12日のバージニア州のデモはロバート・E・リーという南北戦争
の南部の司令官で、物量とも圧倒的だった北軍を苦しめたヒーローと
して尊敬された人の銅像を撤去するということになったことに対する
反対デモが始まりだという。ちょっと書き方がややこしいなw
ロバート・E・リーは確かに南部側だったけど、実はリンカーンから北軍
に誘われていた。しかし南部出身ということでそちらについたみたい。
この運動は2年前から始まっている。
きっかけはある教会で南部旗反対が起こり、そこに極右の人間が侵入し
乱射事件を起こしている。南部旗は黒人奴隷制度の象徴とされ、またレイ
シストの旗でもあるというのが発端。
事件の概要
南部自体はご存知のように敗北し、アメリカは奴隷解放で現在に至っている
けど、まだあきらめてない人たちもいてオルト・ライトと呼ばれ、これが
いま話題の白人至上主義でもある。
南部に広まった南部旗、それに反対する人々・・・
それが12日のデモということになり、当日はKKKと白人至上主義者たち
だけだといわれているが、そこに単にロバート司令官の銅像を残したいと
いう人たちも加わったのだというのが話を複雑にしたみたい。
さらにややこしくしたのが、その警備に民兵がついたということ。
アメリカ軍でもなく、州兵でもなく、警察でもない彼らの存在はやっかい。
勝手に国家権力を拒否する集団だから。
普通ならこんなデモは危険なので許可を与えなければいい。
そこに出てきたのがACLU(アメリカ自由人権協会)である意味極左集団。
なぜか一番うるさい彼らがKKKや白人至上主義者のデモを表現の自由と
して許可すべきだとした。
こうなると極左も立ち上がるw
アンティファ(アンチファシズム)、ブラックライツマターの過激集団が
デモの許可なくカウンターを仕掛けた。
これで双方が衝突したというのがまず事実で最終的に犠牲者が出た。
そしてトランプ大統領がKKKや白人至上主義者は一切認めない擁護しない
拒否するという声明を出した。しかし純粋に銅像を守りたいという人たちも
いたことから、左側にもある程度責任があると。
これが極右擁護発言につながったというのが主だった話。
ちなみにトランプ大統領は10年以上前から極右集団に対する拒否を明言。
それがご存知の切り取り偏向報道で日本にもやってきてるわけw
そしてボストンでの4万人集会につながったのが流れのようです。
さてさてどう判断します?
ちなみに独立宣言を書いたトーマス・ジェファーソンは奴隷を持っていた。
ジョージ・ワシントンも奴隷がいたし、独立宣言にサインした56人の議員
のほとんどに奴隷がいたのだという。
つまり今の価値観や法律では違法とされていても当時は合法。
そういうのを遡及して断罪してしまうなら、アメリカの独立や建国に関係
するほとんどの記念館や銅像は破壊しなければならないでしょう。
不都合な歴史は消し、都合のいいのばかり残してしまうとどうなるんだろう。
もちろんどこの国にもある暗黒の歴史を正当化したり、美化するのはダメ。
それでもどういう流れで今に至り、人権や平等という概念もどういうことから
生まれ、多くの人が命を懸けて守って来たのか知る必要があるでしょう。
平和の概念も戦争から生まれるものだし。
あと右左どちらの運動も終わりがなく過激化している。
そこに見え隠れする運動団体の利権とか存在意義のためだけにやってるみたいな
本来の目的とは逸脱した方向というのも大問題でしょう。
興味深いのはモンスターなんちゃらと同じで成功体験が助長している。
最初は小さなクレームから始まり、それが認められると徐々に過激になるあれw
だから、思想関連の運動というのは厳しく監視する必要があるし、簡単に折れて
はいけないものだと思う。
たぶんほとんどの人が、これらの話をアメリカだけの話じゃないと感じてでしょう。
日本もよ~く考えたいですよね。
の南部の司令官で、物量とも圧倒的だった北軍を苦しめたヒーローと
して尊敬された人の銅像を撤去するということになったことに対する
反対デモが始まりだという。ちょっと書き方がややこしいなw
ロバート・E・リーは確かに南部側だったけど、実はリンカーンから北軍
に誘われていた。しかし南部出身ということでそちらについたみたい。
この運動は2年前から始まっている。
きっかけはある教会で南部旗反対が起こり、そこに極右の人間が侵入し
乱射事件を起こしている。南部旗は黒人奴隷制度の象徴とされ、またレイ
シストの旗でもあるというのが発端。
事件の概要
南部自体はご存知のように敗北し、アメリカは奴隷解放で現在に至っている
けど、まだあきらめてない人たちもいてオルト・ライトと呼ばれ、これが
いま話題の白人至上主義でもある。
南部に広まった南部旗、それに反対する人々・・・
それが12日のデモということになり、当日はKKKと白人至上主義者たち
だけだといわれているが、そこに単にロバート司令官の銅像を残したいと
いう人たちも加わったのだというのが話を複雑にしたみたい。
さらにややこしくしたのが、その警備に民兵がついたということ。
アメリカ軍でもなく、州兵でもなく、警察でもない彼らの存在はやっかい。
勝手に国家権力を拒否する集団だから。
普通ならこんなデモは危険なので許可を与えなければいい。
そこに出てきたのがACLU(アメリカ自由人権協会)である意味極左集団。
なぜか一番うるさい彼らがKKKや白人至上主義者のデモを表現の自由と
して許可すべきだとした。
こうなると極左も立ち上がるw
アンティファ(アンチファシズム)、ブラックライツマターの過激集団が
デモの許可なくカウンターを仕掛けた。
これで双方が衝突したというのがまず事実で最終的に犠牲者が出た。
そしてトランプ大統領がKKKや白人至上主義者は一切認めない擁護しない
拒否するという声明を出した。しかし純粋に銅像を守りたいという人たちも
いたことから、左側にもある程度責任があると。
これが極右擁護発言につながったというのが主だった話。
ちなみにトランプ大統領は10年以上前から極右集団に対する拒否を明言。
それがご存知の切り取り偏向報道で日本にもやってきてるわけw
そしてボストンでの4万人集会につながったのが流れのようです。
さてさてどう判断します?
ちなみに独立宣言を書いたトーマス・ジェファーソンは奴隷を持っていた。
ジョージ・ワシントンも奴隷がいたし、独立宣言にサインした56人の議員
のほとんどに奴隷がいたのだという。
つまり今の価値観や法律では違法とされていても当時は合法。
そういうのを遡及して断罪してしまうなら、アメリカの独立や建国に関係
するほとんどの記念館や銅像は破壊しなければならないでしょう。
不都合な歴史は消し、都合のいいのばかり残してしまうとどうなるんだろう。
もちろんどこの国にもある暗黒の歴史を正当化したり、美化するのはダメ。
それでもどういう流れで今に至り、人権や平等という概念もどういうことから
生まれ、多くの人が命を懸けて守って来たのか知る必要があるでしょう。
平和の概念も戦争から生まれるものだし。
あと右左どちらの運動も終わりがなく過激化している。
そこに見え隠れする運動団体の利権とか存在意義のためだけにやってるみたいな
本来の目的とは逸脱した方向というのも大問題でしょう。
興味深いのはモンスターなんちゃらと同じで成功体験が助長している。
最初は小さなクレームから始まり、それが認められると徐々に過激になるあれw
だから、思想関連の運動というのは厳しく監視する必要があるし、簡単に折れて
はいけないものだと思う。
たぶんほとんどの人が、これらの話をアメリカだけの話じゃないと感じてでしょう。
日本もよ~く考えたいですよね。