学校が休みで子供が自宅にいるとウザイんでしょ。
じゃなければテレビでいちいち出すなよ!
なんでこの国のメディアは「子供といられる時間が増えてうれしい」
っていうのも取り上げないんだ?
とにかく不平不満、心配、不安を報道することばかりでしょうもない。
株価や為替が下がった話はしても元に戻った上がった話はしない。
不作や天候不順で不足する話はしてもたくさん獲れて安い物はしない。
学校やスポーツの指導が一昔前は厳しかった。
それを今はなるべく褒めよう、いいところを伸ばそうというのを推奨
しているけど、メディアは旧来のままだね。
ケチをつけて叩く。
嫌いな奴を共通で作りみんなで悪口大会。
いじめと何ら変わらない。
何より人が未知のものに対して対策するのは決して100%じゃない。
効果なしもあれば失敗もあるでしょう。
そういうのを少なくするために議論は必要なわけで、それを飛び越えて
最初から「やるな」ではじゃあ「何をすればいい」ってなる。
そしてそういうことが続けば人はやる気をなくす・・・
官庁、役所は一部こういうことでやらなくなってる点もある。
そういうのを政治家、マスコミが後押ししてどうすんのって思う。
休校への報道ぶりに対する批判はここまでにして、ちょっと話は違う
けど、自分が感じた最近の子供たちの変貌が気になってます。
Share News Japan@sharenewsjapan1なんか買い占めが起こってるそうですね。トイレットペーパーのデマを流したTwitterユーザー、“転売屋”だった…
2020/02/29 20:42:18
https://t.co/2MkvgoTPtI
ある人はマスクがないといいながら、街角では
みんな付けてるがって書いてた人もいました。
デマに踊らされる人間にはなりたくないですねw
今年もスキーの指導に行きました。
もうずっと長いことしてるんで生徒の傾向をある程度見られるというか
人間観察が好きなこともあり、そういう目で見てます。
知ることで指導法にも影響してきますから。
初心者の場合はその傾向からどう教えるか道筋を考え、ある程度マニュ
アル化することで楽に早く出来るようになります。
後は子供の個性で大人しい子、元気な子、消極的な子、運動が苦手な子、
支援クラスの子・・・それぞれに合わせればOK。
初心者を教えた人ならスキーの場合はブレーキが出来るまでが山場と
いうのをご存知でしょう。
ここまでくれば後は楽、後半はどんどん滑らせて楽しかったって言って
くれればもうそれで十分。
ところが最近はここに行くまでがたいへん。
ていうか、それ以前のまず歩いて登る階段登行いわゆるカニ歩きが出来
なくてかなり苦労します。
見本を見せればいい、きちんと説明すればいい、体を持って・・・
すべてやってます。
それでも出来ない子の率が以前に比べて圧倒的になった。
逆にブレーキとファーレンはそんなに問題ではない。
しかしなぜか登れない。
「ひざを折る」「板をずらす」「山側に傾ける」「エッジを立てる」
もちろん言葉だけじゃなく目の前でやる。
多くのスキー動画やレッスン、指導書でもプルークやブレーキはたくさん
掲載されてても階段登行はない。
確かに簡単じゃないとは思うけど、こちらも急な斜面を登らせるわけ
じゃないからほんの少しの動作でできるところを選んでる。
これが運動神経が良さそうな子、そうでない子に関係なく出来ないから
心底頭を悩ませる。正直アホな子にはもっと無理。
なんで?どうして?何が悪い?とこちらは大混乱。
斜面を滑る方はそこそこできる。
でも下りたら登ってこれない。
そこに時間を費やしてしまうから、登らせないでリフトに行かせることに
しないと、今度はこちらの体力が持ちません。
スキーは自分の気持ちとの戦い、勇気を出してくれないと難しいと説明
します。経験者なら分かってもらえると思うけど、滑り出す恐怖感、
レベルなりの斜面を克服していくこと。
その部分でも最近の子の怖がり方は普通じゃない感じ。
こっちも怖がらせるのは得策じゃないんでなるべく怖くない場所を選ぶけど、
異常な姿、腰の引け方を見ると悩んでしまう。
昔と今と何が変わってきたんだろう・・・
そこで思ったのがやはりゲーム。
また公園で遊んではいけないみたいなアウトドアで遊ぶ時間の少なさ。
小学校から中学校の間は体つくりの黄金期間だと思う。
自然や公園で様々な場所、遊具などで遊び、高いとこに登ったり、複雑な
運動や走り回ることで神経が作られ、反射や跳躍、体幹が鍛えられると
考えます。これにより危険に対する対応も出来てくるんでしょう。
個人的にはそれらが出来てないことで、まず説明しても頭が理解できない、
実行しようにも体が動かせない、未知の動作をすることが怖い、真似する
ことさえぎくしゃくするなど異常な状態になってるんじゃないかと。
ほんの10年前くらいだと、同じように苦手でもあいつには負けたくない
みたいな勝気の強い子がたくさんいました。
そうした子もかなり少ない。
またなかなか話を聞くことが出来ない、いわゆる学級崩壊世代なんかは
話を聞かせることに苦労したことはあっても、運動の内容で焦るような
記憶もありません。
いつだったか、ネットで最近の子は体格が小さくなってる。
運動能力がかなり劣ってきてるという記事を読みました。
専門的なスポーツクラブに通ってる子でも身体能力が不安になるほど
心配になることがありますね。
たぶん特化してやってる分には問題ないでしょう。
しかしいろいろやってみるとか、しない子は全くしないなど、かなり
運動に関して非常事態といっていい状態な気がします。
地方では子供が減り、集団競技が出来なかったり競争力が低下。
じゃあ都市部がいいかといえば、場所がないとか多すぎて逆に
皆でするにも厳しいとかあるんでしょうか。
今回スキーが終わり、忘れかけてたんだけど、休校になるということで
こちらの件を思い出した次第です。
外出は出来ないわけですからたぶんゲームでしょう。
ゲーム悪玉論までは言いたくない。
我々だってテレビは害悪の中で育ってきたんです。
時代時代の進歩と人間の適応は仕方ないですから。
ただ保護者の方々は我が子のそうした姿を知っているのか。
知ってて放置か、あきらめか、どう思ってるか疑問!
自分は将来、こういう子が増えれば逆にチャンスだとも思う。
つまり、自分の子の体力、運動神経、何より健康状態をしっかりさせて
いれば、就職や社会活動でも引く手あまたになることでしょう。
そうアドバイスしておきたいと思います。
よく親御さんに話します。
スポーツ・文化系、出来る出来ないはどうでもいい。
教えてもらい上手、観察力、真似がうまい子でありますようにって。
それが社会で親離れし、独りで生きていくコツだと思います。
偉そうに言ってます、信じるか信じないかは・・・どうでもいいやw
癒しチャンネル@iyashichannel_こんな可愛い散歩初めてみたhttps://t.co/pExGpfN9sP
2020/02/29 22:45:53
子供はみんなカワイイ!
でもいつかは親から離れていかなければならない。
子供に生きていく力を身に着けさせるとは?
それが本当のしつけと教育だと思う。