これに似たような体験はないでしょうか。
学校にて ・・・
先生「誰ですか教室のガラスを割ったのは!」
   「今なら怒らないから、正直に手をあげなさい」

それとも、赤信号みんなで渡れば怖いくないの方かな?
とにかく、ホテル・デパート関係の食品偽装が止まりません。 

何よりもショックなのが、どこもかしこも一流であるということ。
しかも高級を売りし、たまにしか利用できない者にとっては、なけなしの
お金で本物を食べたという非日常感に浸っていたというのに、その罪は
返金されたとしても簡単に減免されるようなものじゃないでしょう。

今の印象では逆にやってないところはないんじゃないかと。
加工食品や外食産業すべての信頼を損ねています。 
回復するには、こういうことこそ法律による規制がかけられるべきですね。

あと、大手ほどするだろうという傾向も感じられます。
何せほんの少しの偽装でも年間にすればかなりの額になるでしょう。
人件費、光熱費が下げられないとなれば、人員削減かコスト削減のどち
らかに走らねばならないのが、日本の現状ですからね。

とはいえ、企業ばかりに怒りは向きません。
本当に厳しい競争にさらされ、死活問題で営業しているというのに、国や
公共のものは独占、寡占状態をいいことに簡単に値上げします。

オイラだって少しずつ贅沢を止め、一日にすればほんのわずかのお金を
浮かせたと喜んでいたら、OOが値上げしました、消費税が上がります・・・
ふざけるなと言いたい!

もちろん必要なこともあります。
しかし先の企業のような人員、給与、コスト削減の話は伝わってきません。
だから、今回の話は二つのことが必要だと思います。

法的な規制そして公共料金や税がきちんと還元されているという 感覚。
これらが解決方法になるんじゃないかな。
誰だっていいものを提供したいし、喜んでもらいたいと思う。
そういう気持ちが萎え、生き残りをかけた偽装に手を染めなければならな
くなる日本のシステムが続けば、決して未来はないでしょう。