらこんな酷い政権は
ないという逆風で自民党が圧勝。

そんなだから、集団的自衛権と憲法改正をとなえた安倍政権でし
たが、多くの人が真剣に考えてなかった事実があるでしょう。
でも公約にはきちんとありましたよねw

そう考えると2~3年はこの問題を提起し、言い続けてきたわけ。
それに伴い中国の海洋進出は誰の目にも明らかで、ネットをして
たら沖縄や韓国なんかにも中国や北の工作などが目立ち、日本
を貶めようという戦略も。

だからごくごく普通の人たちはすでに日本やばいという意識が確実
芽生えていて、安倍さんに対して遅いと思ってた人が多い。
なにせ中国は完全に日本をなめてますから、阻止するにはアメリカ
の後ろ盾しかない。そのためには集団的自衛権でしょう。

これを真正面から議論するのが政治なのに、戦争になるだの徴兵制
だのすりかえをしてわからんくしたのが野党。
たぶんそういう戦略だったんでしょうね、実際わかってる人たちでさえ
一体何の議論をしてるんだと訳がわからなくなりましたからw

ただはっきりしてるのが、日本がアメリカとくっつけば嫌な人たちが
いるということ。日本が倒しやすい、いつでもひっくり返せる柔な体制
を望む人たちが確実にいるということですね。

わからなくする、言えなくするというのは、ある団体の特徴です。
例えば戦争についても討論や映画でごく普通の人が見ると、悲惨さ
や悲しさを強調しているにもかかわらず戦争を美化してるという。

何が美化?って思うけど、特攻隊が家族にあてた手紙や残していく
妹弟へなど、普通の日本人がみれば涙を禁じえず、そこに戦争反対
の気持ちは起きても賛美するなんてありえません。

この奥には語らせないようにする戦略があります。
憲法もそう、天皇制もそして拉致問題もそうでした。
そういうのは戦争賛美だ!軍国主義者だ!また戦争しようとしている。
大声でののしり、辟易させ二度と口させないのです。
その後に自分たちの捏造した思想を受け付けるのがやり方です。

こういうのは戦後にソ連や中国で捕虜となり、オルグするやり方に
そっくりで、民主主義の考え方は真逆のもの。
大勢の意見や民衆の意見じゃなく権力者のしやすいようなやり方で
独裁主義の特徴と言っていいでしょう。

だから「わからない」というのはわかりにくくしようとする、反民主主義者
たちの方法なんで、わかろうとしないのは洗脳にはまってる人であり、
民主主義を捨てようとしている人であるとも言いたいですね。

自分自身、何が正しくて何がいいのかはさっぱりわかりません。
でもわかろうと努力はするし、調べて自分なりの考えも持つようにして
いて、最終的にはみんな意見に従うようにしています。
結果が間違っていたとしても仕方ないでしょう、それが民主主義ですから。

それよりも個人の独裁だけで方向付けられる方が怖いですね。
時には強行でなければ難しい問題もあるけど、過去の歴史で独裁で
上手くいったような例はほとんどありませんから。

今回いろいろみてて興味深い言葉がありました。
無知よりも邪知が怖い
無知もよく問題視されるけど、邪知というのはそれとは違い誤った
方に向かわせるもので、安保法案を戦争法案などという言い換え
なんかがいい例といえるでしょう。

また何でも話し合いという言葉も出てくるけど、平行線の相手とどう
話し合えばいいんだということも。
何が何でも反対、時間を延ばして廃案にする。
そう言ってる人とどう話し合えばいいのかと。

日本は戦後70年にたまった多くの垢があります。
それをこの2~3年で少しずつ削ってる印象があり、その急先鋒が安倍
首相でしょう。だからこそ小泉政権の時にすらなかった全包囲攻撃とも
いえるような罵詈雑言が噴出しています。

我々ごく普通の人間には何の痛みも不都合も無い。
それが逆にかなり痛手になってる人がいるということでしょう。
中にはポケットの中にまで手を突っ込まれています。
いろんな利権や都合が長年の垢、無関係だった者もネットによって
たくさん知り、いまやどうしようもないほどの波に!

この秋はさらに注目したいと思います。
 

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