宝くじが不評なのだという。
それを聞いて当然という人の方が多いと思う。

当選金額をいくら多くしても、当たる確率が下がれば買う気がしない。
買い続ける人はギャンブル性が高い方がうれしいんでしょう。
しかし、冷静に考える人は1等7億よりも、5千万円くらいが増えて
くれる方がうれしいものだ。

こういう「配当が高くなった方がいいんだろ、おまえら」みたいな姿勢
は、買い手をなめているとしか思えない。
当たる確率は甲子園球場が満杯になったうちの一人といわれたら、 
買おうと思いますか?

そもそもオイラはそれ以上に、怪しいと思っている。
本当に当選者が当選数通りに出ているのかどうか。
あの的当てに対する信憑性も疑っている。

今の時代、コンピュータでやれば好きな数字が当てられるでしょう。
こういうのは逆にアナログの方が信用できる気がする。

また中には主催者側のテラ銭が高すぎてやる気がしないという意見も。
だから、総合的に判断して今のままの宝くじなんてやっても損なだけ。
こんなのに何万円も出して買う価値はあるんんだろうか?

夢を買うなんてバカな言葉に振り回されてる人もいる。
同じお金でいちかばちかに賭けるよりも、本を買って読んだり、スポーツ
をしたり、旅行に出かけたり、美味しいものを食べた方が確実に身に
なるし、何かの夢に一歩近づけると思う。

そういう風潮からか、パチンコ産業も厳しくなっていると聞く。
詳しい人に尋ねると警察の規制がパチンコ、パチスロ交互にかかり、
ギャンブル性が失われているとのことだけど、そもそもそんな手のひらで
泳がされているようなことをしたい人の気が知れない。

なにわともあれ、一番嫌なのは胴元への信頼性だな。
不透明、天下り、この二つだけで絶対に嫌な理由になる。 
本当にギャンブルするなら株の方にすべきちゃうかな。